Windows11を使っていると、デスクトップのアイコンが大きすぎたり小さすぎたりして、見づらさを感じることがあるかもしれません。特に、解像度が高いディスプレイを使っている場合や、作業の効率を上げるために一度にたくさんのアイコンを表示したい場合、アイコンサイズを変更することで快適な操作環境を作りやすくなります。
この記事では、デスクトップのアイコンサイズを簡単に調整する方法をいくつか紹介します。
このページで分かること
- デスクトップアイコンのサイズを変更する方法
- ショートカットキーを使った簡単な調整方法
- エクスプローラー内のアイコンサイズも変更する方法
デスクトップのアイコンサイズを手軽に変更する方法
まず、最も簡単な方法でデスクトップのアイコンサイズを変更する手順から解説します。Windows 11では、いくつかの異なる方法でアイコンのサイズを調整することができます。
右クリックメニューを使って変更する方法
Windows 11では、デスクトップの右クリックメニュー(コンテキストメニュー)から簡単にアイコンサイズを変更することができます。
右クリックメニューでサイズ変更する
- デスクトップの空白部分を右クリックします。
- 表示されるメニューから、表示を選びます。
- 次に、大アイコン、中アイコン、小アイコンのいずれかを選択します。
▼アイコンサイズ【大】
▼アイコンサイズ【中】
▼アイコンサイズ【小】
これだけで、大、中、小サイズのアイコンサイズを瞬時に変更されます。自分に合ったサイズがあればこの3択から選んでみてください。
※Windowsのでデフォルト設定ではアイコンサイズは【中】に設定されています。
ショートカットキーを使ってアイコンサイズを調整する方法
もう一つの便利な方法は、Ctrlキーを押しながらマウスのホイールを使ってアイコンのサイズを変更する方法です。この方法は細かいサイズ調整ができ、スムーズに操作できます。
ショートカットを使ってアイコンサイズを変更する手順
- Ctrlキーを押しながら、マウスのホイールを上下に動かします。
- アイコンのサイズが徐々に変わるので、好みの大きさでホイールを止めます。
先ほどの方法では3つのアイコンサイズからの選択でしたが、この方法では、アイコンサイズを28段階から選ぶことができます。アイコンサイズを少しでもこだわりたい方にお勧めできる方法です。
エクスプローラーのアイコンサイズも変更する
デスクトップだけでなく、エクスプローラー内のアイコンサイズも変更することができます。エクスプローラー内ではファイルのアイコンを省略して名前だけの表示に切り替えることもできるので、ファイルを整理したり、サムネイル表示を大きくしたい場合などに便利です。
エクスプローラーでの表示サイズ変更手順
エクスプローラー内のアイコンサイズ変更は、リボンメニューまたは右クリックメニューを使って簡単に行えます。
エクスプローラーのアイコンサイズ変更手順
- Windowsキーを押して、エクスプローラーを開きます。
- リボンメニューの表示タブをクリックします。
- 任意のサイズを選択してサイズを調整します。
エクスプローラー内で選択できるサイズ一覧
- 特大アイコン
- 大アイコン
- 中アイコン
- 小アイコン
- 一覧
- 詳細
- 並べて表示
- コンテンツ
デスクトップのアイコンと同様に「Ctrlキーを押しながら、マウスのホイールを上下」でも調節可能ですが、エクスプローラー内では単純にアイコンサイズの大小ではないので、「表示タブ」からの調節をお勧めします。
このようにファイルやフォルダのアイコンサイズもカスタマイズできます。
ファイルの詳細(データ容量や名前など)を確認したい場合には「詳細」を、画像や動画などのサムネイルを一覧で確認たい場合は「特大アイコン/大アイコン」を使用すると便利です。
まとめ:自分に合ったアイコンサイズで快適に作業しよう
デスクトップやエクスプローラーのアイコンサイズを変更することで、作業効率を高めたり、見やすい環境を作ることができます。右クリックメニューやショートカットキーを使えば、簡単にサイズを調整できるので、自分にとって最適な大きさを見つけてください。
アイコンの表示面でも使用環境を整えて、日々の作業をスムーズに進めましょう。