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レビュー

天然の竹天板!電動昇降スタンディングデスク『FlexiSpot E8 Bamboo』をレビュー![PR]

上田

以前こちらのページでFlexiSpotの「電動式昇降スタンディングデスク E7」をレビューさせていただきましたが、今回は新モデルの「E8 Banboo(竹天板モデル)」をご提供いただきましたので、前モデルとの比較もかねてレビューさせていただきます。

このデスクを実際に使ってみる前は「実際に立ってパソコン仕事なんてしている人いないでしょ!」とか思っていた記憶がありますが、体験してみて意見は一変。

前回のモデルをご提供いただいてからパソコンを使う作業時間の30~40%を立った状態で行うようになり、集中力がアップしたことを実感しています。(マジで。)

そんな現状の環境も含めつつご紹介させていただければと思います。

前回のレビューと内容のかぶる部分も多いですが、旧モデル「E7」と同じように新モデル「E8 Banboo」の組み立てからすべての作業をまとめました。

電動昇降スタンディングデスクとは?

ご存じの方も多いかと思いますが、今回紹介する製品、「電動昇降スタンディングデスク」は名前の通り、電動でデスクの高さを調節できる次世代のデスクです。

昇降デスクの中でも「手回し式」と「電動式」に分かれていますが、今回レビューさせていただくのは「電動式」でタッチパネルを使ってデスクの高さを変更できる優れものです。

名前の通りデスク天板を自分好みの高さに無段階で調節できるので「立つ座る」の大幅な高さ調整はもちろん、自分の座高などにも合わせることができます。

立ち座りを繰り返すことで腰痛や血行不良の対策になることでブームとなったデスクですが、何よりも「自分が一番楽だと思える体勢を追求できるのが楽しい!」と感じさせてくれますね。

電動昇降スタンディングデスク「E8 Banboo」の概要

E8 Banboo E7
対応天板サイズ 幅120~200cm
奥行60~80cm
厚み≥2cm
幅120~210cm
奥行60~80cm
厚み≥2cm
脚幅調整範囲 110~190cm 110~190cm
昇降範囲 60~125cm 58~123cm
耐荷重 125kg 125kg
パネルタイプ
(操作パネル)
タッチパネル式 タッチパネル式
脚形状/脚段階 楕円柱/三段階(ピラミッド) 角柱/三段階(ピラミッド)
その他機能 USB
メモリ(高さ記憶)
昇降ロック機能
障害物検知機能
メモリ(高さ記憶)
昇降ロック機能
障害物検知機能
昇降脚の価格 78,100円(天板込み)
(天板のみだと実質¥57,200)
51,700円(天板別売り)
天板の価格 竹天板 20,900円
(140×70×2cm )
マホガニー天板 16,500円
(140×70×2.5cm )
合計価格 78,100円 68,200円

前回までのモデルは昇降デスク脚のみ購入して天板は自分の好きなものをくっつけることが出来ましたが、今回のデスクは「E8 Banboo」という名前がついている通り、電動昇降デスク脚の「E8」と天然の竹でできた「竹天板(Banboo)」がセットになっていいます。竹天板のみは単体購入できますが、昇降デスク「E8」の単体購入はできません。

両者を比較したときのザックリとした違いは脚の形状、昇降範囲、対応天板のサイズ、USB給電対応の有無となっています。実用上の変更点は対応天板のサイズとUSB給電の有無で、新モデルは対応天板の最大サイズが10㎝小さくなった代わりにUSB給電機能が追加されただけで1万円ほど高くなっているのでコスパの面では少し悪くなっているかもしれませんね。

また、昇降可能範囲で一番低い時の高さは60㎝ですが、この高さは『子供の学習机』を意識して作られているそう。

子どもの身長が伸びてもその時々に身長長に合わせて無段階で調節できるのがこのデスクの特徴です。内閣府の統計データでは男女共に10歳の平均身長が140㎝前後とされているため、10歳前後から大人になるまでずーっと快適に使うことができるのもこのデスクの特徴なんです。

子供用の学習机って小学校の頃しか使わないものですし、フルセットで3万円~6万円というのが相場となっているため、一生使える電動スタンディングデスクを子供用に購入するのは賢い選択かもしれません。

届いたデスクを開封&組み立て!

さっそく組み立てたい!……

ところなのですが、まずは現在のデスクを撤去せねばなりません。デスクトップパソコンやサブスピーカー、トリプルモニター、任天堂Switchなどを常設しているデスクはザ・配線地獄

100均の金網と結束バンドを使ってなんとか配線をまとめていますが、正直これはバラしたくない。FlexiSpotさんに記事依頼をされなければ一生バラすことは無かったであろう配線地獄を解体します。

バラすところまで文字に起こしていたら日が暮れてしまうので、一瞬で終わらせました。(1時間半くらいかかった…。)

今から組み立てるデスクには「ケーブル収納ホルダー」が付いているので、先ほどの配線がどう変化するのかも楽しみではあります。ちなみに右側に見えているのが前回の記事で組み立てた「電動昇降デスクE7」です。

昇降デスクの脚パーツの開封&組み立て

まずは脚パーツから組み立てます。基本的にすべてのパーツが重いので、デスクを置く予定の場所で組み立てることをおすすめします。また、今回は1人での組み立てとなりますが、大人2人以上で組み立てることを強くおすすめします。

脚パーツの箱の横には重量の記載がありますが、前回(34.1㎏)よりも少し重くなって今回は34.4㎏です。

型番はE8B-JAとの記載がありますが、E8で間違いありません。AmazonのFlexiSpot公式ショップなどで販売されている物は「E8E8B-JA」「E7E7B-JA」となっている場合がありますが、末尾に「B-JA」がついても全く同じ製品なので心配ありません。

箱を開封してまず出てくるのは組み立て説明書と買ってくれてありがとうカード。基本的にはこの説明書通りに組み立てれば迷うことはありません。組み立ては簡単なんですよ。重いだけで…。

すべて並べてみましたが、パーツの数自体は少ないので組み立てで迷うことはありません。

ネジセットは袋から出してしまうと、どれがどのネジだかわからなくなってしまうので組み立てで使うタイミングで袋から取り出すようにしましょう。基本ネジは付属の六角レンチで締めることができますが、天板を締めるネジのみプラスネジなのでプラスドライバーが必要です。

今回は僕は普段から愛用しているANEX(アネックス)のラチェットドライバーVESSEL(ベッセル)の剛彩ビットを使用しました。

球根型で力の入りやすく締める向きを固定できるラチェットドライバーは、天板に止めるネジも軽い力で回すことができるのでデスク組み立て以外でもかなり活躍しています。

VESSEL(ベッセル)の剛彩ビットは超精密な+ドライバーとして使えるので、しっかり力を加えて回すことでネジをほとんどナメることが無いです。

どちらも700円前後で買えるこの2セット!ほんとにおすすめです!

デスクの組み立てにインパクトドライバー電動ドライバーを推奨している方も多いですが、慣れていない人が使うとネジを潰してしまったり回しすぎでネジバカの原因となるのであまりお勧めはできません。(あと高い。)

お待たせしてすいません。組み立てます。

まずは主軸となるH型のパーツとデスク天板を支えるパーツをくっつけます。どうしてもパーツと地面が当たってしまいパーツだけではうま取り付けができないので、梱包材のクッションなどを下敷きにH型のパーツを浮かせた状態で取り付けましょう。

取り付けた状態で横から見ると下に出っ張っているのが分かりますね。取り付け後にグラグラしなければ大丈夫です。

脚を組み立てる作業は全く同じ作業を左右対称に2回ずつ行うのですが、2回目の同じ作業は省略します。

天板を支える形が出来たらひっくり返して昇降モーターが内臓された柱を取り付けます。

片足で4点、両足で計8点をがっちり固定してください。

主要脚パーツの最後は地面に接触する一番下のパーツで、これをくっつければほとんど完成です。ここもがっちりと固定。

天板の開封&脚パーツと合体!

いよいよここで今回のメイン「竹天板」の開封です。

いうまでもないかもしれませんが、天板はパーツの中でも一番大きいので脚にくっつける直前に設置予定の場所で開封した方がいいですね。天板を裸の状態で移動させると天板や壁を傷つけてしまうかもしれません。

天板と足をくっつける時にも、天板が梱包されていた段ボールを敷いたままの状態で作業しましょう。完成前に傷だらけのデスクなんて嫌ですからね!

天板にはあらかじめネジ固定用の穴があけられているのですが、組み立てたばかりの足部分と今回の横幅140㎝の天板とでは大きく穴の位置がずれています。

お恥ずかしながら前回の組み立てで全く気が付かないで焦ってしまった記憶があるのですが、脚部分の中央に鉄骨にめり込んだ4本のねじを少し緩める事で天板サイズに応じて無段階で横幅を調節できる構造が備わっています。

脚をつなぐ鉄骨を調節してすべての穴どうしがぴったり合わさる位置にセットできてからねじ止めを行ってください。片方だけねじ止めを行って長さ調節をおこなってしまうと、止めてしまったネジに力が集中してしまい天板が割れたりネジ穴が広がりネジが緩まってしまう可能性があります。

また、すべての穴にはゴム製のすべり止めスペーサーがはまっているので、すべての穴を確認してからねじ止め作業を行ってください。

少し気になったのが天板を固定する付属のねじの長さ。今回の竹天板の厚みが2㎝ジャストだったのに対し、ねじの頭抜きの長さが2.1㎝。力いっぱいねじ込んだら貫通まではいかなくても天板がもっこりするのでは?と心配になったので、気持ち弱めで締めることに。

ネジを締める時には先ほど紹介したVESSELのビットとANEXのラチェドラが大活躍。 持ち手が太く力加減も分かりやすいのでかなりおすすめです。

天板のねじを止め終わったら次はタッチパネルコントローラーもネジ止めです。左右どちらにも設置できるように全く同じ穴があけられているので、好きな方に固定してください。

コントローラー側の穴は長穴になっているので、奥側に寄せたほうが見た目がすっきりします。

コントローラーを取り付けたらデスクの真下にくっついているコントローラーモジュールに各配線を接続します。自作パソコンのGPU補助電源やランケーブルを流用した作りになっており、LAN端子がコントローラー、6ピンは左右の上下モーター、2ピンがUSB給電で割り当てられています。

刺さるところにしか刺さらないので間違えることも無いと思います。LAN型と2ピンは1ポートずつ余りますが、どちらに接続しても全く同じなので大丈夫。

前回は後の配線を心配しながら組み立てをしなかったのですが、今回はデスクが逆さの時点で配線をまとめておきます。

後々この配線収納部分にパソコンやモニターの配線を収納するので、デスクの配線と混ざってしまってぐちゃぐちゃになってしまうことを防ぎたい!!(デスクが逆さ状態でないとここまでキレイにまとめることができません。)

全体像はこんな感じ。最後に配線カバーを付けてデスクは完成です。

配線カバーは半刺しにしたネジに引っ掛けるだけで取り付けでき、左右にずれる仕組みになっているのでけっこう便利。

完成したデスクを起こす

完成したらデスクを起こすのですが、これ、マジで重いので本当に1人でやらないほうがいいです。

また、デスクを起こす方向ですが、必ずコントローラーが設置されている方の逆側から起こしてください。コントローラーが設置されている方向に倒してしまうとプラ製のコントローラーなので絶対に折れてしまうと思います。

倒す方向はこの向きですね。ここでも下に敷いてある段ボールのおかげで床やデスクを傷つけることがありません。デスクの電源コードも挟まないように注意してください。

下に引いた段ボールを取り除けばデスクの完成!(重かった…)

段ボールを抜くときはデスク脚や床を傷めないように片側ずつゆっくりと抜きます。

また、完成後にデスクが揺れたり動く場合には各ネジのゆるみが無いか確認し、デスクと床の設置面に隙間がないかもチェックしてみてください。デスク下の丸い部分を回転させることで微妙な高さ調整までできる作りになっています。

サクッとデスク環境を整えて完成です!

ここから細かい点もなども含め、電動昇降デスクを約1ヶ月間使ってみた感想などをお伝えします!

前モデル FlexiSpot E7 との変更点は?

前回レビューした「E7」と今回レビューしている「E8 Banboo」はどちらも全く同じような形状ですが、細かい点が少しだけ違っているので比較してみましょう。

最も大きな違いとなっているのがコントローラーに充電専用USBソケットが付いたことですね。

横から見るとよくわかりますが、前モデル「E7」では何もなかったところにUSBの穴が開いています。昇降するデスクなので配線を極力減らしたいと思っている方にとっては嬉しい変更点ではないでしょうか。

もう一点の違いはデスクを支える脚の形状です。E7は角柱なのに対してE8 Banbooは楕円柱となっています。また地面に接している部分も少し細くなりシャープになった印象です。

個人的には角柱のほうがデスクをインテリアとして見たときのかっこよさは上かなと感じます。ですが、お子様などがいる環境では丸いデザインのほうが安全だと感じます。

脚を至近距離で見たときに気が付いたのですが、角柱のE7は昇降時にスライドする部分に薄く潤滑油のようなものが塗られているのに対し、今回のE8 Banbooには何も塗られていませんでした。

これは個体差の可能性もありますが、もしかすると脚の形状変更によって摩擦への耐性が強くなったのかもしれません。他のレビューでこの潤滑油まで取り上げている物がなかったので詳細は不明です。

分かる範囲で前モデルとの違いを取り上げましたが大きく違うのはこんなところかと思います。少し前のスペック表にも記載した通り、耐荷重や昇降速度、コントロール関連などはすべて同じです。

FlexiSpot E8 Banboo を使ってみた率直な感想

前回のレビューともかぶっている部分の多いのですが、僕がこのFlexiSpotの昇降式デスクを使い続ける理由や今回のデスクの気に入っている点をご紹介します。メリットの方が多いのですが、もちろんデメリットもあるので、忖度なしで使ってみた感想をお話しできればと思います。

立ち作業での集中力は格段にアップ

昇降式デスクを使用する上でいちばん感じているメリットが「作業している時の集中力が格段にアップする」という点ですね。

僕自身20代であることや腰痛などがなという事もあり、立つことに対して「使う前よりも健康になった」といった感想はイマイチありません。ですが立つことによって集中力が増し生産性が上がったという実感はあります。

不思議なことに、立って作業している時に他事をほとんどしなくなったのです。

  • ひと段落下からYouTubeを見る
  • ちょっとだけゲームをやってしまおう

本当に不思議なのですが、立って作業している時にはこんな感情が一切出てこないんです。さらに立って作業している時には眠気もほとんど来ないので、ついつい朝まで作業をしてしまいがちです。

これはスタンディングデスクを使ってみなければ分からなかった事なので、スペックや値段を見ただけでは判断できなかった大きなメリットだと感じます。

デスクを使っていない時は下に椅子をしまえる

これも使い込んでみるまでは気が付かなったのですが、立って作業している時には椅子を後ろにずらしていました。これもバカみたいな話なのですが、デスクの下にすっぽりと椅子をしまうことができるのに気が付いたんですよ。(最初から気が付けよって感じですよね。笑)

こんな感じでデスクの下に椅子がすっぽりと収めてしまうことができます。

椅子をしまった状態の床は、椅子を取ってしまったくらいにスペースを空けることができるので掃除が楽になりますし、デスクワーク以外のことをする時にも床を広く使うことができます。これも実際に使ってみないとわからなかったメリットですね。

今回から登場した「竹天板」

今回から新しく登場し、製品名のBanbooにもなっている「竹天板」ですが、天然の竹をすごく丁寧に加工してある天板です。

色味の異なる竹素材を5㎜ごとに敷き詰めたようなデザインで、木目とは違った印象を受けます。

天板の側面は1.8㎝と薄いですが、芯部分?には1㎝程の厚みで天板の表面とは違う方向に竹材が埋め込んであるようです。竹は薄くしなやかな素材なので撓(しな)ってしまうイメージを持っていましたが、薄い竹材を異なる方向へクロスさせることによって強度を高める構造で作られていました。

また、表面の強度に関してですが、金属製の鋭利な物を落下させるようなことが無ければ傷はほとんどつかないと思います。ジュースなどをこぼしてもしみこまないくらいキメが細かく頑丈です。

これはレビュワーあるあるかもしれませんが、この竹天板はレビュー時の写真を撮るときに重宝します。

同じような色の木目天板でも効果は変わらないかもしれませんが、今回の竹天板は大きな節などがなくフラットなデザインなのでどこで撮影してもキレイな写真が撮れます。

デスク全体としては最高の強度

前回のレビューでも少し触れた部分ですが、今回のE8 Banbooも2本足デスクとしての強度は最強クラスです。思いっきり天板をつかんで揺らせば多少動きますが、このデスクに交換する前のニトリで20,000円程度で購入した4本脚デスクの10倍くらいの強度を体感しています。

トリプルモニターでデスク環境を構築していますが、傾きなどは一切ありませんし、昇降はものすごくスムーズ。どの方のレビューでも「FlexiSpotのデスクは頑丈」というコメントを多く見るので、どのモデルを購入してもデスクの頑丈さはトップクラスなんだと思います。

デスクが頑丈というだけで他に機能がない製品でも値段は高いので、昇降機能がウリなのはもちろんですが、頑丈なデスクを探している方にもおすすめできるかもしれません。

昇降を想定とした配線はこんな感じ

FlexiSpot E8 Banbooのデスク裏には配線を隠すスペースが設けられているのですが、3モニター+スピーカー+デスクトップパソコン+有線マウス+有線キーボード+任天堂Switch+HDMIセレクターの配線をどこまでスタイリッシュにできるのかにも挑戦してみました。

このページの冒頭でもお見せした通り、デスク変更前の配線はこんな感じでした。ダイソーのキッチングッズ(金網)とかも使ってけっこうガチガチに固めてしまっていたので、配線をばらすのも大変でした。

こんな感じだったのが、デスク交換後の配線はこのような見た目になりました!

収納スペースが広めなので、たれている配線やボックスタイプの電源コード、HDMIセレクターなども押し込むことができます。

工夫した点としてはデスク裏に結束バンドで電源タップを固定して、デスクと一緒に昇降するものの電源はすべて昇降する電源タップから取る形を取りました。このおかげでデスクの下に垂れ下がる配線をほとんどなくすことができました。

デスクトップパソコンに接続する配線はマジックテープでまとめて昇降の限界の高さでも対応できるように調整してあります。

なお、デスクトップパソコンも一緒に昇降させるためのアイテム「CPUスタンド CH1」という製品使うようです。しかし、FlexiSpotのCPUスタンドはデスクに直接のねじ止めは必要な固定方法で、今回から薄型になった竹天板は非対応という事でした。

今回ご提供いただく際の担当者様に確認させていただいたところ、このようなメッセージを頂きました。

開発部にご確認させていただきました。今回E8竹天板セットはCH1Bの設置は難しいと判断いたしました。天板が破れる可能性がございます。

 

FlexiSpotの担当者様にはお伝えしたのですが、執筆している時点では公式サイトでE8 Banbooと一緒に購入できてしまいます。

竹天板を使った製品ととCPUスタンドはセット購入しないように注意してください。

少し話はそれましたが、デスクトップパソコンを吊るせない状態としてはけっこうキレイに配線できたのではないかと思います。

FlexiSpot E8 Banboo の価格はどう?

FlexiSpotのデスクを語る上では避けて通れないのが価格です。今回紹介したモデルも天板の値段が含まれているとはいえ8万円近い価格設定となっており、デスクとしては高めです。

製品名 価格 天板 特徴
E8 Banboo 78,100円 竹天板付属 今回紹介している竹天板の電動昇降スタンディングデスク
E7 Pro(天板別) 55,000円 別売り E7の脚が奥側にずれたコの字型デスク
E7(天板別) 51,700円 別売り ハイエンドモデルの電動昇降デスク
EG1(天板別) 25,300円 別売り 子供から大人まで使える・昇降速度が遅く、耐荷重量の少ない最廉価モデル
EG8(ガラス天板) 46,750円 ガラス天板付属 ガラス天板が採用されたみため重視のモデル
SD1(勉強/学習机) 24,200円 防水・丸角天板付属 身長が低い子供の「座位」を想定した55㎝~89cmまでの昇降デスク
GD9E 30,800円 カーボン調天板付属 ゲーミングモデル、カーボン調天板のセット
H2(天板別) 23,100円 別売り 手動(手回し式)の昇降スタンディングデスク
EJ2(天板別) 38,500円 別売り 昇降速度が遅く、耐荷重量の少ない廉価モデル

FlexiSpotの主要な製品の特長と価格をまとめてみましたが、電動の昇降デスクは脚だけで30,000円~50,000円台とデスクとして見たときには全体的に高めの価格設定となっています。

ただこの価格は、あくまで「普通のデスク」として見たときには高いと感じてしまうかもしれませんが「電動昇降式デスク」として見たときにはそこまで高い価格設定ではないんです。

他社製品もいくつかチェックしてみましたが、この堅牢性や機能性を兼ね備えて10万円以下で購入できる製品はあまりありません。

さらに執筆している時点ではFlexiSpot公式サイトやAmazonにてブラックフライデーセールでけっこう大きな割引がされているようなので、年に数回の大型セールを狙うのもありですね。

2021年11月27日から始まったブラックフライデーセールでは公式サイト、Amazon公式販売の価格はこのようになっていました。

製品名 通常価格 公式サイト割引価格 Amazon割引価格
E8 Banboo 78,100円 54,670円 54,670円
E7 Pro(天板別) 55,000円 41,250円 公式サイト限定品
E7(天板別) 51,700円 33,605円
EG1(天板別) 25,300円 16,445円 16,100円
EG8(ガラス天板) 46,750円 32,725円 32,760円
SD1(勉強/学習机) 24,200円 16,940円 16,023円
GD9E 30,800円 24,640円 24,640円
H2(天板別) 23,100円 18,700円 Amazonでは割引なし
EJ2(天板別) 38,500円 25,025円 24,150円
※製品名はAmazonへのリンクとなっています。
FlexiSpot公式サイトでご覧になりたい方はコチラ

どちらも似たような価格で割引されていたので、お好きな方で購入して大丈夫だと思います。

セール時の価格は電動昇降スタンディングデスクとして国内外の最安値クラスでお安く購入できるのでかなりおすすめできますね。

FlexiSpot E8 Banboo の総評

前回のレビュー記事で紹介した「E7」を約半年間、今回ご提供いただいた「E8 Banboo」を1か月ほど使わせていただきましたが、僕のライフスタイルにはなくてはならないアイテムとなりました。

僕個人としては健康面(姿勢や腰痛など)の恩恵はあまり感じることはありませんでしたが、作業効率が格段に上がったのは明確です。

大きなセールが開催されていない時期でも公式サイト、Amazonの両方でセールを行っていることがありますので、ご購入を検討されている方は必ず両方を見比べてお得な方で購入してみてください。

今回紹介した製品

前回のレビューで紹介した製品


  • この記事を書いた人

上田

PCやスマホ(主にハードウェア周り)が大好きです。このサイトではパソコンの使い方や選び方などの解説をしています。最新の技術やAI、テクノロジーにも興味関心があり、運営しているサイト内で最新のデバイスを検証・レビューを行っています。