最近のワイヤレスイヤホンはノイズキャンセリング(ANC)や外部音取り込み機能(アンビエントサウンド)などのいろいろな機能が追加されている高機能な製品が増えたことで、僕たちガジェットオタクからすればイヤホン選びがとても楽しくなりました。
そんな半面、普通の人からすると機能が多すぎて「どの製品を選んでいいかわからない!」といったような問題を抱えている方も。
また、従来の有線イヤホンであれば高音質なものであっても1000円~3,000円程度で購入できていましたが、最近の全部入りワイヤレスイヤホンは3万円前後の製品が多いのが現状。
というのが当たり前でしたが、今回はそんな常識を無視するかのような新製品「EDIFIER NeoBuds Pro」をご提供いただきましたのでレビューします!
後継機、出ました!
新製品:»EDIFIER NeoBuds Pro 2 レビュー|初代からの正当進化。セールを狙え[PR]
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EDIFIERってどこのどんな会社?
「EDIFIER(エディファイア)」1996年に創られた中国のオーディオブランドです。
1996年創立と同時ににスピーカーの生産を開始し、2006年にヘッドホン、2018年にゲーミングオーディオ、2019年にワイヤレスイヤホン業界に参入し、本年2021年に25周年の記念モデルとして今回レビューさせていただく「NeoBuds Pro」を発表しています。
日本国内にも「Edifier Japan」を構えており、国内正規ショップやAmazonでもEDIFIER製品を購入することができます。
公式サイトでは取り扱い製品が少ないようなので、メインの販売元は国内のAmazon内のEDIFIERストアとなりそうです。
EDIFIER 25周年モデル「NeoBuds Pro」
今回はEDIFIERの新製品、25周年記念モデル『NeoBuds Pro』をレビューさせていただきます。
実はNeoBuds Proは現在もクラウドファンディングサイト「Makuake」にて応援購入が可能な製品となっていおり、もうすぐ目標金額の10,000%を達成する勢い。(執筆完了時点で超えていましたw)
Makuakeでは「EDIFIER 25周年の集大成」や「25周年旗艦(きかん)イヤホン」として紹介されていますが、「旗艦(きかん)」とは『フラグシップ』という意味合いでガジェット好きの皆様であれば聞いたことがある言葉ですね。
しかも、フラグシップモデルであるにも関わらず販売予定価格は衝撃の13,999円。ここからEDIFIER史上最高のワイヤレスイヤホンのレビューです。
まずはスペックからどうぞ。
※現在はAmazonや楽天市場にて購入可能です!
NeoBuds Pro のスペック 他社製品とも比較
EDIFIER NeoBuds Pro |
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本体基本操作 | イヤホンタッチ・アプリ操作 |
ドライバー | 10㎜ダイナミックドライバー Knowles製BAドライバー (デュアルドライバー) |
周波数帯域 | 20Hz – 40,000Hz |
対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
ノイズキャンセリング | 対応 (高ノイキャンと低ノイキャンの2段階) |
外部音取り込み | 対応 (3~-3までの7段階で設定可能) |
バッテリー持続時間 | イヤホン単体:6時間 充電ケース込み:24時間 |
充電時間 | 1時間 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
充電コネクタ | USB Type-C |
通信有効距離 | 10m |
防水防塵性能 | IP54 |
本体重量 | イヤホン:単体5.4g ケース:58g |
公式ページから主要なスペックのみ切り出してみましたが、2種類のアクティブノイズキャンセリングと7段階で調節できる外部音取り込み機能などが目を引きますね。防水防塵等級はIP54となっており、標準的な防水と最大から1つ下の防塵まで備えています。
他のメーカーと大きく異なるのはイヤホンの命である「ドライバーユニット」の数。有名メーカーの高級イヤホンであっても基本シングルドライバーが常識ではありますが、NeoBuds Proはよく見るスピーカーコーン型のダイナミックドライバーに加え「Knowles製BAドライバー(バランスアマチュアドライバー)」も同時に搭載しています。
公式画像にあるように、一番右の箱型の部品がBAドライバーと呼ばれるスピーカーユニットで、中央の半透明素材に赤いコイルがくっついている部品が10㎜ダイナミックドライバーです。
BAドライバーは自然な音だったり繊細な音を演出しやすい多い反面、低音が弱いという弱点を抱えていますがダイナミックドライバーでカバーする見事な構成で音質を高めているよう。
ドライバーを含めたスペックを他社製品と比較してみましょう。
NeoBuds Pro (EDIFIER) |
WF-1000XM4 (SONY) |
AirPods Pro (Apple) |
|
ドライバー | 10mmダイナミックドライバー Knowles製BAドライバー (デュアルドライバー) |
専用設計6mmダイナミックドライバー | Appleドライバー(サイズ非公開) |
周波数帯域 | 20Hz – 40,000Hz | 20Hz – 40,000Hz | 非公開 |
対応コーデック | SBC / AAC / LDAC / LHDC | SBC / AAC / LDAC | SBC / AAC |
Bluetoothバージョン | 5.0 | 5.2 | 5.0 |
バッテリー持続時間 (最大値) |
イヤホン単体:6時間 充電ケース込み:24時間 |
イヤホン単体:12時間 充電ケース込み:36時間 |
イヤホン単体:5時間 充電ケース込み:24時間 |
充電時間 | 1時間 | 1.5時間 | 1.5時間 |
ワイヤレス充電 | なし | あり | あり |
防水規格 | IP54 | IPx4 | IPx4 |
外部音取り込み | あり | あり | あり |
ノイズキャンセリング | あり | あり | あり |
性能や話題性で音楽メーカーといえば「SONYとApple」いうイメージがあったので、簡易的な比較表を作ってみました。基本的な機能としてはワイヤレス充電(qi充電)に対応していないことを除けば他メーカーのフラグシップモデルと大差ないスペックです。
今年発売されたSONYのWF-1000XM4の「スピーク・トゥ・チャット」やAirPods Proの「脱着検知機能」などの機能は搭載してませんが、後に紹介する専用アプリから低遅延ゲーミングモードなどを選択できるなどオプション的な機能も搭載しています。
ワイヤレスイヤホンとして世界初の「ハイレゾ」認定
NeoBuds Proはワイヤレスイヤホンとしては世界初のハイレゾ認定を受けているようです。ハイレゾっていうと難しい定義がいっぱいあるのですが、平たく言えば「CDのプレーン音源と同等もしくはそれ以上の音質を出力できるもの」といった感じです。
僕自身ハイレゾにはあまり詳しくないのでザックリとしか知りませんが、確かに「ハイレゾ(Hi-Res)」と書かれたパッケージロゴって有線イヤホンやヘッドホンではよく見ますが、ワイヤレスイヤホンでは見たことがなかったかもしれません。
自分でもよくわからなかったので、日本オーディオ協会のデータシートで確認を行ってみました。
日本オーディオ協会のハイレゾ使用機器として登録されているリストにしっかりと「EDIFIER NeoBuds Pro」との表記を確認できました。ハイレゾという商標は2014年に日本オーディオ協会SONYから商標権譲渡を受けたものとなるので、SONY以外の製品でここに名前が載っている製品のみが正式なハイレゾ基準を満たしているとされています。(違ったらすいません)
知っている限りのワイヤレスイヤホンの型番を打ち込んで検索してみましたが、ヒットしたものはなく「世界初ってマジなんだ…」とちょっと驚きました。
防水防塵に対応
NeoBuds Proは防水防塵性能がIP54となっており他メーカーとは同等の防水性能を備えています。
IP54ってどれくらい?
- 防塵等級は「5」=IP5x
→機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なう程の料の粉塵が内部に侵入しない。 - 防水等級は「4」=IPx4
→いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない。
ワイヤレスイヤホンなので埃のなどの混入はあまり心配する必要がないかもしれませんが、汗や雨などをしっかりガードしてくれる防水性能が備わっている部分は非常に心強いです。
専用アプリで調整&カスタマイズも可能
NeoBuds Proは専用アプリで音質の調整だったりノイズキャンセリング、外部音取り込み機能の調整が可能です。アプリのスクリーンショットや使ってみての感想は後ほど実機レビューと共に紹介します。
Edifier Connect
BEIJING EDIFIER TECHNOLOGY CO.,LTD.無料posted withアプリーチ
EDIFIER NeoBuds Pro を実機レビュー!
ここからはご提供いただいた「EDIFIER NeoBuds Pro」の写真を多めに使ってレビューします。
開封!付属品もプレミアムでイヤーピースが7サイズ
NeoBuds ProはEDIFIER25周年記念モデルという事もあり、外箱からむちゃくちゃ豪華な仕様です。外箱をスライドすると25周年記念ロゴがお目見えです。
記念ロゴがあしらわれていた内箱を開けるとまず目に飛び込んでくるのが七色のイヤーピースたち。
普段ガジェットの外箱をレビューに入れることは少ないのですが、ここまで豪華で丁寧な作りになっているとレビューせざるを得ません。近頃のガジェットは環境に配慮したモデルも多く外装が簡素になりがちですが、久しぶりに高級ブランド品を開封しているような感覚を味わえたのでワクワクが止まりませんでした。
先ほどの画像でもちらっと見えてしましたが、外箱のフタ裏に吸音材のような加工がなされておりイヤホンやイヤーピースがずれ落ちないような工夫も。高級感を出しすぎです。笑
内箱は2重構造になっており、先ほどのパネルを「カポッ」と持ち上げると底にはポーチとまたもや25周年ロゴが印刷されたシルバープレートが出現。
シルバープレートの下には取扱説明書とType-A to Cの充電ケーブル。
NeoBuds Pro本体と充電ケース
外箱に収まっている時から充電ケースの外観が見えていましたが、大き目なハマグリのような形状をしています。
ケース天面はシンプルだけど購入感もある金属素材が使用されており、周りのプラが良そうも傷や指紋が付きにくそうなマット仕上げとなっています。
イヤホン本体にもケースと同じような色味のメタリック加工がなされていますが、こちらは触ったときにヒンヤリと感じないためメタリックな塗装のようです。イヤホン本体は少しでも軽いほうが耳から落ちにくいため金属素材を使わないでメタリックな質感を出しているのもグッドポイントです。
充電ケースのフタ裏にはしっかりと技適マークが印刷されていましたので、国内での使用も問題ありません。
充電ケースの背面はブランド名の「EDIFIER」の刻印とUSB Type-Cの充電ポート。
イヤホン本体の背面(銀色の部分)には大型のメッシュで覆われている「フィードフォワードマイク」と「通話用マイク」が搭載されています。
「フィードフォワードマイク」と「フィードバックマイク」を両方搭載したハイブリッド型のノイキャンイヤホンとなっており、中低音を効率よく遮断できるアクティブノイズキャンセリングを実現しています。
スピーカーユニットやフィードバックマイクが入っている部分は結構丸みを帯びている作りになっていますので、イヤホン事体を耳に引っ掛けるというよりは耳の中にしっかりと収まるような付け心地です。
イヤーピースは全7種類で緑色(最も中くらいのサイズ)のイヤーピースが初めから本体にセットされています。イヤホン本体よりも目を引くイヤーピースですが、開封した瞬間の特別感を高めてくれるこの配置アイデアはナイス!
最近の1万円以上のイヤホンでは少なくなったんですが、イヤーピースが袋に中でぎゅうぎゅう詰めにされていて変形しちゃってるの、嫌いなんですよね。笑
流れるライティングが特徴的な充電ケース
普通、ワイヤレスイヤホンの充電ケースって「光の点が何個ついているか」とかで残りの充電残量を確認すると思うのですが、NeoBuds Proはそんな常識を根本から覆すようなデザインとなっています。
ケースのデザインは、世界的に有名なSF作品のオマージュとなっており、流れるインジケーターを採用したデザイン性の高い製品となっています。その代償として、イヤホンやケースではバッテリー残量を確認する方法がありません。(公式サイトや説明書にもバッテリー確認方法の記載はありませんでした。)
専用アプリを使用することでバッテリー残量を確認することは可能ですが、唯一の不便ポイントかもしれません。
先ほども少し触れましたが、イヤホン本体にもLEDなどは搭載されていません。これに関しては耳につけている時に光られるのが嫌いなので100点満点です。
「このLEDは耳につけて音楽を再生している時にも光るのか?」という事を購入前から調べることがあるのですが、NeoBuds Proは全く心配なしです。
実際にNeoBuds Proを試す
ここまでは主に外観レビューでしたが、ここからはiPhoneとAndroid(LHDCコーデック対応のXiaomi mi note 10 lite )をそれぞれ専用アプリに接続した状態で試してみました。もちろんステマなしで思ったままに換装を述べます。
Edifier Connect
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スマホとNeoBuds Proを接続後、アプリを起動
スマートフォンとNeoBuds Proはスマートフォン側のBluetoothをオンにした状態でNeoBuds Pro充電ケースのペアリングボタンを長押しすることで簡単に接続することができます。
接続が終わったらAndroid端末の一部モデルではハイレゾ音源を再生できる「LHDCコーデック」に変更しておくとNeoBuds Proの高音質を体験できます。LHDCモードに設定するとバッテリー消費が僅かに増えるため、気になってしまう方はSBCモードでも良いかもしれません。(バッテリー消費の体感はそこまで変わりませんでしたが…笑)
ここまでの設定を終えたら専用アプリの「Edifier Connect」を立ち上げてイヤホンの細かな操作を行います。
NeoBuds Proを接続した状態でアプリを立ち上げるとトップ画面は3つの構成になっています。
アプリのトップ3ページ
- バッテリー確認&ノイキャン外部音取り込み切り替え
- 音質調整(プリセットからフルカスタムまで可能)
- ゲーミング(低遅延80ms)モード切り替え
横スライドでこれだけの項目に触れることができるので、アプリ自体はだれでも直感的に操作できると思います。
右上の歯車マークからさらに深い設定部分に触ることができますが、設定しておく部分は「タップ設定」くらいで大丈夫だと思います。
イヤホン本体をダブルタップ、トリプルタップをそれぞれ左右で設定できるので、合計4つの機能を割り当てることができます。シングルタップやスライドなどの動作はありませんが、誤動作を起こしやすいジェスチャーなので、個人的には無くてもOKかと思っています。
音質の評価
ここまでの設定を駆使してAmazon music をウルトラHD設定で視聴してみました。
僕のワイヤレスイヤホン歴はすべて1万円前後までの製品となっていまして、それ以上のイヤホンで言えばSONYのwf-1000xm3とAppleのAirPods Proを試したことがある程度。
はっきり今まで経験したことのない音質の良さを体感してしまいました。
低音から高音まですべての音のツブツブ感が分かったり、楽器がすべて分かれて聞こえたりと皆さんが良く使う「音の解像感」という表現がベストマッチするような感覚です。過去には「ハイレゾ“級”」と書かれたワイヤレスイヤホンをいくつか試したことがありますが、ガチのハイレゾって違うんですね。
正直、今まで自分のことを馬鹿耳だと思っていたのですが、本当に良い音はわかる耳を持っていたことに気が付かされたポイントも含め本当に驚いています。
外部音取り込みとアクティブノイズキャンセリング
アプリ内でやウィジェット、本体のダブルタップにて使用できる「アクティブノイズキャンセリング」と「アンビエントサウンド(外部音取り込み)」についても感じたままにレビューします。
アクティブノイズキャンセリング
まずはアクティブノイズキャンセリング(ANC)からですが、NeoBuds Proのノイキャンすごいです。特に低音域のカットがものすごくて、エアコンや換気扇やデスクトップパソコンの駆動音はもう全くのゼロになります。
驚いたのはノイキャン越しだと「空き缶」と「飲み物が半分残っている缶」をテーブルに置いたときの音がほぼ同じだった時です。飲み物が入った缶事体に響く低音とテーブルに伝わる低音がカットされているため、缶事体の「カコン」と聞こえる高音しか聞こえなくなってしまいました。
また、雨音も同様に「ザァー」と聞こえる豪雨でも「ピチピチ」と地面や傘に当たる瞬間の高い音しか聞こえなくなってしまうんです。
もちろん話し声や音楽、高めの音などは聞こえるのですが、とても小さい音で作業中に「うるさいな!」と感じるようなことは一度もありませんでした。近所で工事とかがあっても全然へっちゃらなレベルのノイズキャンセリングだと思います。
ノイズキャンセリングには「高ノイキャン」と「低ノイキャン」の2種類のモードが選べるのですが、「低音をどれだけカットしたいか」で選ぶのが良いかなと思います。
家の中で正確に比較できる場所が「換気扇の強モード」しかなかったので申し訳ないのですが、高ノイキャンでは低音をほぼゼロにしてくれる性能を発揮していた一方、低ノイキャンでは低音が少し残る聞こえ方でした。また、静か場所で高ノイキャンを使用するとノイキャンが強すぎて「耳が真空になったような錯覚」を感じてしまったので、周りの低音と自分の好みに合わせて使い分けていただければと思います。
外部音取り込み
外部音取り込みはノイズキャンセリングとは違い1つのモードのみとなっておりますが、外部音の再生音を「3,2,1,0,-1,-2,-3」の7段階から選択することができます。イヤホンを取ったときの外部音と一番近い音量はレベル1とレベル2の間くらいだと感じ、いちばん大きな音量の「3」に設定していてもうるさすぎるという事はありません。
外部音取り込みの精度も抜群で「少しだけホワイトノイズを混ぜた自然な音」といった印象でこちらもかなりのハイレベルです。
もちろん音楽を流しながら外部音取り込みモードを使っても音の劣化はなく、部屋のどこかにスピーカーを置いて音楽を再生している時と同じように目の前の音も聞こえます。
低遅延を実現するゲーミングモード
NeoBuds Proには低遅延を実現する「ゲーミングモード」も搭載されており、遅延を80ms(0.08秒)まで抑えることができる機能です。
Android端末とiPhoneの両方で試しましたが、もともと低遅延なので、ゲーミングモードをオンにしなくてもYouTube視聴くらいであれば声ずれや遅延を感じることはありませんでした。
さらなる遅延検証を行うために、俗にいう「音ゲー」と呼ばれるものをプレイしたいのですが、僕自身あまり知識がないため今回はだれでも知っているだろう太鼓の達人で遅延をチェックしてみます。
太鼓の達人プラス
BANDAI NAMCO Entertainment Inc.無料posted withアプリーチ
実際にゲーミングモードに切り替えて太鼓の達人をプレイしてみると、遅延が少なくなっていることは分かります。効果はAndroid端末のほうが高く、目をつぶってもゲーム内のタイミング評価が「可」を叩き出せるレベルです。
しかし、完全な無遅延ではないので有線イヤホンにはかないませんが、日常的な使用シーンで大きな遅延を感じることはないでしょう。いくつか低遅延ゲーミングイヤホンを試したしたことがありますが、スマホとワイヤレス接続するタイプのイヤホンはゲーミングであっても50ms~100ms程度の遅延が必す発生してしまうので、いずれにせよ現在のゲーミングイヤホンの基準はクリアしているレベルです。
EDIFIER NeoBuds Proを使ってみての感想
幸運なことに国内一般発売前にEDIFIER「NeoBuds Pro」を先行レビューさせていただいた訳ですが、低価格ながらもビルドクオリティーの高さや音質、ANCや外部音取り込みまですべての機能がハイレベルで驚きました。
大手企業の高級モデルは3万円前後が現在の相場となっていますが、それとほぼ同等の製品が半額以下で手に入るとなると正直焦っている企業も多いのではないでしょうか。
そんなことを考えてしまうくらいNeoBuds Proはコスパ抜群です。
EDIFIER NeoBuds Proはどこで買える?
冒頭でも少し触れましたが、NeoBuds Proは現在クラウドファンディングサイト「Makuake」の応援購入にて入手することができます。一般向けの販売予価格は13,999円(税込)となっていますが、応援購入では販売予定価格の26%オフの10,359円(税込)で購入できます。
応援購入ページ:makuake.com/project/edifier/
さらに2台購入で33%オフ(18,759円)、3台購入で37%オフ(26,458円)、5台購入で41%オフ(41,297円)でのラインナップも用意されていますので、家族や友人と一緒に購入するのもありかもしれません。
3台購入して大手メーカー製ワイヤレスイヤホン1台分の値段なので、コスパは最強です。
※現在はAmazonや楽天市場にて購入可能です!