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PCメーカー・ショップ

イオシスの特徴や評判・評価。状態の良い中古Apple製品が安い。あっ…、けっこう安い!

うえだ

撮影/取材協力:イオシス名古屋大須店(公式HP)

Apple製品ってとても魅力的なんですけど、円安が影響して2022年の7月に大幅な値上げを行ったこともあり、気軽に買い替えるのがさらに難しくなりました。(それ以前も安くはなかったんですけどね。笑)

僕自身もWindowsと比較のために、あくまで検証用としてMacを購入したのですが、Appleの連携の強さに惹かれ今ではMacとWindowsの利用頻度は半々くらいに落ち着いています。一度Apple製品同士の連携に満足してしまうと「iPadってどうなんだろう。」「AppleWatchは…?」と他の物もほしくなってしまう訳です。

そこで、Apple製品をできるだけ安く買えないか?といろいろ見て回り、実際に購入てみた結果、周りの評判もいい「イオシス」が最も安心でクオリティーが高いと感じましたので、今回は店舗取材も兼ねてご紹介させていただきたいと思います。僕自身も通算10台以上もイオシスでApple製品を購入していますので、ご検討されている方の参考になれば幸いです。

「イオシス」とは?

イオシス(IOSYS)」は中古のスマホ・タブレット・パソコンの販売・買取を行っている大阪市中央区に本社を置く日本の企業です。

東京、大阪、兵庫、愛知、福岡エリアに実店舗を構えています。オンラインショップも展開していますが、在庫は実店舗と共有する形となっているので、品質や価格に差はありません。

イオシスという名前はOSの中の「IO.SYS」という重要なファイルから来ていたり、社名よりも「けっこう安い。」のほうが大きい看板でお店が分かりやすかったりと、ユニークで遊び心があるのが特徴でもあります。

最も推せる理由はイオシスの製品ランク(状態)分けにあり

パソコンメーカーの直販やスマホキャリア等から購入する新品ではなく、あくまで「中古」となるので、どれだけの状態まで許容できるのかもポイントです。中古を専門で扱うショップであれば、製品の状態をランク分けしてあるのが普通で、綺麗な物から傷が多い物まで好みに合わせて選ぶことができます。

イオシスの中古ランクについて

  • 新品 保証:1週間(基本はメーカー保証)
    通電、動作確認されていない未開封品。
  • 未使用品 保証:6ヶ月間保証
    使用されていない開封済み商品。工場出荷時の保護フィルムが付いています。
  • アウトレット 保証:3ヶ月間保証
    「箱汚れ品」や「通電はしていないが開封されている商品」商品によって異なる。
  • 中古Aランク 保証:3ヶ月間保証
    使用感の少ない中古品。中古品の中では最も美品。
  • 中古Bランク 保証:3ヶ月間保証
    特に目立つ傷などがない中古。製品によっては経年劣化もあり。
  • 中古Cランク 保証:3ヶ月間保証
    経年劣化に該当しない目立つ傷、ひび割れ、付帯パーツの劣化または欠品の可能性がある。

※イオシス公式サイトより

とにかく価格を抑えたいという方にとって中古製品の状態を表す「Cランク品」が気になる方が多いと思います。ただ、僕自身がイオシスを推す最も大きな理由として「どのランクを選んでも期待以上の状態の製品が届く」という大きな大きなメリットがあります。

特にCランクなんかは公式サイトにて「経年劣化に該当しない目立つ傷、ひび割れ、付帯パーツの劣化または欠品の可能性がある。」などと記載があるので少し心配になってしまいますが、そんな心配しなくても大丈夫言っていいと思います。笑

参考までに、実際に僕がイオシスで購入した状態Cランクの「iPad Pro 11インチ(第2世代)」の写真を掲載しておきます。

充電やデータ通信に使う「USB Type-C ポート」の周りがすり減っている程度で、そのほか(ディスプレイ・筐体)の傷やへこみは一切なく、バッテリーもいたって健康(長持ち)。もちろん機能的な不具合もなく最高の買い物ができたと感動しました。

尺の関係で掲載できるのはiPad Proの1点だけとしますが、そのほかに「中古Cランク」で購入したもので言えば「カメラバンパー(カメラ周りの丸い金属枠)に点傷のみのiPhoneXR」や「デジタルクラウンとディスプレイにかすかな傷がある AppleWatch Series 5」、「傷無しで、なんでCなのか未だにわからないMacBook Air や ApplePencil」など、あげればキリがありません。外観に関してはどこのショップよりもきれいで、Aランクは新品同様と言っても過言ではありません。

実店舗にて販売されていたCランク品のiPhoneでも、どこに傷があるのかわからないクオリティーの物が多数販売されている状況でした。店内取材を行わせていただいたのですが、特別綺麗な個体を選んで撮影いるわけではなく、どれも美品で「傷だらけだな…」と感じる個体がほとんど置かれていませんでした。

イオシスは中古業界では人気店となるので、iPadの人気モデルとなれば特にCランクの在庫はすぐに枯渇してしまいます。目的の機種でCランクを見つけたら、早めの購入をおすすめします。

イオシスの取り扱い商品一覧

イオシスの取り扱い商品はApple製品やAndroidスマートフォンが中心となりますが、パソコンや周辺機器なども豊富です。また、実店舗だけでなくネットショップも商品を探しやすい構造になっているので、ちょっと細かく紹介させてください!

iPhoneの取り扱い一覧

イオシスの中で最も主力となっているのが「iPhone」となりますが、取り扱い台数(全店舗の在庫台数)がものすごく多く、掲載時点では驚愕の1万1542台。少ない時でも7~8,000台を下回ることなく、いつでも格安で購入可能です。

実店舗でも数えきれないほどiPhoneが並んでおり、最新機種から旧機種まで選び放題。なお、並んでいる在庫は実店舗とオンラインショップで共通となるので、ネットで販売された場合このショーケースの中のが発送されるようです。

今回は「iPhone 13 mini」をApple公式との価格比較をしてみました。iPhone 14 シリーズからはminiのラインナップがなくなってしまったので、1世代前とはいえ現行品で人気が上昇しているモデルです。

機種 Apple公式 イオシス
未使用
イオシス
Aランク
イオシス
Bランク
イオシス
Cランク
iPhone13 mini
128GB
92,800円 84,800円(-約9%)
(▲84,800円)
74,800円(-約20%)
(▲72,800円)
69,800円(-約25%)
(▲67,800円)
65,800円(-約30%)
(▲-)
iPhone13 mini
256GB
107,800円 97,800円(-約10%)
(▲97,800円)
89,880円(-約17%)
(▲84,800円)
84,800円(-約22%)
(▲79,800円)
77,800円(-約28%)
(▲72,800円)
iPhone13 mini
512GB
137,800円 -
(▲-)
99,800円(-約28%)
(▲94,800円)
-
(▲-)
-
(▲-)
価格はすべて2023年3月時点のもの。「 - 」は確認時点で取り扱いの無かったもの。

Apple公式価格を見ても512GBモデルのみ少しコスパが悪いので、中古としても出回っている数が少なく欠品が目立ちます。ただ、価格比較に関しては128GBと256GBのみでも十分でしょう。未使用品は完全な新品でありながら、Appleの正規価格よりも1万円弱安い価格設定。中古品ではAランクで2万円、Bランクで2万5千円、Cランクで3万円前後安い価格設定となります。

分かりやすいようにApple公式価格との差をパーセンテージでも表記しましたが、リセールの高いApple製品(しかも現行機種)をこの価格帯で販売していて、なおかつ圧倒的な在庫数で買えないタイミングはほぼ無いというのはイオシス以外ではあまり見ません。しかもショップの構成が分かりやすいので目的の機種を探しやすい。現行モデルではない過去製品となれば更にグイっと価格が下がります。

公式»イオシスのiPhoneシリーズ掲載ページ

ここで少し話はそれてしまいますが、現行のiPhoneはどれも性能がオーバースペック気味で、できるだけ価格を抑えて選ぶのであればiPhone12シリーズがおすすめです。iPhone5Sまでの角ばったデザインが戻ってきたモデルで、全モデルに有機ELディスプレイを搭載、マスク付き顔認証に対応、マグセーフ対応など、現行最新機種と比較してSoC意外は遜色のないスペックです。

iPadの取り扱い一覧

イオシスではiPhoneと同じようにiPadシリーズに関しても、機種を選びやすいページ構成で値下げ幅も同じ程度。

iPad無印、Pro、Air、miniすべてが分かりやすく並んでおり、最安値価格も機種下に記載があるのでほんとうに選びやすいのがうれしい。中でもiPad Proシリーズの人気モデルに関しては回転率がものすごく速いので、バチっとハマるものがあれば早めの購入をいおすすめします。

2022年7月の値上げでiPadはものすごく値段が上がってしまったこともあり、僕自身は値上げ後のiPadはApple公式で購入しておらずすべてイオシスから購入させてもらっています。(これまでiPad mini 5、mini 6、iPad Pro 2020、iPad Air 4、Air2をイオシスにて購入)iPhoneはキャリアのキャンペーンなどをうまく活用すれば安いこともあるんですけど、iPadを裏技的な方法で購入する手段はほとんどありませんからね。

iPadはタブレットなのですが、厳密にはパソコンとして分類されているため、当サイトでも用途別の選び方を紹介しています。

関連»用途別で見た中古iPad(型落ち)のおすすめ&コスパ重視の狙い目を中心に全シリーズ比較

iPadについて解説している記事の製品名のリンクもすべてイオシスになっています。公式サイトは以下。

公式»イオシスのiPadシリーズ掲載ページ

Macの取り扱い一覧

MacBookに関しても在庫は潤沢で安い。iPhone、iPadに続き、MacBookも最安値クラスの製品が多いです。時にはメルカリ相場よりも安い時期もあったりして「中古品販売ビジネスとして利益が出ているんだろうか?」と心配になるレベルです。僕自身M1チップが搭載されたモデルからMacBookを買いはじめたのですが、その時もイオシスで1台購入させていただきました。

他社とイオシスで同じ価格で同じランクの物を購入したのですが、圧倒的にイオシスのほうが綺麗で新品同様でしたね。僕が中古品を好むのは「気兼ねなくガシガシ使うので、新品をゴリゴリにしてしまうのはもったいない」という理由もあるのですが、綺麗すぎて気兼ねなく使えません。笑

関連»イオシスのMacBookシリーズ掲載ページ

コチラのページはMacBook専用の一覧ページとなっていますが、デスクトップ版のMac(主に取り扱いの多いMac mini)はMacではなく「デスクトップ」のカテゴリに分類されています。Mac miniのみの検索はコチラより。

Androidスマートフォンの取り扱い一覧

Apple製のデバイスだけでなく、Androidスマートフォンの在庫も多数。Androidの一覧表示では、メジャーなスマホメーカー名が並んでいる状態ですが、メーカー名をクリックするとメーカー内のモデルごとの表示となるので、目的の機種を探しやすいのはiPhoneと全く同じ。

トップの一覧にないメーカーに関しては、取り扱いが無いわけではなく「その他」の中に掲載されています。

トップページのメーカー Xperia / Galaxy / Pixel
AQUOS / arrows / OPPO
Huawei / Zenfon / HTC
ZYE / Xiaomi / BlackBerry
MOTOROLA
その他」に入っているメーカー
ASUS ROG Phone
Surface Duo / Rakuten
OnePlus / BALMUDA Phone
らくらくフォン系
など

画像はGoogle Pixelの一覧ですが、各機種ごとの最安値表記が無いこと以外はiPhoneと同じですね。とても探しやすい。GalaxyやPixelなど流通量の多いブランドのみチェックしてみましたが、iPhoneと同様にコチラも価格設定は最安値クラス。iPhoneとAndroidの2台持ちをしているので、そろそろ新しいGalaxyを買ってみようかと検討中。

公式»イオシスのAndroidスマートフォン掲載ページ

その他周辺機器の取り扱い一覧

ここまで紹介してこなかったもので、取り扱いのある製品は以下の通り。

この中でもおすすめは「AirPodsProシリーズ」、スマホ周辺機器の中の「ApplePencil」、ですかね。僕自身が実際に買ったことがあるのでおすすめ、というのもありますが、推しの理由は価格と言ってしまってもいいでしょう。

逆に注意しなければいけないのは「AppleWatchシリーズ」かなと感じています。WindowsPCについては在庫数はそこまで多くないものの種類が多すぎるので個別の相場チェックはできていません。(ごめんなさいm(__)m)

AirPods Proシリーズ

まず、スマホやタブレット以外で最もおすすめできるのが「AirPods Proシリーズ」となります。

AppleのAirPods Proは音質に関する賛否があるものの、機能面で見ると代替品が無い製品となるので、Appleデバイス同士の連携をイヤホンにも求めるのであれば必須アイテムとなります。ここまでずっと「AirPods "Pro"」ばかりをおすすめしていますが、現状Proシリーズであればどれも大きく劣化している可能性が少ないと考えるからです。外音取り込みやアクティブノイズキャンセリング機能も付いているので付加価値が高いですしね。

もちろん AirPods 無印シリーズもおすすめできない訳ではないんですが、古いものになればなるほどバッテリーの劣化が激しいです。特に第1世代のAirPodsに関しては、使い込まれたものはバッテリーが5分しか持たないなんてこともあるので、その可能性を考慮すると強くはおすすめできません。ただ、バッテリー劣化の激しい可能背のあるものや、世代が古すぎるものに関しては相応の価格設定がされているので、多少心配があるものの割り切って購入してみてもいいとは思います。

AirPods選びのポイント

  • AirPods(無印)は、できるだけ世代の新しい物を選ぶ。
  • ランク(A~C)は、高いほうがバッテリー劣化の可能背が低い。(かも)

ランクに関しては、これまでイオシスのAirPodsProを3台(Aランク×1、Cランク×2)購入していますが、Cランクは明らかにバッテリーの持ちが悪かったです。(実用面での問題はない程度)これは、イオシスが外観だけでなくバッテリーまで計測をして販売しているのか、単に使い込まれて傷が多くなった順当な劣化なのかは不明なのですが、選ぶ際の基準にしてみても良いかもしれません。

また、購入台数が3台とサンプル数が少ないこともあるので、あくまで参考程度に考えていただけると嬉しいです。

公式»イオシスのAirPodsシリーズ掲載ページ

ApplePencilシリーズ

次におすすめできるのが「ApplePencilシリーズ」となり、特に第2世代のモデルに関しては安い物(≒ランクの低い物)が入荷すると即座に売り切れている印象です。僕自身もApplePencil第2世代のCランクが10,800円で販売されている事を知り、こちらで購入しました。

ApplePencilに関してはCランク品を選んだとしても(他ショップの中古品を見た場合も同様に)バッテリーが劣化しているものは少ない印象で、傷などのイタミも少ない印象です。イオシスではApplePencil本体の傷に加え、交換可能なペン先も評価の対象に入っているようなので、摩耗するペン策のみ劣化しているCランク品というのもあるようです。(僕が購入できたのがまさにそれでした!ラッキー!)

Appleの公式価格では約2万円となってしまったApplePencilを、少しの傷や使用感が伴うだけで半額程度で購入できるためコストパフォーマンス最強です。

公式»イオシスのApplePencilシリーズ掲載ページ

AppleWatchシリーズ

僕自身、「購入して後悔…。」とまでは言いませんが中古でAppleWatchを購入するにあたって重要視すべきのバッテリーについてご紹介できればと思います。

AppleWatchのバッテリーですが、「設定バッテリーバッテリーの状態」にて搭載されているバッテリーの劣化度合いを確認することができ、僕自身が今つけているもので言えば「最大容量90%」となっているので10%分が劣化しているという意味になります。これまで通算3台購入していますが、95%、91%、85%とやはりばらつきがありますね。85%の個体は40㎜の小型タイプだったこともあり、バッテリーはギリ1日持たないくらいでした。

イオシスでは個別のバッテリー劣化の情報を商品ページに掲載していないので、この「バッテリーがどれくらい元気なのか?」ということを確認することができません。これはイオシスで購入する以上、iPadもiPhoneもMacBookもすべて同じなのですが、AppleWatchだけは充電しながら使う・こまめに充電するという事が不可となるので、バッテリー寿命 ≒ 製品の寿命 と言えてしまうからなんですね。

また、Apple公式のバッテリー交換に関しても、本体代金はiPhoneのほうが高いのに、バッテリー交換はiPhone、AppleWatch共に1万数千円とほとんど値段が変わりません。このような理由から、AppleWatchだけはどれを買っても大丈夫!と言い切れないと感じています。イオシスに限ったことではないのですけどね。

公式»イオシスのAppleWatchシリーズ掲載ページ

イオシスの保証や決済方法について

最後にイオシスで中古デバイスを購入する際の保証や決済について簡単にご紹介します。

通常保証(無償保証)は基本3ヵ月

製品ラインナップの紹介の前にも少し触れましたが、イオシスの保証期間は購入から3ヵ月となっています。

イオシスのランクごとの保証期間

  • 新品 保証:1週間(基本はメーカー保証)
  • 未使用品 保証:6ヶ月間保証
  • アウトレット 保証:3ヶ月間保証
  • 中古Aランク 保証:3ヶ月間保証
  • 中古Bランク 保証:3ヶ月間保証
  • 中古Cランク 保証:3ヶ月間保証

例外として新品は1週間(経過後はメーカー保証)、未使用品は6か月となっています。通常保証の3ヵ月は中古製品を販売するショップとしては短くも長くもない期間です。

付属品までしっかり保証してくれる

スマートフォンやタブレットに限らず、中古商材を扱うお店であれば「付属品はや対象外です。」と言われることも多いですが、イオシスはそうではありませんでした。

画像の通り、iPad mini 6に付属していた充電ケーブルが何かに挟まれたかのように破損していたことがあり、ダメ元でサポートに連絡をさせていただいたことがありました。

メールを送ったところ2時間ほどでお返事をいただき、在庫確認のメールが数十分後に。翌日には新品の純正ケーブルが届くというファインプレー。対応がとても丁寧で感動したとともに、図らずも付属品まで保証対象であることが分かりました。

イオシスの安心アフターサポート「イオサポ」

イオシスは「イオサポ / イオサポ+」と呼ばれる延長保証も完備しています。

商品単価 イオサポ イオサポ+
保証内容 通常保証と同じ内容を1年間延長
(通常保証3ヵ月+1年)
通常保証に加え
落下、水没等の自責故障も対象
(通常保証3ヵ月+1年)
~19,999円 月額300円 2万円未満は加入不可
20,000円~29,999円 月額300円 月額400円
30,000円~49,999円 月額400円 月額550円
50,000円~69,999円 月額550円 月額700円
70,000円~99,999円 月額650円 月額900円
100,000円~ 月額700円 月額1,000円
※支払い&保証対象となる期間は1年間・途中解約は不可。

追加できる保証期間は通常の保証期間の3ヵ月に追加保証の1年が加わる形になるので、合計で1年3ヵ月となります。イオサポは通常保証の延長ですが、イオサポ+(プラス)は落下や水没などを含めた自責故障までカバーできるので、大学生向けのパソコンに付属することがある動産保証に似ています。

購入前(決済寸前)の画面で加入の可否を選択でき、加入するのであれば「イオサポ+」がおすすめですね。ハードに使う予定がある方はかなり安心できると思います。

また、加入できる対象はスマホ・タブレットのみとなるようですが、10万円以上の製品だといくらになっても追加金額が変わらないというところがミソ。10万円でも20万円でも保証金額は変わらないので、20万円のiPadを購入する場合もイオサポ+は追加12,000円。10万円以上は購入金額の約○%のような価格決定ではないので、お高めなものを購入したときに入っておくと、かなり安心できそうです。

安心の「赤ロム保証も完備」

中古のiPhoneやiPad Cellularモデルを選ぶ際に気を付けなければいけないのが「赤ロム」の存在。

「赤ロム」とは

スマホキャリアから「ネットワーク利用制限」をかけられている状態。ディスプレイ上部のアンテナマークが赤色で表示されることから「赤ロム」と呼ばれるようになりました。

中古として世に出回る前の使用者(一番最初の契約者)が端末を分割で購入し、完済前に支払いをやめてしまうとスマホ(タブレット)自体が「赤ロム」となり、一切のデータ通信が不可となる解除不可の制限がかかる。

簡単に言えば、iPadが赤ロムになってしまうと、「Cellularを買ったのに、Cellular(データ通信)できない。」という状況に陥ります。これは以前の所有者が端末の分割代金を完済できなかったことよって起こる現象なので、中古で購入した本人とは関係のないところで制限がかかります。

中古端末の状態

  • ○:ネットワーク利用制限の対象ではない。
    → 端末の分割代金を完済済で、ネットワーク利用制限の対象ではない。
  • △:ネットワーク利用制限の対象ではない。
    → ネットワーク利用制限の対象ではないが、端末代金を支払っている途中。元所有者(購入者)の支払いが滞ると利用制限の対象になる可能性がある。
  • ×:ネットワーク利用制限中。
    一切のデータ通信ができず、Wi-Fiのみ利用可能。復旧不可。
  •  - :ネットワーク利用制限の対象ではない。
    → スマホキャリアに販売情報の登録がない。(iPad Wi-FiモデルやApple Storeでの一括購入など)

最も重要なのは「」を中古として購入した場合、購入者がどれだけ気を付けても赤ロムになる可能性を避けるのは不可能です。

イオシスでは深く考えなくてもOK

イオシスは赤ロム永久保証のあるショップなので問題ありません。

イオシスでは、保証書および付属品に欠品がない場合に限り、保証期間の有無に関わらず同等商品との交換、または全額返金となるので、ネットワーク利用制限が「▲」で値段が下がっているものが逆に狙い目だったりします。

ただ、いくら保証してもらえるとは言え、利用制限がかかってしまうと一時的に(交換してもらえるまで)データ通信ができなくなってしまうので、自分でデータ移行バックアップ、機種変更をする手間が増えてしまう事も頭に入れておきましょう。(専門に扱う方に聞いてみたところ、▲が赤ロムになる確率って2%とかみたいですけどね。笑)

イオシスで使える決済方法

イオシスで使える決済方法
クレジットカード / AmazonPay / ApplePay
銀行振り込み / 代金引換

イオシスで購入する決済方法は上記の通りですが、僕はいつもAmazonPayを使って購入しています。Amazonのアカウントに登録されている情報がそのまま使われるので、住所などの入力を省略でできてとても楽。

なお、決済に関しては代金引換以外は手数料はありませんが、送料が一律640円かかり、モニターやiMacなどの大型製品はプラスで330円かかります。

中古のスマートフォン、Apple製品ならまずはイオシス

少々ベタ褒めな紹介となってしまいましたが、値段が上がってしまったApple製品を安くを抑えたい方であれば、イオシスは超有力な購入先となります。

僕自身も10回以上利用させていただいていますが、今のところはデメリットと呼べるほど大きな問題もありませんので、気に入ったものがあれば安心して購入してみてください。

公式»イオシス公式サイト

公式Twitter:イオシス名古屋大須店

撮影/取材協力:イオシス名古屋大須店(公式HP)

---ここで記事内容は終わりです。---


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  • この記事を書いた人

うえだ

PCやスマホ(主にハードウェア周り)が大好きです。このサイトではパソコンの使い方や選び方などの解説をしています。最新の技術やAI、テクノロジーにも興味関心があり、運営しているサイト内で最新のデバイスを検証・レビューを行っています。