当サイトの記事内には広告やPRが含まれています。
コンテンツ制作ポリシーに基づき、消費者庁が問題としている「誇大な宣伝や表現」とならないよう配慮しコンテンツ制作を行っております。
もし、問題のある表現や内容が見つかりましたらお問い合わせよりご一報いただけますと幸いです。

   

PCメーカー・ショップ

【国産/外国産】パソコンメーカー26社一覧。違いや特徴、メーカー内ブランドもピックアップ。

うえだ

パソコンを選ぶとき、やりたいことを実現するための性能(スペック)を考慮するのは当然ですが、メーカーや機種(各メーカー内ブランド)選びについてはどうでしょうか?

お気に入りやこだわりのPCメーカーを持っている」という人は、自分に合ったパソコンを上手に選ぶことができている傾向にあります。しかし、店員さんに任せきりになってしまったり、店舗在庫(実店舗にあるもの)だけから決めてしまうと、あとあと後悔してしまう可能性が高いように思います。

パソコンは、メーカーやブランドごとで
想像以上に違いがあります。

パソコンメーカーは大きく分けて「大手国内メーカー」「大手海外メーカー」「国内BTOメーカー」に分けることができますが、ここではその中でも一般的にメジャーとされている全てのメーカーを紹介しています。

特徴を捉えやすいように、そのメーカー内での取り扱いブランドや目玉商品・メーカー内ブランドなどにも触れていますので、各メーカーの特徴を掴んでみてください。

パソコンメーカーの早見表

まずは個人向けに展開しているパソコンメーカーの「価格デザインサポート」の3つをスコア化し、3評価の平均をまとめた早見表です。メーカー把握の参考にしてください。

各評価の基準

  • 価格
    性能(CPU・RAM容量・ROM容量など)
    対する製品の価格。主にミドルエンド機種を中心に算出。
  • デザイン
    筐体のデザインや使いやすさ、堅牢性、品質(ビルドクオリティー)などから算出。
  • サポート
    もしもの時の電話窓口の有無、つながりやすさ、修理や初期不良時の対応などから算出

※スコアは弊サイトが独自に算出した数値

↓ 各項目ごとに並べ替え可能 ↓

メーカー平均価格デザインサポート特徴メーカー
富士通3.67 2.5 4 4.5日本国内世界最軽量の「LIFEBOOK UH」は魔法。落ち着きと高級感のあるデザインで幅広い年齢層から人気。富士通
NEC3.67 3 3 5日本国内国内シェアNO.1メーカー。マニュアルやサポートが豊富で、パソコン初心者におすすめ。NEC
Dynabook3.67 3 3.5 4.5日本国内小型かつ軽量なビジネスモデルが主力製品。元東芝ブランド。現SHARP傘下。
Dynabook
VAIO3.00 1 4.5 3.5日本国内品質重視でスマートかつ高級感のあるデザインが特徴。LTEモデル+SIM契約できるサービスもある。VAIO
Panasonic2.17 1 2 3.5日本国内価格が高く堅牢性の高いレッツノートを販売するメーカー。賛否が分かれる。Panasonic
Microsoft3.33 2 4.5 3.5海外(US)デザイン性が高くタッチディスプレイが特徴のSurface。価格は高いが全モデルがOfficeH&B付属。Microsoft
HP3.83 4 4 3.5海外(US)上位モデルはデザインや高級感を重視したモデルが多い。稀に疑うほど安いセールを行っている。HP
Lenovo3.83 5 3.5 3海外(CN)コスパのバグ。安いパソコンと言えばLenovo。安いからと言って大きなデメリットが無い。Lenovo
Dell3.33 4.5 3.5 2海外(US)コスパが良いモデルから高級モデルまで様々。「Alienware」はDellのゲーミングブランド。Dell
ASUS3.50 3.5 4 3海外(TW)スマホ・パソコン共に「Zen」シリーズが人気。オシャレで低価格なノートパソコンが売れ筋NO.1。ASUS
Acer3.17 3.5 3 3海外(TW)台湾に本社を構えるパソコンメーカー。3Dで視認できるパソコンのパイオニアAcer
HUAWEI3.00 3 4 2海外(CN)比較的コスパが良く、品質、デザインも良い。国内でもモニター関連などが人気なメーカー。HUAWEI
LG(gram)2.33 2 4 1海外(KR)大画面かつ超薄型・高性能な gram(グラム)シリーズが主力製品。価格は高め。LG(gram)
Apple3.67 2.5 5 3.5海外(US)デザインや品質は最高峰。吊るしモデルはお得だが、カスタムするほどコスパが悪くなる。Apple
マウス4.17 4 3.5 5国内BTO国内メーカーとしては安い。品質も良好。24時間電話サポートなど、特に初心者におすすめ。マウス
パソコン工房3.83 4.5 3 4国内BTO海外メーカーと肩を並べる良コスパ。ラインナップはデスクトップがメイン。パソコン工房
フロンティア3.67 4 4 3国内BTOセール対象商品の値引き額の割合が大きい。国内メーカーかつデスクトップで安く買いたい人向け。フロンティア

パソコン上級者の場合はサポートがほぼ不要だったりするので、国内では少しサポートが弱い海外メーカー上位に食い込むケースも考えられますが、3つの項目の平均で並べ替えを行うと、おおよそ国内での人気順になると思います。

基本的にはこれらのメーカーから選ぶのがおすすめです。

これからパソコンを購入するのであれば、同一機種でも仲介を挟んでいないぶん安く購入できるメーカー直販サイトから選ぶのがベストですね。

人気»家電量販店のパソコンは高いってホント?→メーカー直販サイト購入がベスト。

メーカー直販サイトでは、そのメーカーのパソコンすべての中から選ぶことができ、頻繁に行われているセールでお得に購入できる場合が多いです。

ただし、セールやポイントバックなどがあるECモール内の公式ストア、もしくは正規代理店だと確認できた場合のみ公式サイト以外からの購入もOKです。

正規代理店?ECモール内の公式ストア?

  • 正規代理店 とは?
    例→ツクモ公式サイトで販売されているmsiのゲーミングパソコン(ツクモはmsiの正規代理店
  • ECモール内の公式ストア とは?
    例→Amazon内の「Dell公式ストア」など。(Amazonでは各商品の商品名下にストアへのリンクが設置されてる。)

ではここから「国内メーカー6社」「海外メーカー10社」「BTOメーカー10社」で合計26社を一覧で紹介します。

国内パソコンメーカーの一覧表

まずは、国内の大手パソコンメーカーの一覧です。

国内パソコンメーカー
NEC
(LAVIE)
国内シェアNO.1メーカー。
マニュアルやサポートが豊富で、パソコン初心者におすすめ。
出資比率はLenovoが約66%。
富士通
(Fujitsu)
icon
幅広い年齢層から人気を集める、落ち着きと高級感のあるデザインが特徴。
世界最軽量のノートパソコンである「LIFEBOOK UH」シリーズが魅力。
スーパーコンピューターや量子コンピュータの開発にも携わる企業。
Lenovoが約51%の出資比率で、PC事業は同社の傘下。
Dynabook
(ダイナブック)
もと「東芝」ブランドで現在はSHARPグループの傘下。
小型かつ軽量なビジネスモデルが主力製品。
1989年に世界で初めてノートパソコンを作ったのは東芝時代のDynabook。
VAIO
(SONY)
スマートで高級感のあるデザインが特徴だが価格は高め。
SIMカードが入るモデル+SIM契約でVAIOのみでLTE通信環境を作ることができる。
ONYからは独立しているが、SONYストア実店舗でも取り扱いあり。
Panasonic
(パナソニック)
「Let's note(レッツノート)」ブランドのみのビジネス向けPCが主流。
値段は高めで外装がへこみやすいが、壊れにくく携帯性に優れた軽量モデルが魅力。
EPSON
(エプソン)
EPSON=プリンター類という印象がありますが、法人向け中心にPCもあり。
主力の製品は「Endeavor(エンデバー)」シリーズ。
パソコンの価格は非常に高い。個人の有力候補にはなり得ない。

国内メーカーのパソコンは家電量販店などの国内販売店での主力商品となっていますので、目に入る機会も多いですよね。

メーカーの直販サイトで購入した場合は無料の保証期間が長く確保されていたり、有償の長期保証の価格も比較的安め。サポート面では海外メーカーとは違い日本の企業ですから、日本語でのメールや電話に対応しています。パソコンの知識が少ない人や、トラブル時はメーカーに任せたいという人が安心して使い続けられるのが国内メーカーのメリットと言えるでしょう。

しかし、海外メーカーと比較するとその分の値段が高め。パソコン業界での平均と比べると、どうしてもコスパが悪くなってしまう点が大きなデメリットとなります。特にメーカーのこだわりがなく、アフターサービスを重視しない場合は、海外メーカーのパソコンがおすすめとなります。

海外パソコンメーカーの一覧表

次は、海外のパソコンメーカーです。

海外のパソコンメーカーはメジャーでないメーカーまで含めると数が多くなりすぎてしまうので、今回は主要メーカーのみ10社をまとめました。

海外(国外)パソコンメーカー
Microsoft
(マイクロソフト)
WindowsやOfficeソフトを作った企業。
主力製品はラップトップ、2in1でおなじみの「Surfaceシリーズ」。
すべてのモデルでタッチパネルを採用&Officeソフトがセット。
ペンを使う人は「Surface Pro」、ノートPCスタイルで使う人は「Surface laptop」がおすすめ。
Lenovo
(レノボ)
国内メーカーの「NEC」と「富士通」を傘下にする超大手メーカー。
ものすごく価格が安いにも関わらず、洗練されたデザインのPCが多い。
ある程度ハイスペックなパソコンが10万円以下で買える「IdeaPad」シリーズが人気。
知名度も高く、品質も良く、やや弱いサポートを除けば非の打ち所がない。
Dell
(デル)
InspironシリーズはLenovoの格安もでると同水準の安さ。
一方、高級志向の「XPS」やゲーミングの「Alienware」も人気。
近年はモニターなどのPC周辺製品の人気がかなり高まってきた印象。
HP
(ヒューレッドパッカード)
セール時は疑うほど(心配なレベルで)安いことがある。
一部の製品は国内(東京都日野市)で生産iconされている。
安価なエントリーモデルからゲーミングモデルまで、製品の幅が広い。
米Kingstonのゲーミング部門「HyperX」ブランドもHPの傘下。
ASUS
(エイスース)
自作PCのマザーボードなど、PCパーツも生産しているメーカー
チャレンジ精神旺盛な「ROGシリーズ」など、ロマンを重視したい人におすすめしたい
2023年からポータブルPC業界もけん引している
Acer
(エイサー)
台湾に本社を構えるパソコンメーカー。3Dで視認できるパソコンのパイオニア
パソコンの価格は比較的安めで、ゲーミングモデルも製造
2007年Gatewayを買収。Acer内ブランドとして名前が残っている。
MSI
(エムエスアイ)
自作PCパーツでは最大手と言えるレベルで有名なメーカー。
一部モデルがクラムシェル運用で排熱ができないモデルがある点に注意。
パソコンが国内BTOメーカーが販売代理店を行っている。
HUAWEI
(ファーウェイ)
スマホ関連ではアレコレあったが、パソコン分野では関係なし。
外観にも力を入れたWindows搭載機を作っています。
一部のパソコンが半額以下になるなど、型落ち寸前や大型セールを狙いたい。
高級モニターなども人気が高く、日本でも人気なメーカーとなった。
LG
(エルジー)
超薄型で高性能な「gramグラム」が主力製品。
とにかく軽量なシリーズが多いが、薄さ故に排熱な苦手な印象。
軽さを最優先する普段使いなら有力候補。
量販店やAmazon経由での購入が中心となる。
Apple
(アップル)
価格が高いと言われがちだが、M1チップ登場以降はそうとも言えなくなった。
製品品質と性能をWindows機と比較すると廉価モデルはむしろ安い。
ハイエンドモデルやカスタマイズ(オプション)は盛れば盛るほど高い。
当たり前だがWindows製品は無く、MacOS搭載のMacシリーズのみ。

海外メーカー製のパソコンは性能に対する価格が安い傾向にあり、パソコンの筐体の面でも品質の高い製品が多く、日本国内でも人気は高いです。サポートに若干の不安を抱えるメーカーもありますが、困ったときに自分で検索して調べることさえできれば、パソコン初心者の方にでも十分おすすめできます。

WEB購入含め、日本国内から(日本語のサイトから)選べば、海外メーカーだから英語配列のキーボードだったり、英語版のWindowsが入っているということもありませんので、手元に届いてからの使い勝手は国内のパソコンメーカーと同じ。(逆に海外版は日本国内に配送してくれないので、国内で英字配列のキーボードを入手する方が困難。)

デメリットとしては、US配列(英語キーボード)を無理やりJIS配列(日本語キーボード)に変換したような(使えなくはないが癖のある)モデルがあったり、無料の保証期間が1年で固定されているメーカーが多い点。目的の機種を見つけたらしっかりと下調べをしましょう。

パソコンの安さを考えれば仕方のないところですが、海外メーカーにはこのような特徴があります。

国内BTOパソコンメーカーの一覧表

最後に、国内BTOメーカーを紹介します。

国内BTOメーカー
mouse
(マウスコンピューター)
見た目、価格、コスパのどれをとっても高水準で海外メーカーにも引けを取らない。
全PCメーカーの中でも保証がトップクラスで、いつでもつながる電話と公式LINEは神。
取り扱うパソコンの種類も多く、まず見てほしいメーカーの一つ。
パソコン工房
(グッドウィル)
BTOやノートパソコンをはじめとして、ゲーミング用、クリエイター用など製品の幅が広い。
自作パーツや中古パソコンでおなじみ「デジタルドラゴン」もパソコン工房の傘下。
少々価格が高くなってしまうものの、人気配信者とのコラボモデルも多い。
FRONTIER
(フロンティア)
製品の移り変わりが速いが、セール時の価格がとても安い。
パソコン初心者でも公式ページの検索機能で簡単オーダー可能。
Sycom
(サイコム)

パソコン上級者向けBTOショップ。
おそらくBTOメーカーでは選べる部分が最も多い。
動かない組み合わせでも購入できるという噂も…
Dospara
(ドスパラ)
配達日数が最短。常に最新モデルが並ぶ。
パソコン初心者~中級者層に人気が高いイメージ。
価格が安いがサポートに不安ありとの声が多い。
TSUKUMO
(ツクモ)
ヤマダ電機グループのBTOブランド。
BTOメーカーとしての値段は普通ですが、丁寧なサポートが評判。
東京、大阪、名古屋、札幌で店舗を 構え、パーツショップとしての人気が高い。
VSPEC
(ブイスペック)
無音水冷やサーバー、クリエイター、キューブ、スリムなど玄人向けの自由度が高い。
自作可能キットとしても購入できるので、自分でパソコンを組んでみたい方にもおすすめ。
STORM
(ストーム)
サイトがおしゃれで直感的にパソコンを選べます。
BTOでは珍しく、PCケースの種類が多い。
元からバランスよく組まれているので、初期構成でそのまま購入するのがおすすめ。
ark
(アーク)
新製品が出るたびに、特大セールを行っている。
BTOパソコンはCPUに対して相性の良いGPUが選択肢で表示されるため、初心者でも安心。
パソコンのパーツメーカーでもあり、自作ユーザーに人気。
SEVEN
(セブン)
BTOでは珍しく、PCケースの種類が多い。
ハイグレードモデルでは電源のクラスが高いなど、パーツ単位の信頼性が高い。

BTOとは「Build to orderビルドトゥーオーダー)」の略で受注生産という意味。

各BTOメーカーが定めた範囲内ではありますが、購入者側でスペックを指定して注文でき、通常のメーカーよりもスペックの自由度が高いため「半自作パソコン」とも呼ばれたりします。

「国内」とありますが、日本国内から見れば「Dell」「Lenovo」「HPicon」などが海外のBTOメーカーとなります。厳密にいえば国内BTOと似た形態でパソコンを販売している海外BTOは「iBUYPOWER」などとなりますが、日本国内からの購入は難しく浸透していないため【海外BTO ≒ 海外メーカー】のように扱うケースが多いです。

国内のBTOメーカーはゲーミングパソコン、クリエイター向けパソコン、デスクトップがラインナップの中心となっており、よりハイスペックが必要な用途向けに製品を取り扱っています。

ただ、「マウスコンピューター」「パソコン工房icon」「ドスパラ」の3社に関してはオリジナルブランドで一般向けのパソコン(スタンダートノート等)を販売しているため、このページでも一般用途向けのパソコンを取り扱うメーカーとして紹介をさせていただきます。

関連»BTOメーカー10社を詳しく紹介!(ページ準備中です。今しばらくお待ちください。)

国内パソコンメーカー

ここからは国内メーカーから順に1社ごとの解説です。

再度のおさらいですが、国内メーカーは価格が高い代わりに日本の企業となるので、パソコンに対してのサポートを重視する方におすすめです。

ただ、「日本製パソコンだから壊れにくい」といったようなことはあまりなく、ほとんど関係はありません。パソコンのCPUをはじめとする各種パーツはほぼすべては海外で作られているほか、NEC(日本電気)がLenovoと合弁し 「Lenovo NEC Holdings B. V」が立ち上がったことにより、NECのパソコンにはLenovoの基盤が使われていたりしています。

富士通(Fujitsu)

富士通の評価と取り扱い

製品価格
2.5
デザイン
4.0
サポート
4.5
知名度
5.0
品揃え
3.0

  富士通  全体平均

代表的なブランド

富士通の魅力はなんと言っても“世界最軽量パソコン”である「LIFEBOOK UHシリーズ」。

ハイスペックな性能を盛り込んでも、14.0型ワイド液晶搭載ノートPCとして世界最軽量となる689gと驚きの軽さ。

国内外のすべてのノートパソコンの中で最も軽いので、とにかく軽いノートパソコンをお探しであれば富士通のUHシリーズがベストバイ。逆に言えば、そのほかのブランドがあまり目立っていない印象ですが、UHシリーズの破壊力がすごすごる。

富士通(Fujitsu)
取扱商品一覧 ノートPC・タブレット
デスクトップPC・一体型
ゲーミング 取り扱い無し
クリエイター向け 取り扱い無し
法人向け 取り扱い有り
富士通 法人向けサイト(別サイト)icon
Chromebook 取り扱い有り
富士通 Chromebookicon
Office追加 追加可能
Microsoft Office Professional(+47,400円)

Microsoft Office Home & Business(+17,600円)
Microsoft Office Personal(+15,900円)
サポート 購入相談
LINE・チャット・電話
【ご購入後の製品サポート

チャット・メール・電話
保証 1年間の標準保証(無料)
3年・4年・5年の延長保証あり(オプション加入時のみ)

公式サイト

NEC(日本電気 / LAVIE)

NEC(LAVIE)の評価と取り扱い

価格
3.0
デザイン
3.0
サポート
5.0
知名度
4.5
品揃え
3.5

  NEC  全体平均

代表的なブランド

  • LAVIE Nシリーズ(N13・N14・N15)
    →各13・14・15.6インチのスタンダート~ハイスペックノート
  • LAVIE NEXTREME(Infinity/16型・Carbon/14型)
    →14・16インチのみで展開されるLAVIE最高峰プレミアムノート
  • LAVIE Aシリーズ(A24・A27)
    →LAVIEのオールインワン(一体型)デスクトップ
  • LAVIE DTシリーズ(DT・DT Slim)
    →LAVIEの分離型デスクトップ
  • LAVIE GXシリーズ
    →NEC唯一のゲーミングブランド(デスクトップのみ)

※NECはジャンル分け(ページ分け)が細かいのでPCの場合、LAVIEトップページより「パソコン」からジャンルを見比べると全体を把握しやすい。
※スマホの場合は同じくLAVIEトップページより「ノート」「モバイル」「デスクトップ」から。

引用:NEC公式サイト

以前までメーカーロゴが「NEC」のみでしたが、2015年中旬から画面裏(閉じた時の天面)はLAVIE、画面下にNECロゴを置く「LAVIEラヴィ)」を前面に出したデザインとなりました。

LAVIEシリーズの最上位モデルは「LAVIE NEXTREMEネクストリーム)」というブランド。

特徴としては高性能CPUに大容量メモリはもちろん、外装にカーボンを使用することにより本体の重量を1kg以下に抑えたモデル。オーディオエンジンに「ヤマハ製 AudioEngine」を搭載しており独自のミーティング機能にも対応。顔認証対応WebカメラWindows Hello)にも対応。

ロングバッテリーも売りポイントとなっているようですが、層が再生時間が約9時間とそこまでは長くない印象。やはり国内メーカーということもあり価格が高いので、他メーカーのチェック後に検討するのがベスト。

ゲーミングモデルの「LAVIE GX」は最新世代のGPUの導入が若干遅い印象を受けますが、国内BTOメーカーと価格差もほとんどない模様で安め。デスクトップのみ。

NECLAVIE
取扱商品一覧 ノートPC・タブレット
デスクトップPC・一体型
ゲーミング 取り扱い有り
LAVIE GX(デスクトップのみ。ノートなし)
クリエイター向け 取り扱い無し
LAVIE VEGA 販売終了
法人向け 取り扱い有り
VersaPro J(法人向けノートブランド)
Mate J(法人向けデスクトップブランド)
Chromebook 取り扱い有り(教育クラウド用端末として)
Office追加 追加可能
Microsoft Office Home & Business(+30,800円)
Microsoft Office Personal(+28,600円)
サポート 購入相談
0120-944-500  音声ガイダンス
受付時間:9:00~18:00
平日・土日祝OK(一部指定日除く)
電話サポート
要予約&用会員登録
その他
WEBチャット・LINE(AI)
保証 1年間の標準保証(無料)
3年・4年・5年の延長保証あり(オプション加入時のみ)

公式サイト

Dynabook(ダイナブック)

Dynabookの評価と取り扱い

製品価格
3.0
デザイン
3.5
サポート
4.5
知名度
4.0
品揃え
2.5

  Dynabook  全体平均

代表的なブランド

  • ホームノート
    Tシリーズ 15.6型 オールインワンノート
    Cシリーズ 15.6型 スタンダードノート
  • モバイルノート
    Xシリーズ 13.3型 プレミアムモバイルノート
    Gシリーズ 13.3型 プレミアムモバイルノート
    GSシリーズ 13.3型 スタンダードモバイルノート
    Sシリーズ 13.3型 スタンダードモバイルノート
    Rシリーズ 14.0型 プレミアムモバイルノート
    Mシリーズ 14.0型 ホームモバイルノート
  • 5in1/2in1 モバイルノート
    Vシリーズ 13.3型 5in1プレミアムPenノート
    Kシリーズ 10.1型 2in1デタッチャブル

※Dynabookは取り扱っているシリーズが非常に多くわかりにくい。Dynabook direct のトップページiconから全体を把握するのが良い。

Dynabookはもともと「東芝」内のブランドでしたが、2019年よりSHARPの子会社となり、同時に社名も「Dynabook株式会社」に変更されました。今でも東芝をイメージしてしまいますが、現在はSHARPのパソコンとなります。

Dynabookはシリーズ多く、大きく形状(ホームノートモバイルノート5in1/2in1)でシリーズ分けがしてあります。良く言えば豊富なラインナップ、悪く言えば英字のみで大量のシリーズがあるため見分けにくいといったところでしょうか。

また、DynabookのPCシリーズ名(モデル名)は店頭モデルとDynabook Direct(Dynabookのメーカー直販サイト)ではモデル名が異なるのも少しわかりにくいですね。ただ、名前が異なるだけでパソコン自体は同じようなので、割引やセールが強いWEB限定モデル(Dynabook Direct)のみ見ていれば問題ない。

会員登録しログインして購入することが前提の価格になっており、ログインして購入するだけでほぼすべての製品が大幅な割引が適用された状態で購入できる。絶対に会員登録をしてください。

行ったのは会員登録後のログインのみですが、全く同じ(同型番の)パソコンが「ゲスト価格未ログイン状態」と「会員価格ログイン済状態」でこれだけ価格が違います。

Dynabook(ダイナブック)
取扱商品一覧 ノートPC・タブレット
ゲーミング 取り扱い無し
クリエイター向け 取り扱い無し
法人向け 取り扱い有り
Dynabook 法人向けページicon
Chromebook 取り扱い有り
SHARP公式サイトにて取り扱いあり
※GIGAスクール向け
Office追加 Microsoft Office Home & Business が
セットになっているPCが多い
※オプション扱いではないのでセット売りされている場合の取り外し不可
※Office有り無しで同一モデルの価格差は16,500円
サポート 電話サポート無し
2022年6月30日(木)をもって終了
Dynabook安心サポートiconに切り替わったようです。
保証 1年間の標準保証(無料)
一部モデルのみ無料の2年保証モデルあり

3年・4年・5年の延長保証あり(オプション加入時のみ)
「プレミアム保証」の上位保証あり

VAIO(SONY)

VAIOの評価と取り扱い

製品価格
1.5
デザイン
4.0
サポート
3.5
知名度
3.5
品揃え
2.5

  VAIO  全体平均

代表的なブランド(現行モデル)

※各モデルを見比べる場合はVAIO STORE トップページiconからのほうが分かりやすい。

VAIO」は「Video Audio Integrated Operation」の略称となっており、映像と音声に力を入れたノートパソコンが多いSONYのパソコンブランド。ビジネスシーンにマッチする完成度の高いパソコンとして有名です。

まさに「スーツ姿に似合うパソコン」という印象で高級志向。

VAIO内ブランドは「VAIO SXハイエンド」「VAIO Sアドバンスド」「VAIO Fスタンダード」でグレード分けされており、そのあとに付く数字が画面サイズ(インチ)となっています。

以前は「VAIO Cエントリーモデル」「VAIO A2in1モデル /タッチパネル内蔵」 などもあったのですが、現行ではブランド自体がなくなっているよう。

国内のパソコンブランドとしては外観に力を入れているメーカーですが、廉価CPUのCore i3ですら10万円を切るモデルが無いなど、価格は比較的高め。しかし、その所有欲を満たす外観故に一定数のファンを獲得しているメーカーです。

Wi-Fiのないところでもインターネットを利用できるLTEモデルがあり、VAIO本体に使用できるSIMカードも販売しています。ただ、SIMの契約料金は比較的高めなので、「povo2.0」などの使う時だけ有効化できるプランがあるSIMを契約するのがベストかと思います。

公式»VAIOオリジナル LTEデータ通信SIMicon

VAIO(SONY)
取扱商品一覧 ノートPC
ゲーミング 取り扱い無し
クリエイター向け 取り扱い無し
法人向け 取り扱い有り
VAIO法人向け専用ストアicon
Chromebook 取り扱い無し
Office追加 追加可能
Microsoft Office  Professional(+53,000円)
Microsoft Office Home & Business(+25,000円)
Microsoft Office Personal(+23,000円)
サポート 平日9時~18時までの電話サポート
VAIOお問い合わせicon
保証 3年間の標準保証(無料)
破損・水ぬれ・火災などを3/4年間保証する
「VAIOストア パソコン3/4年あんしんサポート」(オプション加入時のみ)

公式サイト

Panasonic(パナソニック / Let’s note)

Panasonic(Let’s note)の評価と取り扱い

製品価格
1.0
デザイン
2.5
サポート
3.5
カスタマイズ
3.0
s品揃え
1.5

  Panasonic  全体平均

代表的なブランド(現行モデル)

  • Let’s note FV:大画面コンパクトモデル
  • Let’s note SR:高性能コンパクトモデル
  • Let’s note QR:高性能2in1モデル

※Let’s noteのブランド名は頻繁に変わるので、最新のモデルはLet’s note公式ページをご確認ください。

パナソニックの代表的なモデルである「Let’s note (レッツノート)」は耐衝撃性能や軽量、バッテリー持ちなどを持ち味としたビジネス向けパソコンの代表格です。Panasonic製のパソコンに「Let’s note」以外のパソコンブランドはありません。

あくまで個人向けに設計されたパソコンではないため、普通のパソコンとして使う分には画質や音響は一般レベル。企業向けパソコンという事もあり価格はかなり高めです。

この外観、一度は見たことのある方も多いのではないでしょうか。Let’s noteは現在のノートパソコンとしては少し分厚いですが、超軽量で衝撃に強いのが特徴。

堅牢性の高いマグネシウム合金で筐体が作られていますが、強い衝撃が加わると外装が凹んで内部の基盤などを守る構造になっているため、壊れないけどボコボコになりやすいパソコンとして印象づいてしまっていますね。(中古で探す場合、へこんでいない商品を見つけるのが難しいくらい。)

比較的小型なモデル(12インチモデル~)が多く、毎日パソコンを持ち運んでハードに使うビジネスマンにはおすすめできますが、性能比で見た時に価格が高いので、個人で購入する場合は第一候補とはなりにくいかもしれません。

個人向けのパソコンとして見ると少しネガティブ寄りな意見となってしまいますが、ビジネス向けに設計されたパソコン価格を高く設定しているメーカーが多いです。そこにも理由があり、Let’s noteに至ってはカスタマイズモデルは4年保証に標準対応。軽量を維持しつつ分解不要でバッテリー交換可能。いざという時に使うかもしれないVGAポート搭載など、どんなビジネスシーンでも対応できる設計になっているのです。

Panasonic(パナソニック / Let’s note)
取扱商品一覧 ノートPC
ゲーミング 取り扱い無し
クリエイター向け 取り扱い無し
法人向け 取り扱い有り
Let’s note法人向けページ
Chromebook 取り扱い無し
Office追加 追加可能
Microsoft Office Home & Business(+30,800円)
サポート 平日9時~20時までの電話サポート
Let’s noteお問い合わせ
保証 4年間の標準保証(無料)
5年の延長保証・データ復旧サービスあり
(オプション加入時のみ)

公式サイト

EPSON(エプソン)

EPSONの評価と取り扱い

製品価格
1.5
デザイン
2.0
サポート
3.5
知名度
1.0
品揃え
3.0

  EPSON  全体平均

代表的なブランド

  • Endeavorシリーズ

※一般向けモデルが少なく、現場向けPCが多いのでここでは省略させていただきます。

EPSONのEndeavorシリーズ医療現場向け店舗向け、受付・発券端末向け工場現場向け、デジタルサイネージ向けOS無しモデルなど一般用途とはかけ離れているものがメインラインナップに並んでいるので、一般用途のパソコンを選ぶメーカーとは言いにくいかもしれません。

一般向けとなるとギリギリでクリエイター向けが入りますが、「ザ・業務用」という見た目です。

EPSON(エプソン)
取扱商品一覧 ノートPC・デスクトップPC
サーバー・業務用PC
ゲーミング 取り扱い無し
クリエイター向け 取り扱いあり
EPSONクリエイター向け
法人向け 取り扱い有り
というよりほぼすべてが法人向け
Chromebook 取り扱い無し
Office追加 追加可能
Microsoft Office Home & Business(+30,800円)
サポート 平日9時~20時までの電話サポート
Let’s noteお問い合わせ
保証 1年間の標準保証・3年間部品保証(無料)
7年までの延長保証あり(オプション加入時のみ)

海外パソコンメーカー

次は「海外メーカー」の紹介です。海外メーカーは国内メーカーと比較して価格が安いメーカーが多いです。

もちろん無条件ですべてが安いというわけではありませんが、Microsoftの「Surfaceicon」や、Appleの「MacBook」、Dellの「XPS」などのいわゆるハイクラスモデルに位置づけされている製品は価格が高くなるぶん筐体の品質や作り(ビルドクオリティー)が頭一つ抜ける印象です。

一方、価格が安い面で絞ればDellの「Inspiron」や、Lenovoの「IdeaPad」などが、国内メーカーの同性能モデルで比較すると平均で30%前後安いので、パソコンの費用を抑えたい方や、多少のトラブルは自分で解決できるといったパソコン中級者~上級者の方におすすめです。(パソコン初心者でも自分で調べて解決できる人ならOK!)

「海外メーカー」ではありますが、基本的には国内メーカーと同じWindowsがインストールされており、「海外メーカーだから表記が全部英語…」なんてことはありません。また、壊れやすいなんてこともありませんのでご安心を。

Microsoft(マイクロソフト/Surface)

Microsoft / Surfaceの評価と取り扱い

製品価格
2.0
デザイン
4.5
サポート
3.5
知名度
4.5
品揃え
3.0

  Microsoft  全体平均

代表的なブランド

  • Surface Goicon
    最も安価で購入できるSurface
  • Surface Proicon
    ノートパソコンをはじめ、イラスト制作など幅広くこなせるモデル
  • Surface Laptopicon
    13.5&15インチ。高性能なCPUやメモリ、ストレージを搭載できるハイエンドラップトップ
  • Surface Laptop Goicon
    12.4インチ小型ノートパソコン。スタイリッシュで軽量
  • Surface Laptop Studioicon
    Core i7+GeForce RTXシリーズを搭載したクリエイター向けラップトップ
  • Surface Studioicon
    超高性能な一体型(オールインワン)デスクトップ

MicrosoftはパソコンのOSである「Windows」や、業務用ソフトウェアの代表格ともいえる「Microsoft Office」、米国ではプレイステーションと肩を並べる「Xboxエックスボックス)」などパソコンメーカーとしてのSurface以外でも主力の製品が多くあります。

中でもパソコンとの親和性が高い「Microsoft Office」ですが、Microsoft公式ストアで購入したSurfaceには「Office Home & Business 2021」が無償で追加されています。(その分少し高いので、パソコンの値段にもともと入っているという表現が正しいかも。)

さらに、Microsoft Office 365 Family 12ヶ月分(21,000円分)もしくは、Microsoft Office  365 Personal 12ヶ月年分(14,900円分)も割引価格でセット購入可能です。

ソフトウェアだけでなくハードウェアの面でも品質は非常に高く、とにかくスタイリッシュでMacbookとも肩を並べられる筐体品質だと感じます。

余談ではありますが、OSとハードを同じ会社が作っているのは以下の3社のみ。

OSとハードの制作元が同じ例
Microsoft Surface+Windows(パソコン)
Apple iPhone+iOS(スマートフォン)
MacBook+macOS(パソコン)
※そのほか Apple Watch の watchOS など
Google Pixel+Android(スマートフォン)
※そのほか Pixel Watch の Wear OS など

PC業界でOSとハードを同じ会社というのはAppleとMicrosoftのみ。Windowsの場合は「だから親和性が高いんだ!」と一概に言えるわけではありませんが、Windows×Ryzenなどで起こるような細かなバグなどは一切ないと言ってしまって良いでしょう。

Officeソフトを格安(本体価格に含まれており実質無料)で購入できるのも生産元が同じMicrosoftだからできること。

余談ではありますが、Android(スマートフォン)に関してはGoogle純正の、いわゆる「ピュアAndroid」が搭載されていますが、正直、使いやすいと思ったことはあまりありません。その他のメーカーでカスタマイズされたAndroidOSで優秀だと感じるものたくさんあります。

ただ、WindowsはメーカーごとのOS改良がほぼ行われないので、OS面ではメーカーごとの違いはほぼ無いと言ってしまって良いでしょう。

Microsoft(マイクロソフト/Surface)
取扱商品一覧 ノートPC・デスクトップPC
ゲーミング 取り扱い無し
クリエイター向け 取り扱いあり
Surface Laptop Studioicon
Surface Studioicon
法人向け 取り扱い有り
Microsoft 法人向けページicon
Chromebook 取り扱い無し
Office追加 追加可能
ただし、初期状態でOffice Home & Business 2021 がセットになっている価格。
↑※付属のOffice Home & Businessは取り外し不可。
Microsoft Office  365 Family 12ヶ月分(21,000円分)
Microsoft Office  365 Personal 12ヶ月年分(14,900円分)
※同時購入できるのはサブスク版(365)のみ
サポート チャットサポート
グローバルカスタマー サービスの電話
保証 1年間の標準保証(無料)
90 日間のテクニカル サポート
Microsoft Complete追加で最大4年保証
(オプション加入時のみ)

公式サイト

HP(ヒューレッドパッカード)

HPの評価と取り扱い

製品価格
4.0
デザイン
4.0
サポート
3.5
知名度
4.5
品揃え
5.0

  HP  全体平均

代表的なブランド

海外メーカーの中でも比較的安めな水準で、セール時の値段の下がり方が凄まじい。(心配になるくらい安くなる時がある。)

デザイン・性能・利便性がどれも高水準となっており、法人・個人問わず、HP製のノートパソコンを持っている方が増えました。中でもプレミアムモデルに位置しているノートパソコン「ENVY(エンヴィー)」の人気が高い。

ノートパソコンでありながら、内部にGeForceRTXグラフィックをフルに稼働できており、性能はデスクトップレベル。というのも排熱の面でかなり強い構造になっている機種が多く、デスクトップと同じようなタスクを行ってもENVYOMENのノートパソコンは涼しげ。動画編集などをメインにパソコンを使用するトップクリエイターからも支持されています。

製品の数も多く、一般用途からクリエイター・ゲーム用まで幅広いラインナップを中~低価格で取り扱っているためどんな方にもおすすめできるパソコンメーカー。

また、日本国内にも支社(日本HP)があり、日本語の電話サポートが可能な点も評価が高い。

14インチ以下のテンキーレスモデルでもエンターキーの右側縦一列にキーが配置してあるモデルがある点に注意。エンターが横長のUS配列だと問題を感じにくいが、エンターが横に狭い日本語配列だと慣れるまでは誤タイプが増えます。

HP(ヒューレッドパッカード)
取扱商品一覧 ノートPC・デスクトップPC
モニター・ゲーミングデバイス(HyperX)
ゲーミング 取り扱いあり
Victusicon
OMEN by HPicon
クリエイター向け 取り扱いあり
ENVYicon
法人向け 取り扱い有り
HP法人向けストアicon
Chromebook 取り扱いあり
HP Chromebookicon
Office追加 追加可能
Microsoft Office Home & Business (+33,000円)
WPS Office 2 Standard Edition(
+4,620円
サポート 電話サポート有り
月曜日~金曜日 9:00~18:00
土曜日 10:00~17:00
※日曜、祝日、年末年始、5月1日は休業
購入後の相談サービス※有料
保証 1年間の標準保証(無料)
2年・3年の延長保証あり(オプション加入時のみ)
3年の出張修理サービスあり(オプション加入時のみ)

公式サイト

Lenovo(レノボ)

Lenovoの評価と取り扱い

製品価格
5.0
デザイン
3.5.0
サポート
3.0
知名度
4.0
品揃え
5.0

  Lenovo  全体平均

代表的なブランド

  • Think Pad
    信頼性の高いビジネスモデル。
  • Think Book
    Think PadとIdeaPadの中間モデル。
  • Lenovo
    ビジネスに最適なスタンダードノート
  • IdeaPad
    低価格モデル。でもサクサク動く。
  • Yoga
    コンバーチブルでタッチ対応の2in1ノート。
  • LEGION
    ポータビリティーとパワフルな性能を追求したゲーミングモデル。
  • LOQ ※NEW
    コスパ重視のゲーミングノート(IdeaPadと立ち位置は近い?)
    IdeaPad Gamingシリーズとほぼ同じ筐体となり、ブランド移行の可能性。

LenovoのPCブランドは綺麗に分類が分かれており、パソコンの事がよく分からない方でも直感で選ぶことができるのため迷いにくい。

中でも、キーボードの中心にトラックポイント(赤点)のある「ThinkPadシンクパッド)」シリーズが有名ですね。

ビジネス向けなら「ThinkPad」、個人向けなら「IdeaPad」、ちょっと個性的かつ高性能なパソコンを選びたい場合は「YOGA」がおすすめ。

そして、Lenovo最大の特徴といえば、なんといっても価格の安さです。特に個人向けノートパソコンの価格はどのメーカーと比較しても断トツの安さ。価格重視でパソコンを選ぶ方は真っ先にLenovo公式サイトを確認してほしい。

Lenovo(レノボ)
取扱商品一覧 ノートPC・デスクトップPC
モニター・PC周辺機器
ゲーミング 取り扱いあり
IdeaPad Gaming 3
LEGION
LOQ
クリエイター向け 取り扱いあり
Yoga
法人向け 取り扱い有り
Lenovo 法人向けストア「Lenovo Pro」
Chromebook 取り扱いあり
Lenovo Chromebook
Office追加 同一モデルでOffice有り無しで分かれている製品もある
Microsoft Office Home & Business (+24,970円)
※同一モデルでOffice搭載を選んだ場合の価格差
別途追加できるモデルは
Microsoft Office Home & Business (+22,000円)
サポート Lenovo サポート電話窓口
月曜~日曜 9:00-18:00
(レノボ月次指定休業日を除く)
その他(修理など)はサイト内に本体のシリアル番号を入力して申し込み
※本体が動く状態であればサイト内で製品の検出も可能。
保証 1年間の標準保証(無料)
3年の延長保証あり(オプション加入時のみ)

公式サイト

Dell(デル)

Dellの評価と取り扱い

製品価格
4.5
デザイン
3.5
サポート
2.0
知名度
5.0
品揃え
5.0

  Dell  全体平均

代表的なブランド

  • XPS
    高性能と高品質なデザインを兼ね備えたプレミアムモデル
  • Inspiron
    手頃な価格な一般向けモデル
  • Latitude
    堅牢性、セキュリティビジネス向けの
  • Vostro
    価格重視の小規模事業者向けのビジネス向けモデル
  • Optiplex
    企業向けのコンパクト~ミドルタワーのデスクトップ(ノート無し)
  • Dell G
    手頃な価格のゲーミングラップトップ
  • Alienware
    ゲーミングPCとしては全メーカー通して最も高級志向なブランド。
  • Precision
    プロフェッショナル向けの高性能ワークステーション。クリエイター向けモデルも多数。
  • Latitude Rugged
    過酷な環境や厳しい条件下で使用するために設計された高耐久ラップトップとタブレット

※リンクは主にノートパソコンページ

Dellは海外製のメーカーながら、HPに次いで国内における海外製パソコンのシェア率は2位になるほどの高い人気を誇るパソコンメーカー。製品価格はDell内ブランドによって様々ですが、個人で使う場合のおすすめはこの4つ。

DELLの個人向けPCシリーズ

  • Inspironインスパイロン【廉価】
    低価格なスタンダードノート。業界最安値クラス
  • XPSエクスピーエス【高級】
    Dellのハイスペックシリーズで軽量なノートパソコン
  • Dell Gデル・ジー【廉価】
    Dellの安めのゲーミングシリーズ。価格は抑えめだが性能やモニターのフレームレートがしっかりゲーミングPC
  • Alienwareエイリアンウェア【高級】
    Dellのゲーミングブランド。高級志向でデスクトップは内部もオーダーメイドパーツが多いゲーミングPC

Precision(プレシジョン)などの一部のビジネス向けモデルでは「NVIDIA RTX Tシリーズ Aシリーズ」などのゲーミング向けでなない(まず一般向けでは必要とならない)GPUが搭載されているものなどありますので注意してください。

Dell XPSシリーズ

最近はXPSの一部でファンクションキーをタッチパネル化し、タッチパッドと筐体の境目をなくしたスタイリッシュなモデルが登場。

公式»XPS 13 Plus(フラットデザインのXPS)

一般向けパソコンとしては、デザイン面も妥協することなく、性能に対する価格が最も安い。

また、高級ゲーミングパソコンでおなじみの「ALIENWARE(エイリアンウェア)」もDellの製品です。

ALIENWAERのデスクトップパソコンは派手派手で高いイメージですが、オーダーメイドパーツをたくさん使っていて内部の設計も美しいんですよね。過去にゲーム目的で購入して愛用していた時期があったのですが、内部の至る所に青色の目印が付いていて、購入者が分解&メンテナンスする際に青部分を動せばある程度分解できる仕様になっています。

同じくビジネス向けのOptiPlexオプティプレックス)なども同じような構造になっているので、パソコンマニアとしても触っていた楽しいものです。

低価格の一般モデルと高級志向のゲーミングモデルが明確にブランド分けされており、パソコンを選ぶ際にも迷いにくいのも良いですね。

Dell(デル)
取扱商品一覧 ノートPC・デスクトップPC
モニター・PC周辺機器
ゲーミング 取り扱いあり
Dell G
Alienware
クリエイター向け 取り扱いあり
XPS
Precision
法人向け 取り扱い有り
Dell法人向けストア Top
Chromebook 取り扱いあり
Latitude 5430 Chromebook
Office追加 セットで購入できるモデルがかなり限られる
※搭載可能なモデルの価格
Microsoft Office Personal(+17,732円)
Microsoft Office Home & Business (+23,870円)
Microsoft Office Professional (+49,786円)
サポート 製品トラブルはサポートページから
電話サポート有り

電話対応
(平日9:00~20:00)
(土日祝10:00~19:00)
メールサポート
(24時間対応)
LINEチャット
(毎日(祝日含む)】9:00~21:00)
保証 1年間の標準保証(無料)
2年・3年・4年・5年の延長保証やオンサイト保守サービスなど
(保証の選択がかなり分かりにくい)

ASUS(エイスース)

ASUSの評価と取り扱い

製品価格
4.0
デザイン
4.0
サポート
3.0
知名度
3.5
品揃え
5.0

  ASUS  全体平均

代表的なブランド

台湾のパソコンメーカー。ASUSと書いて「アスース」や「エイサス」など様々な発音で呼ばれているメーカーですが、ASUSが2012年10月に「エイスースに統一する」という発表iconをしています。(公式が発表するほど呼ばれ方が多かったんですね。笑)

モニターや自作パソコンのパーツ、ひと昔まえの「ネットブック」などで有名な印象が強いASUSですが、現在はスタンダートなノートパソコンからゲーミングPC、一風変わった2画面のノート、Switchのような見た目のコントローラー付きゲーミングPCや有機EL(OLED)ディスプレイ搭載ノートiconなど、あらゆる特徴を持つ製品を数多くリリースするメーカーとなりました。

実用的なパソコンはもちろんなのですが、特に人気を集めているのがロマン志向なPC。

Zenbook Pro Duo UX581

本来キーボードとなる部分の上半分がハーフサイズのディスプレイとなるノートなど、これはもうロマンの塊。実用的かどうか賛否分かれる状況でも製品として一般販売してしまうその姿勢が人気を集めています。

ROG Zephyrus G14 / G16

ROG Zephyrus シリーズ」ではノートパソコンの天面(ディスプレイの裏)に小型ディスプレイが搭載されていたり、無数のLEDで情報を表示できる仕様になっていたりと、刺さる人には刺さる仕様で個人的には大好き。

ロマンを求めるPCユーザーは迷わずASUS公式サイトをチェックしてほしい。

ASUS(エイスース)
取扱商品一覧 ノートPC・デスクトップPC
モニター・PC周辺機器
マザーボード・グラフィックボード
ゲーミング 取り扱いあり
TUFicon
ROGicon
ROG Ally(エイライ)icon
クリエイター向け 取り扱いあり
ProArt Studiobookicon
Vivobook Proicon
法人向け 取り扱い有り
ASUS business(法人向けストア)icon
Chromebook 取り扱いあり
ASUS Chromebookicon
Office追加 Office付きとOffice付きでない製品(同型番)の価格差
Microsoft Office Home & Business (+20,000円)
※Microsoft Office未搭載モデルには「WPS Office」が付属
サポート 電話サポート有り
受付時間 9:00 ~ 19:00 (年中無休)
LINEのメッセージサポート有り
ASUS サポートページicon
保証 1年間の標準保証(無料)
延長保証あり
※ASUSアカウントを作成後「サービスパックの認証」から保証の有効化を行う必要がある

Acer(エイサー)

Acerの評価と取り扱い

製品価格
3.5
デザイン
3.0
サポート
3.0
知名度
3.0
品揃え
3.5

  Acer  全体平均

代表的なブランド

  • Swift
    1kg以下のモデルもあるスリムデザインのハイスペックノートパソコン
  • Aspire
    普段使いに最適なスタンダードノートパソコン
  • Extensa
    ビジネスシーンに最適。用途に合わせて使えるスタンダードモデル
  • TravelMate
    軽量かつ長時間駆動でビジネスや教育シーンにおすすめのノートパソコン
  • Nitro
    エントリーからハイスペックまで幅広いラインアップのゲーミングPC
  • PREDATOR
    最新テクノロジーを搭載した幅広いラインアップを揃えたハイスペックゲーミングPC
  • ConceptD
    裸眼で立体(3D)表示可能なディスプレイを搭載した近未来クリエイターノート

※各リンクはノートパソコン。デスクトップパソコンのラインナップはコチラ(品切れが多い場合あり)

Acerはラインナップのほとんどがノートパソコンで、デスクトップパソコンを検討している場合は候補としては選択肢に入りにくいですね。(特にゲーミングPCに関しては型番こそ多いものの、品切れ状態であることが多い。)

ConceptDシリーズの最新モデルでは、裸眼でコンテンツを立体視できるディスプレイを搭載するPCも販売されています。クリエイターモデルとしてただ性能が高いだけでは終わらないPCがもう少し手の届きやすい価格に落ち着けば、国内のシェアがさらに伸びるかもしれません。

Acer(エイサー)
取扱商品一覧 ノートPC・デスクトップPC
モニター・PC周辺機器
ゲーミング 取り扱いあり
Nitro
PREDATOR
クリエイター向け 取り扱いあり
ConceptD
法人向け 取り扱い有り
法人向けとしての別ショップは無し
Extensa
TravelMate
Chromebook 取り扱いあり
Acer Chromebook
Office追加 Office付きとOffice付きでない製品が決まっている
サポート 購入1年以内の電話サポート無料
期間外は2,200円
Acerサポートページ
保証 1年間の標準保証(無料)
延長保証あり
※ASUSアカウントを作成後「サービスパックの認証」から保証の有効化を行う必要がある

公式サイト

MSI(エムエスアイ)

Acerの評価と取り扱い

製品価格
3.5
デザイン
3.5
サポート
3.0
知名度
3.0
品揃え
3.5

  MSI  全体平均

代表的なブランド

  • ModernSummit など
    ビジネス向けでコンパクトな筐体が多い
  • PrestigeCreato など
    RTXグラフィック搭載でクリエイター向け。ビジネス向けと筐体はあまり変わらない
  • TitanRaiderVectorKatanaなど
    ゲーム用途向け。ちょっと種類多すぎ。がっしりとしたデザインのものが多め
  • TridentMAG Codex など
    ゲーム向けのデスクトップシリーズ

※モデル別のページがありませんでしたので、公式サイトのTOPページより製品をご確認ください。

少し前までは公式サイトで日本向けにはパソコンを販売しておらず、一部のBTOメーカーの実店舗で見かけるくらいだった印象ですが、最近は公式サイトでの販売も開始されています。家電量販店などでもMSI製のノートパソコンを見かけることが増えましたね。ビジネスモデルとしては「Summitシリーズ」、ゲーミング用途としては「Prestigeシリーズ」をよく見かけます。

MSI公式サイトでもパソコンを販売していますが、ゲーミングノートシリーズの種類(メーカー内ブランド)が多すぎて選びにくいのがもったいない印象です。

MSIのゲーミングノートシリーズ
Vector・Raider・Titan・Katana・Pulse・Cyborg・Thin・Stealth
【記事編集時点で確認できたもの】

また、それぞれの違いが解説されているページもなく、シリーズごとの特設ページなども見当たりませんでした。PrestigeとSummitシリーズを購入して試験機として使用していますが、画面を閉じる(クラムシェル運用)で排熱ができない欠陥以外は良い。

HP製のPCと同じように14インチ以下のテンキーレスモデルでもエンターキーの右側縦一列にキーが配置してある点に注意。

MSI(エムエスアイ)
取扱商品一覧 ノートPC・デスクトップPC
モニター・PC周辺機器
マザーボード・グラフィックボード
ゲーミング 取り扱いあり
クリエイター向け 取り扱いあり
法人向け 取り扱い無し
法人向けとしての別ショップは無し
Chromebook 取り扱いあり
Acer Chromebook
Office追加 確認時点ではMicrosoft Office搭載モデルの販売は無し。
※スペック選択から「Microsoft Office搭載」という項目はある。→ヒット0件状態
サポート 電話サポート
月~金曜 9:00-19:00
WEBサイトから質問 or Live chat
MSIサポートページ
保証 1年間の標準保証(無料)のみ

公式サイト

HUAWEI(ファーウェイ)

HUAWEIの評価と取り扱い

製品価格
3.0
デザイン
4.0
サポート
2.0
知名度
2.0
品揃え
3.5

  HUAWEI  全体平均

代表的なブランド

  • MateBook(無印)シリーズ
    HUAWEIのスタンダート/モバイルノート
  • MateBook X シリーズ
    3000 x 2000ピクセルのタッチ対応フルビューディスプレイ&軽量最高性能
  • MateBook D シリーズ
    抜群に軽快な16インチ大画面ノートPC
  • MateBook E シリーズ
    薄型軽量の2in1ノートPC(セパレート)

HUAWEIはスマホ関連でアレコレあったことが有名ですが、パソコンは全く問題ありません。というかスマホ関連も製品自体には全く問題がないと思っているのですがAndroidが搭載できなくなってしまったことがとても残念です。(HUAWEI P30 lite のヘビーユーザーでした...残念!)

話を戻してパソコンについてですが、HUAWEIは「MateBook(メイトブック)」というブランド一本で統一していて、パソコン選びがとてもしやすいです。

過去モデルではF6キーとF7キーの間にホップアップ式のインカメラを搭載しているモデルがあったなど攻めたデザインの筐体が特徴的で実際に購入して使っていた時期がありました。

HUAWEIの公式サイトで定期的に行われるセールではパソコン本体の価格がかなり安くなるほか、ガジェットとしてのギミックを楽しみたい方におすすめできるメーカーと言えますね。

こういう今の日本企業が絶対にやらないハードを出せる企業から魅力的な製品や次世代のスタンダードが生まれることが多いので、HUAWEIにはスマホで失速してしまった分をパソコンやウェアラブルデバイスで取り戻してほしいものです。

HUAWEI(ファーウェイ)
取扱商品一覧 ノートPC・ディスプレイ
オーディオ・ルーター
ウェアラブル(スマートウォッチなど)
ゲーミング 取り扱い無し
クリエイター向け 取り扱いあり
MateBook X シリーズ
法人向け 取り扱い無し
HUAWEI法人向けストア
Chromebook 取り扱い無し
Office追加 不可
サポート オンラインチャット&メールのみ
HUAWEIサポート
保証 1年間の標準保証(無料)
※モニターのみ3年保証

LG(エルジー)

LGの評価と取り扱い

製品価格
3.0
デザイン
4.0
サポート
2.0
知名度
2.0
品揃え
3.5

  HUAWEI  全体平均

代表的なブランド

  • LG gram
    とにかくとにかく軽い。ラインナップは17・16・14インチのLGの主力ノートシリーズ。
  • LG gram 2in1
    タッチやペン操作可能な2in1コンバーチブルノート
  • LG Ultra PC(アプライド限定)
    Ryzenのみ。特定ショップの限定版。

※LGのパソコンはAmazonが最安値となるので、LG gramはAmazonへのリンクをご用意しています。

少し前までは公式サイト内でパソコンの直販を行っておらず、購入するにはAmazon、もしくは量販店(実店舗・オンラインストア)のみという販売スタイルでしたが、LG公式サイトでの直販をスタートしました。

【公式限定セット】などもあるが、公式限定モデルなどではないようだ。

ただ、購入できるのは一部のみとなっており、【Amazon限定】や【アプライド限定】などが多いので、初めからAmazon内のLG公式ストアへ行っても問題ない。(常にAmazonが最安値)

LG gramは大画面かつ軽量を突き詰めたいという方におすすめで、13~14インチ台の最軽量では富士通のUHシリーズに軍配が上がるのに対し、16~17インチはLGの独壇場と言っても過言ではありません。

欠点としては16インチ以上のサイズに見られるキー配列薄さを突き詰めたが故に起こってしまう排熱効率。同じプロセッサーを搭載した他メーカーのノートパソコンと比較すると、温度上昇やサーマルスロットリングの始まりがやや早いと感じる機種が多い印象。

キーボードに関しては日本語配列にて、写真赤枠で囲った部分の配列が窮屈に配置されていることにより、エンターキーが若干内側に食い込んでしまっています。

これによって16インチ以上の gramでは「7」や「4」に触れてしまうミスタイプが多発してしまいます。持っているのがこの機種だけであれば慣れると思いますが、僕自身は色々なパソコンに触れることもあり、この仕様になれることはできませんでした。(なおUS(英字)配列ではエンターやバックスペースが横長なのでそこまで気にならない)

14インチモデルまで(テンキー無しモデル)に関しては最端がエンターとなるので、ミスタイプは起こりにくい。この点を許容できれば最高に芸術的といって良い薄型ノートパソコンと評価できる。

国内サポートには不安も残るため、パソコン上級者が好んで使っているイメージ。

LG(エルジー)
取扱商品一覧 ノートPC・ディスプレイ
テレビ・AV関連・生活家電
ゲーミング 取り扱い無し
クリエイター向け 取り扱いあり
※gramの一部モデルにGeForceグラフィック搭載モデルあり
法人向け 取り扱い無し
LG法人向けストア
Chromebook 取り扱い無し
Office追加 Office搭載モデルあり(脱着不可)
サポート 電話対応
9~18時(月~土曜)
LG お電話でのお問い合わせ
保証 1年間の標準保証(無料)
※モニターのみ3年保証

Apple(アップル)

Appleの評価と取り扱い

製品価格
2.5
デザイン
5.0
サポート
3.5
知名度
5.0
品揃え
3.0

  Apple  全体平均

代表的なブランド

  • MacBook Air
    最もお求めやすいMacBook。13 or 15インチ
  • MacBook Pro
    独自のプロセッサーの上位版「M Pro」「M Max」を選択できるプロクリエイター向け
  • iMac
    ポップなカラーの一体型デスクトップ
  • Mac mini
    Macの中では最も安価で購入できる超小型(手のひらサイズ)のデスクトップ
  • Mac Studio
    小型かつハイパワー。Mac miniと比較して排熱効率が向上&高性能化
  • Mac Pro
    独自のMチップに大容量ストレージ&RAMを搭載できる超高級デスクトップ

AppleのMacBookはM1チップが登場した2020年からの快進撃が止まりませんね。

ソフトもハードも異なるのでWindows機との比較が難しいところですが、現在でもMシリーズチップを搭載した MacBook Air Mac mini の一般向けに位置づけられるモデルは、RAMやストレージのアップグレードをしない状態(いわゆる「吊るしモデル」)であればコスパ良好です。(どの機種もスペックアップの値段が高すぎる。)

現時点では独自のMシリーズチップやArmベースのmacOSの影響もありほとんどのゲームがインストールできませんので、ゲーム目的で購入するPCではないです。

ただ、情報処理の形態がスマートフォンに近づいたことにより、高性能と低消費電力の両立を実現。電源に接続しなくてもハイパワーを維持できることや、根本的なバッテリー持ちが良い点がとても高評価。Windows機でGeForce等のグラフィックを搭載したクリエイター向けモデルは2~3時間で電池切れする機種も少なくないため、ハイパワーを持ち歩きたい人にもMacはおすすめ。

普段からWindowsを使っている方がMacに乗り換える場合は、日ごろから使っているソフトウェアがmacOSに対応していることの確認はお忘れなく。

一応、iPadもパソコンというジャンルではありますが、ここで紹介するとややこしくなってしまうので別ページにて紹介をしています。

人気»【歴代比較】用途別で見た中古iPad(型落ち)のおすすめ機種&狙い目を紹介

Apple(アップル)
取扱商品一覧 ノートPC・デスクトップPC
一体型PC・ディスプレイ
タブレット
ゲーミング 取り扱い無し
※macOSにつき、ほとんどのゲームのインストールが不可
クリエイター向け 取り扱いあり
※すべてのMacがクリエイター向けと言える
法人向け 取り扱い無し
(ビジネス向けも個人向けと同一ラインナップ)
Apple法人向けストア
Chromebook 取り扱い無し
Office追加 Office搭載モデルなし
サポート 電話対応・チャットサポート
Appleサポートページ
保証 1年間の標準保証(無料)
Apple Care+加入により延長可能

公式サイト

国内BTOメーカー(一部抜粋)

最後は「国内BTOメーカー」の中から3社を抜粋して紹介します。国内BTOパソコンメーカーが海外メーカー製パソコンの販売代理店になっているという例はいくつかあるのですが、オリジナルブランドのノートパソコンを販売しているメーカーは以下の3メーカーのみ

ここまでのメーカーは5項目評価だったのに対し、国内BYOパソコンメーカーのみカスタマイズ性の柔軟さを加えた計6項目で評価しています。

mouse(マウスコンピューター)

※タレントの著作権・肖像権保護のため、一部モザイク処理を行っています。

mouseの評価と取り扱い

製品価格
4.0
デザイン
3.5
知名度
4.5
カスタマイズ
4.0
サポート
5.0
品揃え
4.5

  マウスコンピューター  全体平均

代表的なブランド

  • mouse(マウス)
    一般的な用途に幅広く対応したスタンダードな製品。オールラウンドタイプ。
  • G-Tune(ジーチューン)
    ゲームを快適にプレイできることに重きを置いた、ゲーマーのためのPC。
  • NEXTGEAR(ネクストギア)
    →EC限定のコスパ重視(20万円以内が多い)ゲーミングPCブランド。
  • DAIV(ダイブ)
    マンガ、音楽、動画・写真編集、3DCG・CAD制作などクリエイティブな作業に最適なクリエイター向けPC。
  • MousePro(マウスプロ)
    国内生産・国内サポートが強みのビジネス向けPC。

現状では国内のパソコンメーカーの中で最もパソコン初心者におすすめできるメーカー。

ノートパソコンに限って言えば富士通のような超軽量モデルやVAIOの洗練されたモデルなどにかなわない部分はありますが、それを上回る価格の安さとサポートの優秀さが光ります。パソコンの筐体にについては台湾の大手ベアボーンメーカーの「CLEVO」のベースモデルにJISキーボードを採用したモデルが多い。

個人用にG-tuneのゲーミングノートを使っていましたが、ロゴが印刷で少し安っぽいところやキーボードのバックライトの色が少しずれる機種があるなどの小さなデメリットを除けば概ね満足。サポートや購入時の価格を考えれば無視できるレベルです。(キーバックライトはハードウェアではなく制御ドライバの「ControlCenter」が調整不足っぽい。)

Mouseの公式LINEサポート

サポートは公式LINEが使いやすく、保証状況の有無にかかわらず、購入したパソコンのシリアル番号を入力するだけでサポート担当とつながるので、パソコン初心者から中級者にありがたい。(チャットボットでなく人間が対応してくれる。)

Mouseの電話サポート

電話に関しても24時間・365日対応をしているので、全メーカーの中で最強のわずらわしさゼロのサポートだと断言できます。つながりにくい時間帯など公式サイトでリアルタイムで配信されているので、つながらなくてストレスなんてことは一度もありませんでした。

「パソコンに関してはなんでもプロに直接聞きたい!」とお考えの方はマウス一択かもしれません。

mouse(マウスコンピューター)
取扱商品一覧 ノートPC・タブレット
デスクトップPC・ディスプレイ
ゲーミング 取り扱いあり
G-Tune(ジーチューン)
クリエイター向け 取り扱いあり
DAIV(ダイブ)
法人向け 取り扱い有り
mouse 法人向けモデル
Chromebook 取り扱い無し
Office追加 追加可能
WPS Office(+3,190円)
Microsoft Office Professional(+55,000円)

Microsoft Office Home & Business(+27,500円)
Microsoft Office Personal(+22,000円)
サポート LINE(24時間365日対応)
電話サポート(24時間365日対応)
保証 1年間の標準保証(無料)
3年間の延長保証あり(オプション加入時のみ)
※MouseProシリーズ(法人向け)のみ5年保証あり

パソコン工房(グッドウィル)

パソコン工房の評価と取り扱い

製品価格
4.5
デザイン
3.0
知名度
4.0
カスタマイズ
3.5
サポート
4.0
品揃え
4.5

  パソコン工房  全体平均

代表的なブランド

パソコン工房はマウスコンピューターと同じMCJグループの傘下で、飯山市の工場でパソコンを製造していたり「iiyamaブランド」の取り扱いがあるなど共通の部分が多いのも特徴です。

 

異なる点としては製品のデザインと取り扱い製品の種類。パソコン工房はデスクトップに強く、マウスコンピューターはノートパソコンの取り扱いが豊富といったところでしょうか。

種類がそこまで多くはないものの、パソコン工房の「STYLE∞【ノート】」は最新世代、もしくは1つ前の世代のミドルスペックが10万円を切るなど国内メーカーとしては最安値クラスで用意されています。個人的な感想のレベルにはなってしまいますが、マウスコンピューターよりもノートパソコンの筐体品質は若干優勢な印象を受けます。

パソコン工房(グッドウィル)
取扱商品一覧 ノートPC・タブレット
デスクトップPC・ディスプレイ
ゲーミング 取り扱いあり
LEVEL∞(レベルインフィニティ)
クリエイター向け 取り扱いあり
SENSE∞(センスインフィニティ)
DEEP∞(ディープインフィニティ)icon
法人向け 取り扱いあり
SOLUTION∞(ソリューションインフィニティ)
Chromebook 取り扱い無し
Office追加 追加可能
Microsoft Office Professional(+58,300円)

Microsoft Office Home & Business(+27,500円)
Microsoft Office Personal(+20,900円)
サポート 電話サポート(24時間365日対応)
保証 1年間の標準保証(無料)
3年・4年の延長保証あり(オプション加入時のみ)

公式サイト

Dospara(ドスパラ)

ドスパラの評価と取り扱い

製品価格
4.5
デザイン
3.0
知名度
5.0
カスタマイズ
3.5
サポート
3.0
品揃え
3.5

  ドスパラ  全体平均

代表的なブランド

知名度で言えば国内で最も高いBTOメーカーと言ってもいいでしょう。パソコン初心者の方や有名実況者のファンの方が良く購入しているイメージです。

主にゲーミングパソコンメインの評価となりますが、ドスパラ専売となっているPalit(パリット)製のグラフィックボードが採用されており、パーツからコストを下げることでゲーミングPC自体のコストを下げているように見受けられます。

このPalit製のグラフィックボード、性能自体は申し分ない(他と保護変わらない)のですが、廉価モデルはヒートシンクが小さく放熱性能が心もとない印象です。(上位版のPalit GameRock や GamingPro、Super JetStream風 などが採用されていれば熱効率の心配はほぼない。)

また、初期不良に対してのサポートがいまいちという評価も相次ぎ、BTOメーカーの中では安いのですが、そこも加味すると当サイトとしては最高得点が付けにくいと判断しています。

参考»【嘘だろ?】あの初期不良のその後。まさかの展開に…。

YouTubeに上がっていた動画ですがこんな経験をされている体験談もちらほら散見されますので、購入予定の場合は参考にしてください。

とはいっても、このような初期不良にあたってしまうケースは稀ですので、安い分このようなケースもあるということだけ頭に入れておいても損はないと思います。

Dospara(ドスパラ)
取扱商品一覧 ノートPC・デスクトップPC
ゲーミング 取り扱い有り
GALLERIA(ガレリア)
クリエイター向け 取り扱い有り
raytrek(レイトレック)
法人向け 取り扱い有り
ビジネス向けパソコン
Chromebook 取り扱いなし
Office追加 追加可能
WPS Office(+3,000円)
Microsoft Office Professional(+55,000円)

Microsoft Office Home & Business(+29,000円)
Microsoft Office Personal(+25,000円)
サポート 電話サポート
9:00〜21:00( [土日祝] 10:00〜18:00)

LINEサポート
保証 1年間の標準保証(無料)
2年・3年・4年・5年の延長保証あり(オプション加入時のみ)

公式サイト

パソコン購入はメーカー直販サイトが最もオトク。(選べる種類も多い)

ここでは簡単ではありますが、主要なパソコンメーカーと製品を少しだけ紹介させていただきました。

最近のパソコンは堅牢性やバッテリー性能の向上によって、パソコン自体の寿命が延びています。パソコンを1度購入すれば、基本的には5年前後は買い替えることがないため、パソコンを選ぶときの知識を少しでも蓄えて長持ちするパソコンを探してみてください。

また、メーカーの公式ショップであれば、そのメーカーが出しているすべての商品を見て決めることができる上にカスタマイズも可能なので、新品のパソコンを購入する時には公式サイトもしくはメーカー直営店をおすすめします。

メーカー平均価格デザインサポート特徴メーカー
富士通3.67 2.5 4 4.5日本国内世界最軽量の「LIFEBOOK UH」は魔法。落ち着きと高級感のあるデザインで幅広い年齢層から人気。富士通
NEC3.67 3 3 5日本国内国内シェアNO.1メーカー。マニュアルやサポートが豊富で、パソコン初心者におすすめ。NEC
Dynabook3.67 3 3.5 4.5日本国内小型かつ軽量なビジネスモデルが主力製品。元東芝ブランド。現SHARP傘下。
Dynabook
VAIO3.00 1 4.5 3.5日本国内品質重視でスマートかつ高級感のあるデザインが特徴。LTEモデル+SIM契約できるサービスもある。VAIO
Panasonic2.17 1 2 3.5日本国内価格が高く堅牢性の高いレッツノートを販売するメーカー。賛否が分かれる。Panasonic
Microsoft3.33 2 4.5 3.5海外(US)デザイン性が高くタッチディスプレイが特徴のSurface。価格は高いが全モデルがOfficeH&B付属。Microsoft
HP3.83 4 4 3.5海外(US)上位モデルはデザインや高級感を重視したモデルが多い。稀に疑うほど安いセールを行っている。HP
Lenovo3.83 5 3.5 3海外(CN)コスパのバグ。安いパソコンと言えばLenovo。安いからと言って大きなデメリットが無い。Lenovo
Dell3.33 4.5 3.5 2海外(US)コスパが良いモデルから高級モデルまで様々。「Alienware」はDellのゲーミングブランド。Dell
ASUS3.50 3.5 4 3海外(TW)スマホ・パソコン共に「Zen」シリーズが人気。オシャレで低価格なノートパソコンが売れ筋NO.1。ASUS
Acer3.17 3.5 3 3海外(TW)台湾に本社を構えるパソコンメーカー。3Dで視認できるパソコンのパイオニアAcer
HUAWEI3.00 3 4 2海外(CN)比較的コスパが良く、品質、デザインも良い。国内でもモニター関連などが人気なメーカー。HUAWEI
LG(gram)2.33 2 4 1海外(KR)大画面かつ超薄型・高性能な gram(グラム)シリーズが主力製品。価格は高め。LG(gram)
Apple3.67 2.5 5 3.5海外(US)デザインや品質は最高峰。吊るしモデルはお得だが、カスタムするほどコスパが悪くなる。Apple
マウス4.17 4 3.5 5国内BTO国内メーカーとしては安い。品質も良好。24時間電話サポートなど、特に初心者におすすめ。マウス
パソコン工房3.83 4.5 3 4国内BTO海外メーカーと肩を並べる良コスパ。ラインナップはデスクトップがメイン。パソコン工房
フロンティア3.67 4 4 3国内BTOセール対象商品の値引き額の割合が大きい。国内メーカーかつデスクトップで安く買いたい人向け。フロンティア

メーカーごとの特色(コンセプト・価格・デザインなど)を比べたうえで、自分にピッタリなパソコンを選んでみてくださいね。


当ページの更新履歴

  • 2020-11-25:公開。
  • 2024-01-30各メーカーに対しての情報が古くなっていたため、ページ内容をフルリニューアル。

---ここで記事内容は終わりです。---


  • この記事を書いた人

うえだ

PCやスマホ(主にハードウェア周り)が大好きです。このサイトではパソコンの使い方や選び方などの解説をしています。最新の技術やAI、テクノロジーにも興味関心があり、運営しているサイト内で最新のデバイスを検証・レビューを行っています。