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レビュー

SwitchBot スマートロックPro+指紋認証パッドレビュー|施錠の悩みゼロ。むっちゃ便利。

うえだ

今回はSwitchBotのスマートロックプロ指紋認証パッドをご提供いただきましたのでレビューします。

前モデルの「スマートロック」は前回のSwitchBot製品のまとめレビュー記事で紹介をさせていただきましたが、今回はその新モデル。指紋認証パッドも追加でご提供いただきましたので、この使い勝手の良さをご紹介できればと思います。

今のところ、むっちゃ便利です。

ロック Pro+指紋パッドの便利ポイント

  • 指紋認証パッドの解錠がとにかく便利!!!
  • 単三電池で稼働OKに進化
  • 粘着面積が増えてよりガチガチ固定に
  • カードキー・アプリ解錠など様々な方法で解錠可能
  • 来客用パスワード、指紋の期間/回数限定登録で万能(かっこつけれる)
  • 美容師(嫁)のすり減った指紋でも認証エラー起きず。(マジすごい)

家の扉がまるでホテルのような使い勝手に代わってしまうので、正直かなりかっこいい。来客時はドヤ顔でかっこつけられます。笑

ただ、取り付け時に気を付けないと扉の塗装がはがれてしまう可能性もあるかもしれない注意点なども見つけましたので、その点も含め詳しく解説しています。

製品提供により記事を作成しています

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当ページでは以下の製品をレビューしています。

▽セット販売

▽個別販売

▽別売りアクセサリ

 

SwitchBot スマートロック Pro +指紋認証パッド

今回は家の施錠を連携してサポートしてくれるセットを合わせてご提供いただきました。

SwitchBotロックプロ+指紋認証パッドの組み合わせでできることが分かりやすくSwitchBot公式サイトで紹介されていました。

ロックプロ+指紋パッドでできること

  • スマホアプリからの施錠&解錠(Bluetooth経由)
  • Wi-Fi経由の施錠&解錠(ハブ必須)
  • 音声操作での施錠&解錠(アレクサなど)
  • NFCカードキーをかざした解錠
  • AppleWatchからの解錠
  • 暗証番号入力での解錠(6から12桁
  • 一時的な暗証番号での解錠(期間限定来客用)
  • 外からワンボタン施錠

スマートリモコン(今回は手元にない)を使った解錠などは試していないのですが、ありとあらゆる操作で自宅のロックをコントロールできます。

ただ、個人的にはほぼ100%指紋解錠&友人・家族が来たときのみ期間限定パスコード作成にて対応しています。運用方法も少し後で紹介していますので、ご購入を検討している方の参考になればうれしいです。

今回レビューする内容でこの2つの他に「SwitchBot スマートリモコン ハブ2」もかすかに登場しますが、これは前回のレビューでご提供いただいたので、その時のものを使っています。

家のロック状況を外出先から確認したり、鍵の掛け忘れを外からの遠隔操作で施錠するなど、Bluetoothではなくネットワーク経由でSwitchBot製品を操作するアダプターとなります。(だから「ハブ」という名前。)

スマートロック プロ の実機開封&レビュー

こちらが「SwitchBot スマートロック プロ」。

SwitchBot製品は白箱に赤文字の印象でしたが、スマートロックプロは大きく印象が変わっていますね。「プロ」の称号が付く製品はイメージを変えているのでしょうか。かっこいいです。

開封した直後ですが、付属品がほとんどなくスッキリ。

こちらまたプロではないスマートロックですが、サムターンの形状に合わせてアダプターが3個ついていたんでよすね。

これがプロでは調整可能になって1つに。パーツ数が大幅に減りました。3つあっても結局は1つしか使わないのでコッチのほうがいい。

形状はよりシンプルになり。筐体はおそらく金属でできていますね。ひんやり冷たいです。

前モデルから大きく進化したポイントは専用バッテリー(別売)と単三電池が使えるようになったこと。以前は「CR-123A」という規格の少しマイナーな電池のみの対応で、ネットで購入すれば特に問題はなかったのですが入手性もそこまで良くなく、ちょっと高い。

どこでも手に入る単三電池で可動できるのは嬉しいですね。

今回がご提供いただいていないのですが、こちらの専用バッテリーを別途購入して併用すれば充電でロックを使えてしまいます。

仕様も特殊で、2本あるバッテリーのうち片方のみが使われ、Aのバッテリーが切れたらBを使うという仕組みでちょっとだけ便利な仕様。(旧ロックも電池1つだけでも動く仕様でした)

ドアに貼り付ける粘着面は3Mの両面テープ。僕が個人的に購入している3Mのテープと似ているもので、全てのものがガッチガチにくっ付きます。剥がす時は製品側が壊れないかのケアが必要なレベルの粘着力。

旧ロックと新ロック(プロ)の比較

正確にはスマートロックスマートロックプロなのですが、このページではわかりやすく「旧ロック」と「新ロック」という呼び方で呼んでる場面がありますのでご了承ください。

簡単ではありますが、旧ロックと新ロックの外観比較です。

前回ご提供いただいてから旧式のロックを使っていましたので、強力なテープをひっぺがすのが大変でした。(無水エタノールとスクレーパーでやっと剥がれた…笑)

大きく見た目が変わっている部分は手で持って回す回転の(サムターンを回す)部分。旧式はサムターンを大きくしたような形状ですが、プロでは丸型形状に変更されています。今までは銀の部分が縦であれば解錠、横になっていれば施錠と見た目がわかりやすかったのですが少し視認性は悪くなりました。

ただ、プロでは丸形サムターンが電子的なボタンになっており、内側からの解錠でもノブを回す必要もなくなりました。(もちろん手回しの解錠も可能です。)

両手に荷物を持っていたとしてもボタンを押すだけで「ウィ〜ン」と鍵を開けてくれるのは便利だし気持ちがいいです。

旧ロックは使っていたものなので粘着面が少し汚いですが、テープが貼ってある面積がかなり大きくなりましたね。

サムターンを挟み込むパーツは独立しており取り外し可能。両サイドのプラスネジで幅調整がができ片側を回すだけで両方動くので、旧ロックと同じように取り付けしやすい構造です。

指紋認証パッドの実機開封&レビュー

続いては「SwitchBot 指紋認証パッド」です。

SwitchBot公式サイトより

今回ご提供いただいた「指紋認証パッド」とは別に、指紋認証機能が省かれた「キーパッド」も販売されています。指紋認証が付いた方が完全に上位互換となるのでご購入される際はお気を付けください。

指紋認証パッドを開封したところですが、意外と付属品が多かったです。

本体サイズは思ったよりもぶ厚めでした。もっと薄い物だと思っていましたが、中に電池を入れる関係上この厚さになっているんですね。

付属のバッテリーなんですが、旧ロックに使用されていた「CR123A」でした。

お前ここにおるんかい!」とついついツッコんでしまいましたが、仕方がないですね。

おそらく新旧ロック、指紋認証パッドどちらも3.0Vの電圧が必要なよう。スペース的に小型な指紋認証パッドはサイズの問題からCR123Aしか選択肢がなかったのだと思います。一方、よりスペースを多く確保できるロックは1.5Vの単三電池を直列にして3.0Vを作り解決したのでしょうね。

致し方なしです。

指紋認証パッドはネジ固定と両面テープ固定の2パターンから設置方法を選べます。ネジ穴をあけて設置できる玄関は持ち家かつ木造に限られると思うので、ほとんどの方が両面テープ固定になるかと思います。

取り付け金具は指紋認証パッドをスライドで固定する仕組み。最後まで固定すると1mmほどの爪が引っかかって取れなくなる構造です。

取り外す際は、付属のSIMピンのような形状の器具を本体底部の穴に差し込むと、爪が外れる機構です。

SIMピンさえあればいつでも取り外せてしまう作りなのですが、盗まれるなどで取りはずされた場合はSwitchBotアプリのアラート表示でお知らせしてくれます。

また、指紋認証パッドからもかなり大きな音が鳴るので、盗まれる心配はないでしょう。アプリの警告を解除するまで音が鳴り続けます。

ちなみに、ボタンは光ります。

玄関に常に光っている照明がある物件ではあまり意味がないので、電池を長持ちさせるためにアプリからOFFに設定しても良いかもしれません。

ロックProを取り付ける

実際にロックプロと指紋認証パッドを取り付ける手順をご紹介します。

自宅の玄関の鍵ですが、よくあるタイプのセキュリティがちょっとだけ高いボタン付きのサムターンが採用されている扉です。

まずはサムターンの幅に合うようにサムターンホルダーの間隔を調整します。

この時にボタン付きサムターンの場合は、ボタンがしっかり押されている(この形でサムターンが回る)状態かをチェックしてください。

次にその形のままロックプロ本体を取り付けて、扉との間隔を合わせます。浮いている分だけ高さ調節ブレードを引き出します。

ここでちょっと不満点。

ロックプロというよりウチの扉への不満なのですが、サムターンの上に小さな突起があるせいでロックプロを縦向きに設置できません。そのせいで開閉を検知するための磁石の取り付けが不可能でした。(向き的に

これは前モデルのロックでも同じだったので、残念ポイントでもあります。ただ、開閉検知だできないだけでその他の機能には全く影響がないので普通に使うことはできます。ちょっとだけ我慢ですね。

取り付け前に粘着テープを貼り付けないでスムーズに回る位置を見つけます。事前に位置合わせした場所に鉛筆で印をつけておくと迷いなく取り付けできます。(写真はしっかり写るようにワザと濃い目にマーキングしています。)

取り付け寸前に付属のクリーニングティッシュ粘着促進剤で貼り付け位置の掃除をします。

ここで少し文句を言いたい。

この粘着促進剤というシートですが、貼り付け位置を軽く拭いたらドアの塗料が溶けてしまった。相性もあるとは思いますが、塗装された場所は拭くのをやめておいた方がいいかもしれません。目立たない場所を軽くこするなどして表面が解けないことを確認してください。

拭いた後で臭いを嗅いでみると油性塗料のスプレーの臭い(シンナーの臭い?)がしたので、塗装の種類によっては溶かしてしまうのかも。「3M94プライマー」という促進剤みたいですが、これに関しての情報が少ない。あまり詳しくない分野なのでなんとも言えませんが、ウチの扉は溶けた。薄く剥げてしまったのでちょっと悲しい。

気を取り直して取り付けですが、サムターンホルダーがゆるゆるで遊び放題なので、写真のようにテープで固定しておくと取り付けがしやすいです。旧ロックではテープで固定されていたので最初から取り付けやすかったです。

マーキングした場所に張り付けて取り付け完了です。

取り付けから48時間は付属のテープで固定しておくようですが、ゆるゆるになってしまうのでそこまで効果があるのかはわかりません。取り付けた瞬間からガッチガチに固定されています。

指紋認証パッドを取り付ける

最後に指紋認証パッドの取り付けです。取り付け金具にテープを貼り付けて付属のテープを貼り付け、壁に本体を貼り付けるだけ。

扉は壁紙シートのような素材だったので、枠のアルミ部分に取り付けしました。ロックから5m以内であればどこに取り付けても良いようです。

製品登録やアプリ操作は簡単。迷うところなし。

前回のSwitchBotレビューでも評価したポイントでもあるのですが、アプリ操作や設定において「悪い!使いにくい!」と感じる点はありませんでした。

分かりにくいと感じやすい部分では図解を多めにして説明してくれるし、SwitchBot製品本体をあまり操作することなく、アプリで設定が完結する項目がほとんどです。

個人的にスマートホーム家電はアプリの使い勝手がイマイチだったり、サーバーとの接続速度が遅いサービスが多いと感じることも多いのですが、SwitchBot製品はすべてが高速で、基本的にアプリで操作してから1秒程度でレスポンスが帰って来ます。

このページではアプリの設定方法などはあえて解説を少なめにしてみましたが、迷う部分はないと思います。機械音痴の僕の嫁でもできるくらいですから。

僕のSwitchBotロックの運用方法

最後に、僕なりのSwitchBotロックの運用方法について解説したいのですが…。

複雑なことはせずほぼ100%指紋認証で解錠、指紋認証パッドのロック(鍵マーク)ボタンで施錠。これだけです。

指紋認証パッドの付属品としてSwitchBot純正のNFCカードキーが一枚付属しているのですが、僕ではなく嫁が使っています。

この解錠シーンが本当にホテルみたいでかっこいいので、これだけでカードキーを使いたくなってしまう理由になります。

ただ、このキーを僕の嫁が使っている理由が美容師だから。美容師の方であればわかると思うのですが、毎日人の頭をシャンプーする関係上、指紋がツルッツルにすり減ってしまうのです。再生速度がマジで間に合ってない。

スマホの指紋認証も高確率で失敗してしまうのでカードキーを嫁に託したわけです。

しかしながら、この指紋認証パッド、相当優秀なセンサーを搭載しているようで、嫁のすり減った指紋でさえも認識エラーを全く起こさないのです。

今のところの認証成功率はバチボコに100%。驚異的です。

室内に設置されたロックプロはサムターンを物理的に回すか、中央のボタンを押すだけ。

前モデルで使っていたアプリから解錠の機能は全く使わなくなってしまいました。アプリを開くのが面倒ですし、指紋と比べるとやっぱりレスポンスに劣る。AppleWatchからの解錠を試したこともあるのですが、AppleWatch→iPhone→サーバー→ハブ→ロックと経由ポイントが増えてしまうのでこれもまた遅いときが多い。

指紋最強です。

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当ページでは以下の製品をレビューしています。

▽セット販売

▽個別販売

▽別売りアクセサリ

 

---ここで記事内容は終わりです。---


  • この記事を書いた人

うえだ

PCやスマホ(主にハードウェア周り)が大好きです。このサイトではパソコンの使い方や選び方などの解説をしています。最新の技術やAI、テクノロジーにも興味関心があり、運営しているサイト内で最新のデバイスを検証・レビューを行っています。