仕事柄、電話中のメモや下書きなどで頻繁にクリップボード(バインダー)を使う僕ですが、とあるレビューを見て即ポチしてしまった製品のご紹介です。
普段は写真右のダイソーで販売されている220円(税込)のクリップボードを使っています。
これはこれでフタ付なので、紙がべらべらしなくて好きなのですが、フタを開けないと書けないのが少しだけめんどくさい。
今回ご紹介するクリップボードは「さっと書けてさっとしまえる」ことが売りの製品なので、頻繁にメモをする僕にとってはけっこう優秀な製品じゃないかと思っています。
800円と低価格ながら、久しぶりの魅了されてしまった製品。Amazonレビューは高評価が圧倒的に多い(2021年5月現在で)星4.3!
(買ってみてわかったちょっとしたデメリットもあるけどね…)
賢いマグネットでストレスフリーな【マグフラップ】
こちらがKING JIM製の「mag flap(マグフラップ)」です。一見普通のバインダーに用に見えますが、こいつけっこう高機能。
紙を固定したり、くっつけたり、びろんびろんにしたりと、どんなシーンでもいい感じに活躍してくれそうな雰囲気で期待はデカいです。
マグフラップの形状はちょっと特殊
マグフラップは普通のクリップボードについているクリップに加え、『表面(下部)のマグネットクリップ』と『裏面のマグネットクリップ』が備わっています。
A4用紙を底面で固定できる
上のクリップで紙を挟んだら、表面(下部)のマグネットクリップで下側からも挟み込むことで紙が動いてしまうことはありません。
しかし、挟んでいる間は一番下の挟まれているスペース(約2.5㎝)に書き込むことができません。
もちろん、マグネットクリップを使わない時は裏面に畳むことで普通のクリップボードとしても使用できます。
挟んでる時は狭く、解放している時は広く書ける。
(言ってみたかった)
くるりんぱして逆側でキープ
個人的にこれが一番気に入った部分で、複数枚挟んでいる時に使わない枚数だけ裏面に回して挟んでおける機能。
僕の場合、いろんなメモを10枚前後挟んでおくことが多いので、クリップボードをしまうたびにメモを探すのが少し面倒でした。
え、マジ?冷蔵庫で使えるやん
僕は見逃さなかった。
さらに、スチール面にも貼れる。
僕のデスクでスチール面って無いんですが、もしや…
このクリップボード、冷蔵庫に貼れてしまった瞬間『おいおい貼れるじゃねえか…。マジかよ。彼女には内緒だな、これ絶対ちょうだいコースやん。』みたいなことを一人で言ってた気がします。
たぶんですが、磁石対応の黒板やホワイトボードなどでもくっつくと思います。
マグフラップには細かい気遣いも
ここから機能とまでは言わないけど、ちょっと気が付いたことをご紹介。
マグフラップのメインクリップはちょっと優しい作りになっています。
紙をくるりんぱした時、後ろ向きに突っ張らせてもクリップのエッジが丸いので紙に折り目やゆがみが付きにくい。
また、クリップの両端にはA4サイズを中心にセットできるガイドラインが彫り込まれています。A4用紙を中心にセットしたくてたまらない方にはおすすめできるのではないでしょうか?
(斜めでも気にならない僕にはいらない)
ちょっとここはデメリット…だね。
最後は残念ながらデメリットです。これはちょっと改善が必要だね。
クリップの力が強いから?色移りする。
まず、メインクリップですが、紙を挟みこんだ時の圧力でクリップのプラスチックが削れて紙側に黒い色素が移ってしまいます。
僕の場合はメモ用途なので全く気になりませんが、大事な書類をこのクリップで挟む場合は注意が必要です。
ちょっと頭を使えば解決できましたが、これはメーカーさん!簡単に治るので改善を!!!
材質がプラスチック製じゃない!
もう一つのデメリットは「本体の材質が(おそらく)厚紙」であること。
僕自身も購入前はプラスチック製だと予想していましたが、触った感じは厚紙製(むっちゃ硬い段ボール)だとわかりました。
黒い革っぽいデザインになっているので、“大事に使えば味が出る、乱雑に使うとすぐ壊れる”といったような印象でしょうか?
屋外での使用はおすすめできないかもしれません。
また、Amazonレビューは高評価が圧倒的に多い(2021年5月現在で星4.3)ですが、2件ほど耐久性を問題としたレビューが投稿されていました。
あと一歩ですが、アイデアやデザインは最高!
正直ちょっと粗削りな部分が目立ちますが、自分で改善できたり屋内使用ではなんの問題もなかったりするので、個人的には買ってよかった製品ですね。
冒頭でお話した「とあるレビュー」は以下の動画です。
ブログ記事よりも動画のレビューのほうが質感などもわかりやすいはずなので、細部まで気になる方は要チェックです!