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- パソコンでがっつりゲームをしたい!
- パソコンを自作で作ってみたい!
- 高負荷な処理に対応したクリエイター向けパソコンってどんなもの?

当サイトではメーカー品パソコンや中古パソコン、自作パソコンなど、様々なパソコンを扱っており、パソコンの性能に対する適正価格なども紹介しています。
また、細かな性能面や、性質なども併せて様々な疑問にお答えしつつ、あなたに合ったデスクトップパソコンの選び方を解説させていただきます。
デスクトップパソコンってなに?
『デスクトップパソコン』とは、机上など所定の場所に備えるけて使用する用途で作られているパソコンの事を言います。

ノートパソコンであれば備え付けられているマウス(タッチパッド)やキーボード、ディスプレイ、スピーカー、などがパソコンと別に独立しており、気軽に持ち運ぶことができません。
その代わり、デスクトップパソコンはパソコン内のパーツや周辺機器を自由に交換、カスタマイズでき、自作でパソコンが作れるほどの拡張性を備えています。
また、ノートパソコンと比較すると、価格あたりの性能が高い傾向にあります。
デスクトップパソコンのメリットは?
デスクトップパソコンが箱型で大きくて重い。さらには持ち運びができないという大きなデメリットがありますが、どんなところにメリットがあるのでしょうか?

皆さんが想像する『ボックス型パソコン』ですね。確かに取り回しは悪いです。
しかし、パソコンヘビーユーザーは間違いなくデスクトップパソコンが向いています。ノートパソコンしか使ったことがないという方はメリットに気が付いていないかもしれません。
デスクトップパソコンは一般家庭の普及率が低いですが、トップクリエイターや流行りのYouTuber(ユーチューバー)、プロゲーマーの所有率が圧倒的に高いです。
性能あたりの価格が安い(コスパ最高)
デスクトップパソコンは安くて高性能!コストパフォーマンスは最高です。
10万円のデスクトップパソコン
≒
20~25万円のノートパソコン
ノートパソコンと比較すると性能に対するコストパフォーマンスは抜群です。
ノートパソコンはすべてのパーツがオーダーメイドとなっており、パソコンの機種が違えば中身のパーツも全く異なる形状をしています。
デスクトップパソコンはノートパソコンのように構造が複雑化しておらず、基本的には既製品パーツを組み合わせるだけという単純な構造でパソコンができています。
故に自作パソコンやBTO(半自作)パソコンが可能であり、素人でも簡単にパソコンを制作することができるくらい簡単な構造です。
BTOパソコンは組み立て委託のような感じですが、オーダーメイドでパソコンの購入しても【パーツ料金+組み立て手数料10,000円~】ほどの値段でできてしまうため、値段が上がりにくい傾向にあります。
メモ
同性能のパソコンであれば、サイズが小さくなればなるほど値段が高くなります。
基本的にはデスクトップパソコンの最高性能を同じ時代のノートパソコンで出すことは構造上不可能です。
同世代CPU比較 | デスクトップ版 | ノート版 |
名称 | Core™ i7-10700 | Core™ i7-10610U |
ベースクロック | 2.90 GHz | 1.80 GHz |
コア数 | 8コア | 4コア |
スレッド数 | 16スレッド | 8スレッド |
キャッシュ | 16MB | 8MB |
最大メモリサイズ | 128GB | 64GB |
消費電力≒発熱(TDP) | 65W | 10W |
発売日 | Q2'20(2020年4~6月) | Q2'20(2020年4~6月) |
希望カスタマー価格 | $323.00 - $335.00 | $409.00 |
先ほど出したCPUのスペック表を見る限りでも判断できますが、デスクトップパソコン用のパーツはノートパソコン用と比較すると性能が段違いに高いです。
パソコンのパーツは高スペックであればあるほど多くの熱が発生し、高性能なクーラーで熱を排出しなければなりません。
デスクトップパソコンには大きなクーラーを搭載できるためパーツのスペックを高く保つことができ、結果的にパソコン全体の性能がノートパソコンよりも格段に高くなっているんです。
搭載パーツ次第でどんな用途でもバリバリ動いてくれるパソコンになってくれます。
自分でカスタマイズ可能
ほぼすべてのデスクトップパソコンはパーツの交換や増設を行うことで性能を向上させたり機能を追加することができます。
カスタマイズの例
- パーツ交換や増設で処理性能を上げる
- やりたいゲームにパソコンを対応させる
- 使いやすいキーボードやマウスを揃える
- CD・DVD・Blu-rayドライブを付ける
- Wi-FiやBluetoothに対応させる
- 好きなサイズのモニターを選ぶ
好きな機能を追加することができ、同じように好きな機能を削除することもできます。
パソコンでDVDを見ない人にとっては『CD・DVD・Blu-rayドライブ』は必要ないので取り付けない。そうすることでパソコン本体の料金も少し安くすることができますね。
また、デスクトップパソコンは分解やカスタマイズを容認されているものも多く、メーカーのほうから『性能不足になってしまったらパーツを増設してください』というアナウンスがある場合もあるんです。
分解によって故障してしまっても保証が受けられたり、保証が切れてしまっている場合でも故障したパーツを交換すればいいだけなので修理も簡単です。
パソコン使用時の疲労感が少ない
デスクトップパソコンは大きなモニターが目の前にある状態でパソコンを使用できるので、パソコンでの作業時の疲労感を少なく抑えることができます。
ノートパソコンだと、うつむいたような体勢が長時間続くことが多く、疲労感や猫背の原因となってしまいます。
使っている机や椅子、モニターの大きさや角度によって変わってくるので、デスクトップパソコンで作業環境を構築してしまえば疲れを最小限にして仕事や趣味に打ち込むことができます。
お好みの周辺機器で操作性抜群!
デスクトップパソコンでは操作するデバイスを自分で選択することができます。

逆に言えば、周辺機器を自分で揃えなければいけない部分はデメリットとなってしまいそうですが、周辺機器にこだわりがない場合には1,000円程度のマウスとキーボードを購入すれば機能的には問題ありません。
パソコンを使うときの快適度や操作性などをアップデートする場合、周辺機器を全替えできるデスクトップパソコンは魅力的です。
ノートパソコンでは交換できないキーボードやディスプレイを簡単に交換できるので、デスクトップはパソコンにこだわりを持っている人におすすめできます。
デスクトップパソコンはどんな用途に向いている?
パソコンには形状によっての向き不向きがありますが、デスクトップパソコンはどんな用途に向いているのでしょうか?
ノートパソコンではなく、デスクトップパソコンが向いていると言われる代表的な用途を4つご紹介します。
ゲーム用パソコン(ゲーミングPC)
鉄板ですね。デスクトップパソコンの最も多い使い道がゲーミングなのではないでしょうか?
というくらいゲーム用パソコンはデスクトップパソコンを選ばれる方が多いです。
ゲーミング用のパソコンは高性能なCPUとグラフィックボードが必須であり、それを冷却するための大型クーラーを搭載する必要があります。
大きな箱型のパソコンであれば負荷の重いゲームでも無理なく動作させることができます。
ノートパソコンでもゲーミングモデルは発売されていますが、現時点では値段が高すぎることや性能がイマイチであること、モニターの交換ができないことなどから普及しきっていないと感じます。
クリエイティブ向けパソコン(動画編集・CG制作など)
プロのクリエイターが使用するパソコンもデスクトップパソコンが多いです。
写真編集やライティングなどの分野ではノートパソコンでも問題ありませんが、動画編集やCG制作などはデスクトップパソコンが多いです。
高負荷な処理が必要であるほどデスクトップパソコンが向いています。
ゲーミングパソコンと似ていますが、クリエイター向けのパソコンはグラフィックボードをそこまで強くする必要はないので、ハイエンドノートパソコンでも問題ない場合も多いです。
家の中での作業が中心で、なおかつパソコンをできるだけ安く手に入れたいという方はデスクトップパソコンがおすすめです。
複数画面対応パソコン(作業効率UP!トレーダーにも!)
ノートパソコンであれば基本は1画面ですが、デスクトップパソコンはモニターを買えば買うだけ増設できます。
パソコン作業の多い方や、複数の情報を同時に見なければならない場合などにデスクトップパソコンは有利です。
投資家の方など『リアルタイムの取引での速度が命!』という方は意外とゲーミングパソコンを購入している方が多いんです。
リビング設置型パソコン(映画鑑賞など)
リビングでの大画面テレビなどで映画やYouTubeを見る場合にはテレビ裏に小さなデスクトップパソコンを設置すると便利です。
最近はテレビの中にAndroidなどが搭載されている「スマートテレビ」なども主流ですが、どうしても15万円~30万円と高価です。
またWindowsパソコンのほうが自由度が高く、映像視聴に加え簡単な調べものや仕事もできるため重宝します。
デスクトップパソコンは4つのパーツが重要!【重要度順】
デスクトップパソコンを選ぶときやBTOメーカーで注文、自作する際には内蔵するパーツの種類で性能が決まります。
パソコンは多くのパーツで構成されていますが、購入する際に必ず確認すべきパーツは以下の4種類です。
パソコンの性能を決める重要パーツ4選!
- プロセッサー(CPU)
- メモリー(RAM)
- ストレージ(ROM)
- グラフィックボード(GPU・グラボ)
これらのパーツを適当に選んでしまうと、やりたいことに対して性能が足りなかったり、思ったようにパソコンが動いてくれない場合があります。
最悪の場合、買ったばかりなのに買い替えなんてことにもなりかねないので、必ずチェックです!
プロセッサー(CPU)
パソコンの中で最も重要なパーツといわれているのがCPU(プロセッサー)です。
『パソコンの脳みそ』ともいわれているパーツで、高性能であればあるほど複雑な処理を効率よくこなせます。Intel製CPUは『Core i7 XXXX(数字)』というような表記で型番が決まっており、同じ Core i7 でも末尾の数字が大きくなれば世代が新しく性能が高いものとなっています。
今まではIntel製CPUが断トツのシェアを獲得していましたが、2019年後半からは勢力図が一転し、AMD製CPUであるRyzen(ライゼン)シリーズなどがシェアを伸ばしてきました。
現行機種ではIntel(インテル)製CPUとAMD(エーエムディー)製のどちらかが搭載されています。
パソコンの中身を見なくても、ステッカーでどちらが搭載されているのかを見分けることができます。
Intel | AMD | 性能評価 |
---|---|---|
Core i9 | Ryzen9 | |
Core i7 | Ryzen7 | |
Core i5 | Ryzen5 | |
Core i3 | Ryzen3 | |
CoreM | - | 【Core iX】の下位シリーズ |
Pentium | Athlon | |
Celeron | A-Series | |
Atom | - |
当サイトでも多数の相談をいただきましたが、『パソコンの動作が遅い!』という方のパソコンを診断したところ、8割以上の方がIntelの下位グレードであるPentiumやCeleronを搭載したパソコンを使っていることが分かりました。
『PentiumやCeleronは事務用途や趣味であれば十分な性能を持っています。』という説明を受けた方も多いかもせれませんが、全くそうではありません。
保存データが多くなってきたり、重いソフトを動作させる際にCPU(プロセッサー)に十分な性能がないとパソコン全体の動きがカクカクになってしまいます。
ポイント
パソコンをできるだけ長持ちさせたい場合にはRyzen3やcore i3以上のCPUを搭載した物を選ぶようにしてください。
さらに、仕事、趣味問わず毎日パソコンを使うようであればRyzen5やcore i5を搭載しているノートパソコンをおすすめします。
メモリー(RAM)
RAM(メモリ)はパソコン内で使用する様々なデータを一時的に保存しておき、データの中継地点となる場所です。ストレージ(SSDやHDD)から直接データを読み込まずメモリを中継地点にすることでスムーズなデータ処理をするためのパーツです。
ちょっと説明が難しいのでかみ砕きます。
よく例えられるのは『作業机の広さ』なんて言われたりしますね。作業机が大きければ一度に多くのA4用紙を並べて作業することができますね。
でも、作業机が学校の机の大きさしかなかったらどうでしょう。
A4用紙を2枚並べることはできるけど、3枚は厳しい。3枚目を見たい場合にはどれかを収納しなければなりません。
パソコンのRAM(メモリ)もこれと同様で、多くのソフトを同時に立ち上げる場合や、動画編集ソフトなどの重いソフトを扱う場合にはメモリサイズを大きくしておかなければなりません。
ストレージ(ROM)
ROM(ストレージ)はパソコン内の様々なデータを保管しておく場所です。
パソコン中の記憶装置として活用されているROMですが、主に4つの種類に分類されます。
ストレージに使われる記憶装置
- HDD(ハードディスクドライブ)
- SSD(ソリッドステートドライブ)
- M.2SSD(新型SSD)
- eMMC・UFS
eMMC・UFSに関してはノートパソコンやタブレットなどのモバイル端末に利用されることが多いので、今回は割愛します。デスクトップパソコンにeMMC・UFSが入ることはありません。
今回はデスクトップパソコンに搭載できる3つのROM(ストレージ)の性能を解説します。
僕的な判断で、良い・イマイチ・悪い、という判断でリストを作ってみました。
比較内容 | SSD(M.2) | SSD(SATA接続) | HDD(SATA接続) |
OS起動速度 | 超高速 | 高速 | すごく遅い |
読み書き速度 | 超早い(約3000MB/s) | 速い(約500MB/s) | 遅い(約100~150MB/s) |
消費電力 (読み書き時) | 極わずか | 2.2 ~ 3.2 W | 6.0 ~ 8.0 W |
消費電力 (アイドル時) | ほぼゼロ | ほぼゼロ | 3.0 ~ 5.4 W (アイドル時でも一定の消費電力) |
動作音 | なし | なし | ディスク回転音あり |
振動 | なし | なし | ディスク回転時の振動あり |
動作温度 | 70℃前後 | 55℃前後 | 40℃前後 |
耐衝撃 | 多少の衝撃には余裕で耐える | 多少の衝撃には余裕で耐える | 強い衝撃には注意が必要 |
容量当たりの値段 | 高い(1GB当たり19~30円前後) | 高い(1GB当たり14~20円前後) | 安い(1GB当たり2~5円前後) |
データの信頼性 | 普通 劣化(TBW限界)でデータ破損の可能性 | 普通 劣化(TBW限界)でデータ破損の可能性 | 信頼度は高い 書き込み制限(TBW)なし |
近ごろ主流となったSSDですが、値段も安くなりストレージの中でも安価で導入できるようになりました。
どのパソコンにも必ずOS(Windows)やソフト(Chromeやofficeなど)を入れる必要がありますが、このようなソフトウェアの起動、展開速度はSSDとHDDでは速度が段違いで変わります。
ストレージごとの体感速度の差
M.2SSD>SATA SSD>>~>>HDD
HDDが搭載されたパソコンを使っていた方であれば【起動まで1分。砂時計がなくなるまでがもう1分】なんてことが当たり前だったかもしれませんが、SSDを搭載することで約10秒前後でパソコンが完全起動します。
その他ソフトウェアを起動する場合でもとにかく高速に起動してくれます。
オンラインゲームやオンラインミーティング(Zoomなど)をする場合、パソコンの動作が遅いと相手を待たせてしまう可能性もあります。パソコンを新規購入する場合には『メインストレージはSSDにする!』という事を覚えておいてください。
しかし、写真、動画、音楽、書類などを大量に保存しておきたいだけという場合にはSSDは向きません。保存しておくこと自体は問題ではありませんが、やっぱり容量当たりの値段が高額になってしまいます。
ストレージ | 容量(1GB)あたりの値段 |
SSD(m.2) | 1GB当たり19~30円前後 |
SSD(SATA) | 1GB当たり14~20円前後 |
HDD | 1GB当たり2~5円前後 |
静的なデータ(写真、動画、音楽、書類など)を保管しておくだけであればHDDで問題ありません。
大きなデスクトップパソコンであればストレージをいくつか搭載できるので、サブストレージに大容量のHDDを選びましょう。
ノートパソコンや小型のデスクトップパソコンであれば外付けHDDを別途購入することで対応できます。
グラフィックボード(GPU・グラボ)
デスクトップパソコンの需要パーツで最後の1つは『グラフィックボード』です。
グラフィックボードは「NVIDIA(エヌビディア)」というメーカーが「GeForce(ジーフォース)シリーズ」を、「AMD(エーエムディー)」というメーカーが「Radeon(レイディオン)シリーズ」という製品をそれぞれ販売しています。
GPUやグラボ、ビデオカードと呼ばれることも多いですが、基本的にはすべて同じものです。
デスクトップパソコンの重要パーツ(スペック)として『CPU・メモリ・ストレージ・グラフィックボード』の4つを順に紹介していますが、グラフィックボードだけは少し特殊です。

『え?』と思われる方が多いかもしれませんが、事務作業用のデスクトップパソコンや普通のノートパソコンのほとんどはグラフィックボードを搭載しておらず、CPUに内蔵されている弱めなGPU(Intel HD Graphicsなど)で賄っています。
ネットサーフィンやYouTube視聴、officeソフトの使用、軽い動画、写真の編集などを目的としたパソコンではグラフィックボードをつける必要はありません。
一方、パソコンにグラフィックボードを搭載していないと高度な動画編集、高性能3Dゲームのプレイ、3面以上のマルチモニターを搭載することはできません。
特に一般用途だと、ゲーミングパソコンにグラフィックボードを搭載することが多いです。
むしろゲーミングパソコンにおいては全パーツの中でグラフィックボードが最も重要なパーツになります。
その他の要素【こちらも重要度順】
パソコンを選ぶ際には、性能以外でも選択肢が多くあり、自分に合ったものを選ぶ必要があります。
デスクトップパソコンの場合にはノートパソコンと違いカスタマイズが可能箇所が多いですが、根本的なデスクトップパソコン本体のサイズが変更できないなどの問題尾があります。
最悪の場合、気に入らなかったら丸っとすべて買い替えなんてことになりかねないので、性能面以外の部分も慎重に決める必要があります。

PCケース(パソコン本体)のサイズ
デスクトップパソコンにおいて性能面以外で大切な部分といえばパソコン本体の大きさを1番に考えるべきです。
ポイント
自宅でパソコンを設置できるスペースが限られていたり、ワンルームにお住まいの方は性能よりもサイズから先に決める事をおすすめします!
デスクトップパソコンの外装は『パソコン(PC)ケース』と呼ばれており、サイズごとに大まかに名称が決まっています。
名称 (サイズの印象) | 大きさ (正面から見た大きさ) |
フルタワー (特大サイズ) | 高さ550㎜以上 横幅230㎜以上 |
ミドルタワー (大サイズ) | 高さ450㎜程度 横幅200㎜程度 |
ミニタワー (中サイズ) | 高さ400㎜程度 横幅180㎜程度 |
キューブ (中~小サイズ) | 高さ300㎜程度 横幅280㎜程度 (キューブ型は規格によってバラバラ) |
スリム (小サイズ) | 高さ130㎜程度 横幅300㎜程度 (横置き時) |
あくまでこれらのサイズは目安であり『フルタワーケースの規格は〇〇!』と明確に決まっているわけではありませんが、購入を検討しているパソコン本体のサイズによって内部に搭載できるパーツのサイズや性能が変わる傾向があります。
また、表には記載していませんが、奥行きの長さも存在します。
奥行きは光学ドライブを搭載している場合、大幅に長くなる傾向にあります。後述しますが、CD、DVD、Blu-rayなどを利用できる光学ドライブをパソコンに搭載させておくメリットはそれほど大きくないので、搭載していないモデルを選んでも全く問題ありません。
基本的には大きいケースには高性能で大きなパーツを詰め込めるため、高性能を目的としたデスクトップパソコンを選ぶ際には設置できる範囲でできるだけ大きい物を選ぶようにしましょう。
ゲーミングパソコンは大きい傾向にあり、事務用途パソコンは小さく薄い傾向にあります。中には小型ゲーミングでデスクトップも製品として存在しますが、性能が抑えめであったり性能に対する価格が高いものが多いです。
Office契約形態の確認
パソコンで『Office』を利用したい場合には、初めからOfficeがパソコンの中にインストールされているのかを確認する必要があります。
Officeの契約形態
- プリインストール版(初期搭載版)
- 定期購入版365シリーズ(月額、年額制で別売り)
- 永続ライセンス版(別売り版)
Microsoft Officeの3種類の主要ライセンスの概要を確認していきましょう。
最新版に更新 | 料金体制 | 使用可能デバイス | デバイス間の Office移行 | ||
プリインストール版 | 常に最新のOfficeが 使用可能 | PC購入価格に 上乗せ | 最初にインストール された本体1台のみ | 不可 | |
リーテル版 (別売り版) | 定期購入版 | 常に最新のOfficeが 使用可能 | 年額、月額 | 自由に2台 | 可能 |
永久ライセンス型 | 不可 | 一度きり | 自由に2台 | 可能 |
この表のようにプリインストール版、定期購入型、永久ライセンス型の3種類があります。どれにもメリット、デメリットが存在します。
個人向けOfficeは2019年現在でメジャーなものが6つ存在します。リーテル版、プリインストール版でそれぞれ3種類です。
一般家庭向けOffice早見表 | ||||||
Microsoft Office | リーテル版(別売り版) | プリインストール版(初期搭載版) | ||||
定期購入型 | 永久ライセンス型 | |||||
Office 名称 | 365 Solo | Home & Business | Personal | Professional Premium | Home & Business Premium | Personal Premium |
Word | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Excel | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
PowerPoint | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
Outlook | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Access | ○ | ○ | ||||
Publisher | ○ | ○ | ||||
OneNote | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
有効期限 | 購入日より 1年間 | 永久 | 永久 | 永続/1台 (搭載PCのみ) | 永続/1台 (搭載PCのみ) | 永続/1台 (搭載PCのみ) |
価格 | ¥12,984 | ¥38,284 | ¥32,784 | PCの価格に 上乗せ | PCの価格に 上乗せ | PCの価格に 上乗せ |
※リーテル版の価格は2020年現在のMicrosoft Officeより
Officeを使いたいのに、少し安いからといった理由でOffice非搭載モデルを購入してしまえば、別購入で30,000円以上の値段が追加されてしまうことになります。パソコンとセットで購入する方法が一番安価なので、仕事やレポートなどでOfficeが必要な方は要チェックです。
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どこよりも分かりやすくMicrosoft Officeの種類を解説。現時点ではサブスク版のOffice 365がおすすめ。
レポートや資料、表作成などの分野において使い勝手や、シェア率トップを誇るMicrosoft Officeですが、自分で選んだり買うとなると種類が多くてややこしいですよね。 はじめからパソコンについてるの? ソフトウェアとして買わなきゃいけないの? 何種類かあるみたいなんだけど、各バージョンの違いはな ...
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今は家電量販店でなく、中古パソコンでもofficeを搭載しているモデルが多くあります。
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また、互換officeソフトを格安で利用できるKINGSOFT OFFICEなどもメジャーとなりつつあります。
DVD・Blu-rayドライブの有無
少し前のパソコンでは必ずといっていいほど光学ドライブ(CD・DVD・Blu-rayをを読み込むところ)が搭載されていましたが、現在は搭載しない機種が多くなってきました。
レンタルDVDよりもAmazonプライムビデオやHuluなどを利用する機会が増え、CDを購入せずともSpotifyなどで音楽を聴く機会が増えてきたためです。
パソコン関連においても光学式のインストールディスクが付属する製品がほとんどでしたが、公式サイトで最新版を配布したりアプリで対応する企業が増えたことで光学ドライブはほとんど使わなくなりました。
DVDをパソコンに入れて映画を視聴することなど、明確な目的がない場合には光学ドライブを搭載していない機種でも問題ありません。
必要であればUSBで接続できる外付け光学ドライブも安価な値段で購入できるので、必要な時だけ取り付けて使っても大丈夫です。
ノートパソコンであれば光学ドライブを省略することで、薄型化や軽量化などの大きなメリットが生まれますが、デスクトップパソコンの場合は光学ドライブを搭載していることで生まれるデメリットは特にありません。
OSの種類
現在主流のパソコン用OSはMicrosoft製の『Windows10シリーズ』とApple製の『macOSシリーズ』に分かれます。
『macOS』はApple製のMac系のパソコンにしか搭載されていないため、Windows10搭載モデルを選ぶのが一般的です。
現在主流のWindowsOS
- Windows10 HOME
- Windows10 PRO
- Windows8系(8/8.1)
Windows10には『Home(一般向け)』と『Pro(企業向け)』『Enterprise(企業限定)』『Education(教育機関向け)』『Pro Education(教育機関向け)』『Pro for Workstations(ワークステーション向け)』『S(制限版)』などの多くの類があり、その前の世代のWindows8系が現行のWindowsOSとなっています。(Windows9はありません。)
基本的にWindows10で一般購入できるのは『Home(一般向け)』と『Pro(企業向け)』となっており、ほとんどの場合に『Home(一般向け)』を選びます。
Windows Pro版のほうが上位版ではあるものの、高いOSが性能が良いというわけではなく、普通にパソコンを使う上では全く必要のない機能が追加されているだけなのでHome版で十分です。
Windows8/8.1を搭載されたパソコンも多く出回っていますが、2023年1月10日のサポート終了が発表されているためWindows10を選ぶのが無難です。
Windows7に関しては2020年1月にてサポートが終了しているためおすすめできません。それ以前のWindowsに関してもサポートがありませんので同様です。
64bit版と32bit版って何?
Windowsには32bit版と64bit版の物があります。
両者ともにWindowsを再インストールしない限り、途中での変更はできません。ほとんどの場合で64bit版を選んだほうが良いです。
OSに限ってことではありませんが、コンピューターの中ではbit数が多いほうが大きなデータを扱えるという特性があり、計算方法は2の○(=○bit)です。
- 32bit版=2の32乗→ 4,294,967,296
- 64bit版=2の64乗→ 18,446,744,073,709,600,000
となり、64bit版の方がはるかに大きなデータを扱えることが分かります。
また、具体的にWindows版では32bit版ではメモリ搭載できる限界容量が4GBと決まっています。現在ノートパソコンやデスクトップパソコンでメモリ4GBというのは少ない部類になってしまうため32bit版Windowsでは心もとないです。
とは言っても、現在では32bit版のOSを搭載したパソコンを販売している場所も少ないため参考程度に覚えておいておくだけでOKです。簡単な見分け方としては、搭載されているメモリが8GB以上だった時点で64bit版が確定します。
BluetoothやWi-Fi搭載の有無
デスクトップパソコンの場合、Wi-Fiが搭載してあるモデルは比較的珍しいです。
据え置いて使うパソコンなので、インターネットには有線で接続する方法が一般的です。しかし、デスクトップパソコンを設置する場所の近くにLANポートやルーターがない場合にはWi-Fi接続でもインターネットに接続することができます。

Wi-Fiには『規格』というものがあり、無線ルーター(親機)、パソコン本体のWi-Fi、Wi-Fiアダプタ(子機)など、すべてのWi-Fi製品に当てはまります。
以下6項目が一般的なWi-Fiの規格です。
Wi-Fi(無線LAN)規格 | 最大通信速度 | 周波数帯 |
---|---|---|
IEEE 802.11b | 11Mbps | 2.4GHz |
IEEE 802.11a | 54Mbps | 5GHz |
IEEE 802.11g | 54Mbps | 2.4GHz |
IEEE 802.11n | 300Mbps | 2.4GHz/5GHz |
IEEE 802.11ac | 6.9Gbps | 5GHz |
IEEE 802.11ax | 9.6Gbps | 2.4GHz/5GHz |
これらの最大速度はあくまで理論上出せる最高速度であるため、必ずしも最大速度がいつも出るわけではありません。
また、Wi-Fiの規格は異なるもの同士でも接続はできますが、速度に関しては低い物ほうの通信速度しか出すことができません。
Wi-Fi速度の例
IEEE 802.11b(11Mbps)のルーターでWi-Fiを発信
IEEE 802.11n(300Mbps)のパソコンでWi-Fiを受信
=最大速度は11Mbpsとなります。
IEEE 802.11ax(9.6Gbps)のルーターでWi-Fiを発信
IEEE 802.11n(300Mbps)のパソコンでWi-Fiを受信
=最大速度は300Mbpsとなります。

パソコンのWi-Fi速度を重視するのであれば、Wi-Fi受信アダプタ(子機)やパソコンに搭載されている『Wi-Fi規格』の確認が必要です。
また、デスクトップパソコン本体にWi-Fi機能を搭載する場合にはWi-Fi対応のマザーボードを搭載されているパソコンを選ぶ必要があり、パソコン本体の値段もがっつり上がってしまいます。
USBソケットにさしてつかうWi-Fiアダプター(子機)を後付けで追加するのがおすすめです!
-
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無線通信規格 | 消費電力 | データ遅延 | 通信距離 | 通信速度 |
Wi-Fi | 多い | 少し | 広い | 速い |
Bluetooth | 少ない | ほぼ無し | 狭い | 遅い |
皆さんおなじみの『Wi-Fi』はルーターを介して複数の端末を無線でインターネットに接続することができます。そのほかにも、通信速度が早かったり、家のどこでスマホやパソコン使っても広範囲に電波を送ることができます。
一方、『Bluetooth』はパソコンやスマートフォン、ワイヤレスイヤホン、マウス、キーボードなどの機器同士を1対1で接続する技術です。
Wi-Fiと比較すると非力な無線通信でありますが、圧倒的に消費電力が少なく長時間利用に適しています。Bluetoothは送受信するデータ小さく、最新のBluetooth規格では遅延もほとんどないのが特徴です。

またBluetoothに関してもデスクトップパソコンでは搭載していない物が多いため、Bluetoothアダプタを別途購入で対応できます。
デスクトップパソコンはどこで買うのがおすすめ?
ノートパソコンよりも高機能なデスクトップパソコンですが、パソコン本体はどこで購入できるのでしょうか?
パソコンを買う!=家電量販店へGO
という考えの方が多いかもしれませんが、家電量販店(電気屋さん)に売っているものがすべてではありません。
もちろん電気屋さんがぼったくっているわけではありませんが、デスクトップパソコンとにかく数が少ないのが現状です。
家電量販店(電気屋さん)
皆さんがパソコンを購入すると思い立った時に、まず思い浮かべるのが家電量販店ではないでしょうか?
ですが、デスクトップパソコンを家電量販店で購入することはおすすめできません。

店舗によって異なりますが、1から3台ほどしか置いていないことがほとんどです。
家電量販店の中の在庫内で自分にベストマッチするパソコンを選ぶのはまず不可能でしょう。
また、実際に店舗で購入してしまうと重すぎる本体を自力で運ばなければなりません。衝撃にも弱い大型パソコンですので、オンラインで購入し宅配業者におまかせしたほうが良いかもしれません。
中古パソコンを購入する
中古パソコンとしてデスクトップパソコンを購入すれば、最も費用を抑えることができます。
ただし、購入先には十分に注意する必要があります。
値段だけでパソコンを購入してしまうと保証がなかったりサポートが不十分で後悔してしまうかもしれません。
中古パソコンを格安で安心購入できるショップをまとめていますので、以下のページをご活用ください。
-
中古パソコンを買うならどこ?保証付きのおすすめショップ7選と買う場所の選び方を解説。
ノートパソコン、デスクトップパソコン問わず、パソコンは高価なもの。新品でパソコンを購入するとなれば結構な費用がかかってしまうので、中古のパソコンも選択肢に入れておくことをおすすめしています。 よくある印象として中古品は悪い、汚い、性能が低いなどのマイナスイメージが付いてしまいがちですが「中古のパソコ ...
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メーカー製、BTOパソコンで購入する
パソコンは様々なメーカーから発売されており、メーカーごと特色(デザイン、保証内容、パソコンのコンセプトなど)が違います。
MacOSを搭載したMac PROやMacBook、iMacなどはOSとパソコン本体をすべてAppleが製造していますが、それ以外はMicrosoftのWindowsを利用して様々メーカーがパソコンを製造しています。

信頼と安心の!『国内メーカー』
パソコン初心者におすすめできるのが『国産(日本製)メーカー』です。
国内メーカーのポイント!
- 故障、質問などのサポートが充実
- 必要なソフト、アプリをインストール済
- バッテリーなどの品質が良い
パソコンの使い方や必要なソフトがはじめからインストールされている場合が多く、『これどうすればいいの?』という場合に自分で対処することができます。
また、困った場合やパソコンが故障してしまった場合などのサポートは日本語のメールや電話相談でできるため、パソコンを初めて持つという方は国産メーカー製の機種を選んでおくのがおすすめです。
また、国産のパソコンメーカーはそれほど多くなく、無名メーカーの粗悪品などが少ない傾向にあるため、以下のメーカーのパソコンメーカーの製品であればどれを選んでも大きく失敗する可能性が少ないです。
主要国内メーカー
国内メーカーのデメリットは値段です。
国内メーカー製のパソコンはブランド料金と付属ソフト、サポートの料金が高い傾向にあります。
サポートに関しては手厚いほうがいいという方にはメリットとなりますが、パソコンのトラブルにはある程度対応できる人にとっては余計な出費となってしまう可能性があります。
また、ほとんどの人にとって不必要なソフト(年賀状作成ソフトなど)が付属し、それらも料金の一部となる場合があります。パソコン購入時にソフトを削れる場合には料金は発生しません。
コスパ抜群!『海外メーカー』
パソコンをある程度使ったことのある方や、スタイリッシュなパソコンを選びたい方には『海外メーカー』をおすすめします。
海外メーカーのポイント!
- 性能に対する価格が安い
- 付属ソフトがほとんど入っていない
- スタイリッシュな見た目
メジャーな海外メーカー製のパソコンはスタイリッシュな製品が多く、パソコンをカッコよく使いたい方にお勧めです。
また、国産メーカーとは違いパソコンに最初からインストールしてあるソフトが少ないため、パソコンの動作が重くなりにくいという特徴があります。
パソコン内に多くのソフトが入った状態だとどうしてもパソコンの操作が遅くなってしまいがちです。
さらに、パソコンにかかってくるブランド料金安い傾向にあります。パソコン本体だけをささっと安価で購入したい場合には海外メーカー製のパソコンをお勧めします。
主要海外メーカー
注意ポイント
国産メーカーのパソコンではない無名海外メーカーには注意する必要があります。
上記の主要海外メーカー一覧で表記したメーカー製のパソコンは問題ありません。
特に、格安無名メーカー製のパソコンを購入してしまうと、性能が低すぎてすぐ使い物にならなくなってしまったり、最悪の場合すぐに故障してしまうこともあります。
海外メーカーの製品を購入する際にはある程度ネームバリューのあるメーカーから選びましょう。
また、海外メーカー制のパソコンには電話やメールのサポートができないメーカーが多いです。パソコンのことが全くわからない完全初心者の方にはおすすめできない場合があります。
できるだけ自分好みに半自作!『BTOメーカー』
BTOとは『Build to order(ビルドトゥーオーダー)』の略です。

細かい部分までパソコンの性能を決めることができるため、主にデスクトップパソコンで動画編集を始めたい方や、高画質3Dゲームを楽しみたい方で性能にこだわりたい人ににおすすめです。
BTOメーカーのポイント!
- 国内生産でサポート・品質が抜群
- 細かなカスタマイズが可能
- 性能に対する価格は最安値クラス
BTOメーカーではCPUの種類、メモリサイズ、ストレージサイズ、電源容量、各種ポート類などの細かい部分までカスタマイズして注文することができます。
パソコンの性能に直接的にかかわることのないPCケースやCPU冷却クーラーまでも選択できるメーカーもあるため、パソコンを自分で構成する楽しみも生まれます。
主要BTOメーカー
BTOメーカーにはデメリットは時にありませんが、パソコンのパーツの種類がある程度わかっていないと何が何だわからなくなってしまうことがあります。
何もわからない場合には自分が使いたいソフトやゲームタイトルをもとに自分で探すか、店舗で店員さんにアドバイスを頂ける場合が多いので、迷うことはあまりないかと思います。
国内メーカー | 海外メーカー | BTOメーカー | |
価格/性能 | 全体的に高い | 全体的に安い | 全体的に安い (パーツ代金+1~2万円程度 ただし、廉価モデルが少ない) |
付属ソフト | 多い (中には不必要なソフトも…) | ほとんどなし | ほとんどなし |
見た目 | 普通 | スタイリッシュ | ゲーミング感が強い製品が多い |
入手性 | 良い | 良い | 良い (自分で細かな発注が必要) |
サポート (操作方法やトラブル時) | 最高峰のサポート体制 | 無いに等しい | サポートあり |
特定層にデスクトップは革命を起こします
重くて大きなパソコンは今どき不便だという意見も多く聞きますが、デスクトップパソコンは決して過去のパソコンではありません。
どこでも手軽に使えるノートパソコンがパソコンシェアの80%ほどを獲得していますが、自宅でどっしり構えて作業や仕事ができるデスクトップパソコンにも大きなメリットがたくさんあります。
一部ではありますが、ノートパソコンよりもデスクトップパソコンが向いているのに、小さなノートパソコンを使い続けているという方もおられます。
また、ノートパソコンは液晶一体型であり持ち運ぶことを前提に設計されているため、どうしても壊れやすいという特性もあります。自宅にデスクトップパソコンを1台設置し、外での業務はノートパソコン行うといった二刀流が最も安全なデータの保管方法でもあります。
ぜひこの機会に自分に合ったパソコンのスタイルお見つけてみてください!