皆さん任天堂Switchはお持ちでしょうか?
任天堂Switchに付属している『ドック』。
Switchをお持ちの方であれば必ずといっていいほど使ったことがあるかと思います。
Switchをドックにさして、コンセント&テレビに接続することによってSwitchのゲームを大画面で楽しめるという優れものですね。Switchという名前の由来もここからきているようです。
小さい画面と大きい画面をスイッチ(入れ替える)という事ですね!
今回はこのSwitchをテレビにつなぐ『ドック』の超進化版『GENKI Dock』をご紹介します!
超小型!!「GENKI Dock」が日本初上陸!
この画像を見ると『どれがSwitchのドック?』と思う方もいるかもしれませんが、真ん中の小さい機械が進化版Switchドック です。
これですね。
超小さいでしょ?今回はこの新型Switchドックを徹底レビューします!
開封!
今回このドックは提供いただきました。一般販売は5月という事だったので、一足早くお披露目できることとなりました!
こういうデバイスを開封するときってワクワクします。(*’▽’)
開封~!!!
外箱はゲーミングデバイス感が半端ないとともに、Switchカラーで統一されていてカッコいいです。
化粧箱内面のカラーリングも完全にSwitchですね!
同梱物
箱の中身を全部開封しました。
GENKI Dockの同梱物
- GENKI Dock 本体
- USD type-C ケーブル (1.8m)
- GENKI Dock 収納ポーチ
- 取扱説明書
- ステッカー
また、オプションでの追加製品があります。
ほとんどの国で使用可能になる『Globalアダプター』が早期購入者特典として付属するようです。日本で使用する場合には必要ありません。
本体の外観・性能や内容物ををチェック!
ドック本体
冒頭でもちらっとお見せしましたが、ドックはこんなに小さいです。
さらにコンセントに直接さすタイプの形状になっていますので、充電器も兼ね備えています。
コンセントに挿し込むプラグは本体に収納できるので、カバンに入れても引っかかりません。
端子は3つ搭載されています。上から順にUSBtype-C、USB3.1 、HDMIとなっています。
USBtype-Cの電力供給は25WのUSB PD 3.0充電にも対応しています。
Switchの平常時の消費電力が16W、充電時でも18Wの消費電力なので、Switchの電力供給は完全にこの『GENKI Dock』で賄うことができます。
充電には最新技術の「窒化ガリウム(GaN)」を採用したことで冷却性能が向上し、従来のシリコンチャージャーの限界を超える高効率充電が可能です。
大出力30WのUSB PD 3.0充電にも対応しており、Switchを急速充電したいときや、ノートPC・スマートフォンなど他のデバイスを同時に充電したいときにもオススメ!
※USB PD対応機種かつ付属のType-Cケーブルを使用した場合。
映像を転送できるのはSwitchだけじゃない!?
公式ページではこのような記載がありました。
会議でノートPCをモニターにつなげたい時、
自宅でタブレットをテレビにつなげたい時、
Nintendo Switchに限らず、モバイル機器を活用される方なら一度使うと手放せない必須アイテムです!
Switchはもちろん、スマホやタブレットのモニター出力にも使えるみたいです。あいにく僕の環境では接続できる機器がありませんでしたが、上の画像のように会議などでプレゼンにも使えるのはでかい!
USB-AとUSB-Cはデータ通信も可能!
USB Type-Cしか搭載されていないノートPCでも、『GENKI Dock』を通すことでUSB Type-AのUSBメモリーやワイヤレスマウス等もご使用可能です。
つまり、USBハブとして利用できるという事なんですね。
GENKI Dock 本体のサイズ感
『GENKI Dock』本体のサイズ感を一番分かりやすい方法でお伝えします。
任天堂純正(Switch本体付属)の充電器と比較してみます。
このサイズ感です。
『GENKI Dock』 はプラグは本体に収納できるので、Switch充電プラグよりもかなり小さいです。
本体は60×44×33ミリと超小型サイズ。Nintendo SwitchのACアダプターと比較してもさらに22%も小さく、ポケットに入る大きさです。
サイズ感だとSwitchコントローラーでおなじみのジョイコンといい勝負かもしれませんね!
専用ポーチ
『GENKI Dock』本体をぴったり収納できる専用収納ポーチが付属しています。
今回はUSB type-C ケーブル (1.8m)が付属していました。
GENKI印のケーブルで、片側がL字に曲がっています。Switchの下側の type-Cソケットは故障しやすいことで有名ですが、そのほとんどがL字ケーブルで解決してしまうんです。
こういう配慮はありがたいですね。
説明書&ステッカー
取り扱い説明書とオリジナルステッカーも付属します。
説明書を読まなくても十分使えるくらいの簡単設計ですが、内容は多言語で記載されており、日本語表記もあるので安心です。
この部分のレビューは省きましょう笑
我が家のSwitch設置環境
僕の遊び場兼オフィスです。ここにはお気に入りのデバイスのみ置くようにしています。
ど真ん中にSwitchのドックが設置してあり、真ん中のモニターではパソコン兼Switch用のモニターとなっています。
ここではSwitchが立てられる純正のドックが適していますが、リビングで使いたい場合にはドックを持ち運ぶことはできません。
裏の配線をガチガチに結束しているので、切り離すと全部バラバラにしなければならないんです。
リビングでSwitchをプレイするためだけにこの配線をばらす気にはなれません笑
ここでもう1つSwitchのドックを買い足すか悩んだこともありました。
全く同じものを購入することもできますが、8,000円以上の価格で全く同じものはいらないです。
プラスで充電器も必要なので、1万円を軽く超えてきますね。
そもそもリビングにはSwitchのドックを置くスペースがありません。
リビングのプロジェクターにスイッチを接続!
我が家の壁は真っ白なので、スピーカーとプロジェクターを設置しています。
テレビもありですが、やっぱりプロジェクターでゲームをするのが男の夢。
『GENKI Dock』を使ってプロジェクターとSwitchを接続します。
ちなみにプロジェクターはホームシアター用の1万円程度の物を愛用しています。もちろんプロジェクターではなく、パソコンのモニターやHDMI入力に対応したテレビでも大画面でスイッチを楽しむことは可能です。
今回は男のロマンを追求します!笑
配線は驚くほど簡単です。
配線の手順(超かんたん!)
- ドックをコンセントにさす。
- HDMIケーブルでドックとプロジェクターを接続。
- type-CケーブルでドックとSwitchを接続。
L字のtype-CケーブルでSwitchと接続すれば準備はOKです。
電源ON!
ドックを設置する必要もなく、配線がごちゃごちゃになってしまうこともなくプロジェクター(テレビ)に接続することができました。
くどいようですが配線はこれだけです。真ん中のUSB3.0ポートにはコントローラーを挿すこともできるので、完全に純正ドックと同じ役割を果たせています。
GENKI Dock を使ってみた率直な感想
ここからは僕が実際に『GENKI Dock』を使ってゲームをプレイした使い心地を素直に書きます。
この『GENKI Dock』は結構気に入っています。というか大絶賛です。
Genki Dock の良いところ!
- とにかくコンパクトでポケットサイズ
- Switchを使いながらのスマホ充電可能
- HDMIケーブルが繋がっていなければ充電器として使用可能
- 本体の発熱が少ない
- 可動部が少ないため故障のリスクが低い
- Switch以外の機器も映像出力対応
- USB-C搭載のパソコンのハブとしても利用可能
デメリットとしては、USBを2つ以上使う機器(GCコンアダプターなど)は別途USBハブを使用しないといけないかもしれません。振動が使えないだけなので大きな問題ではありません。
僕が実際に使って発見できたデメリットはこれくらいです。
Nintendo Switch Lite には使用できません。
ドックなしでSwitchをモニター接続できる『GENKI Dock』ですが、残念ながら Nintendo Switch Lite には使用できません。
Switch Lite には外部に映像出力する基盤が実装されていないため、本体や純正ドックを改造して接続したとしても外部モニターに映像を出力することはできません。
一般販売は5月という事で、手に入るまでに少し時間がかかってしまいますが、購入する価値は十分にありです!
この『GENKI Dock』はどこで買える?
以前は『Makuake』というクラウドファンディングサイトで専売されていたのですが、現在はAmazonで購入できるようになっています。
Switchをお使いの方は、是非とも使ってみてください!