今回はQuntis様より5,000円台で購入できるモニターライトバー「ScreenLinear L206-QU」をご提供いただき実機レビューを作成しています。
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当記事は商品を提供頂き作成しています。
使ってみた結論としては5,000円台なら大いにアリ!
今回ご提供いただいたのは横幅が52cmモデルの「L206-QU」ですが、4,000円台で購入できる40cmの「L205-QU」も同時販売されていますので、予算やモニターのサイズで選んでみてください。
↓52cmモデル。
↓40cmモデル。
※今回レビューしているのは52cmモデルのみとなっています。40cmモデルを選んだ場合はこの記事で紹介しているモデルよりも光量などが劣る場合があるかもしれません。
Quntis ScreenLinear L206-QU を開封から組み立て
今回ご提供いただくにあたって、一般購入と同じようにAmazon経由で購入した時と同じ方法で配送していたのですが。。。
製品を購入した時期によるのかもしれませんが、製品に直接ラベルが貼られた状態で届きました。
製品の化粧箱がボコボコだったり、製品本体が傷んでいることはなかったので大きな問題ではないかもしれませんが、ガジェット好きにとっては小さなマイナスポイント。
届いた段階の状態のみ、他の方のレビューをチェックさせていただきましたが、別箱に入った状態で届いていたレビューもあったので確実にこの梱包で届くとは言えなさそうです。
Quntis L206-QU 内容物の一覧
内容物は以下の通り。
L206-QUの内容物
- Quntis ScreenLinear L206-QU 本体(ランプバー)
- クリップ(台座)
- USB-A to C ケーブル
- クリップのスペーサー(予備クリップ)
- 六角レンチ(ヘックスキー)
- 取り扱い説明書
()内の表記は取り扱い説明書に記載されていた正式名称ですが、「ヘックスキー」と表記されていたものは見た限りでは普通の六角レンチでした。
クリップはモニターを選びにくい作り
台座(クリップ)自体はディスプレイの厚みに合わせてスペーサーを選び、モニター上に載せるだけといった非常にシンプルな構造です。適度な重みがあるのと、ディスプレイに触れる部分にはゴム足がついているので、例えディスプレイを揺らしたとしても落下することはありません。
ディスプレイに傷がつくこともなさそうです。
クリップとランプバーはハメ込むだけで簡単にドッキングできます。Type-C給電ポートが出っぱっているので、差し込む角度を間違えることもありません。
上部に4つついている楕円形のクボみがランプバーを操作するタッチセンサーです。この部分がボタンだと、ライトコントロールをするたびにランプバーがずれてしまうと思うので、タッチセンサーを搭載しているのはGOODポイント。
ちょっと残念。初期傷あり。
ランプバーのビルドクオリティーはまずまずといった印象で、光センサー付近に初期傷(そこそこ大きなエグれ傷)がついていました。
ただ、俗に言う「モニターライトバー」と呼ばれるものはガジェットの中でも本体が目立ちにくい特徴があるので、この程度の傷は気にならないと思います。
(初期傷があっていい訳ではないですけどね笑)
デスクに取り付け
ディスプレイ上に設置すると、思ったよりもがっちりしていて全く動きません。Amazon内のレビューでは「モニターによっては設置が難しい」と言う声が上がっていましたが、僕が持っているモニターは全て問題なく設置できました。(6台で検証)
仕様では、対応しているディスプレイの厚みは7mmから28mmまで。予備クリップを全て外した状態だと28mmから35mmまでとなっているので、お持ちのディスプレイを実測で測っておくことをおすすめします。
ボタン操作はかなりしやすそう!
光をコントロールするタッチボタンは上部に設置してありますが、ボタンを見分けるための印字は正面を向いています。
各ボタンの機能
- 「ライトボタン」
→無段階・輝度調光ボタン - 「温度計ボタン」
→無段階・色温度調光ボタン - 「窪みの中のレンズ」
→自動感光センサー - 「四角ボタン」
→自動調光ボタン - 「電源ボタン」
→点灯・消灯ボタン
ライトボタンと温度計ボタンに関しては長押しで無段階で調光できます。無段階を使わない場合の明るさは4段階、色温度も4段階。
色温度調整ボタンを長押しするとランプの色温度が徐々に変化するので、お好みの色温度(3,000K〜6,500K)に達した瞬間にボタンを離すと色温度を固定できます。
モニターライトバーを設置する場合、モニターから伸びるケーブルが一本多くなってしまうので、モニターアームなど収納しておくとデスクがスッキリします。
画像で使用してるのはAmazonブランドのEono(イオーノ)のモニターアーム。通常価格で4,999円(執筆時)で購入できる激安モニターアームなのに、可動域が広く、ケーブルを収納できるためおすすめです。モニターライトバーを購入する場合はセットで購入しみてもいいかもしれません。
電源は5W供給でOKなので、USB電源アダプターやパソコンのUSB端子など大体どんな、給電方法でも使用可能です。
Quntis ScreenLinear 点灯!
接続して電源を入れるとこんな感じで、真っ暗な室内でもデスクのみを照らすことができます。
デスクの写真を撮影する際の「映え」はもちろん、ディスプレイのキツい光源をモニターライトバーの光で緩和してくれるので、目へのダメージを抑えられるんですね。僕はよく真っ暗な室内で作業することが多いので、作業デスクには全てこのようなモニターライトを設置しています。
別メーカーの高級モデルと比較しても、光ムラなどなくモニターライトを初めて買ってみたい方にもおすすめできる一品だと思います。
唯一イマイチだと感じたポイント
実機を触っていて唯一イマイチだと感じたのは、ここまで触れてこなかった「自動調光機能」です。色温度ボタンの横にある小さなクボみが感光センサーなのですが、センサーを使って周囲の明るさに応じて光量を変えることができます。
機能としては想像通りの動きで、周囲が明るければライトを暗く、周囲が暗ければライトを明るくといった調整です。
「何かを照らすライト」としては当然の動きなのですが、あくまでモニターライトは「補助的」な照明なので、真っ暗な室内で最大光量が出てしまうとモニターライトの光源で目が痛くなってしまいます。
デスクの上でペンを使って物を描くなどの用途でない限り、デスクワークにおいては望んだ逆の強さで光ってしまうので、自動調光はOFFにして使っています。
5,000円台のモニターライトとしては十分に「買い」だと言えるクオリティー
今回はメーカー様にご提供いただき製品レビューをさせていただきましたが、5,000円台としては十分なクオリティーだと感じました。2022年8月現在の価格で5,000円台をキープしている製品は結構少なく、Amazonにて評価の低い製品を除けば急激な円安の影響で値段が上がっています。
以前レビューした別メーカーのモニターライトバーも6,000円前後から10,000円程度まで価格が上昇していますので、このご時世に安く提供してくださるのはとてもありがたいですよね。モニターライトを使ってみたことのない方はこの機会にデビューしてみてはいかがでしょうか!
↓52cmモデル。
↓40cmモデル。
※今回レビューしているのは52cmモデルのみとなっています。40cmモデルを選んだ場合はこの記事で紹介しているモデルよりも光量などが劣る場合があるかもしれません。