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【情報漏洩に注意!】個人がパソコンを処分する方法5選!廃棄する時にはどうすればいい?

  • 昔のパソコンってどうすればいいの?
  • パソコンが壊れてしまったまま放置している。
こんなお悩みを抱えている方は必見です!

原則、パソコンを普通のゴミとして捨てることはできません。また、パソコンが壊れてしまっていても内部のデータは生きている可能性があります。

よく考えないでパソコンを廃棄すると情報漏洩の危険性もあるため、慎重に、厳重に廃棄する必要があります。

また、使えないと思い込んでいたパソコンも『部品取り専用』や『ジャンク品』としてお金に変わる場合があるんです。

  • パソコンを処分するときに気を付けるポイント
  • パソコンの処分方法【故障品・動作品】
  • パソコンのデータが保存される仕組みと漏洩対策

こんな内容で『パソコンの手放し方』について解説します。

パソコンを処分する時に気を付ける2つのポイント

パソコンを処分する時には「パソコン内のデータの把握」と「処分方法」の主に2つのポイントに気を付ける必要があります。

処分方法を間違えると後々になて取り返しのつかないことになりかねないので、注意してください!

早速、解説です。

【重要ポイント1】パソコンが壊れていても、情報漏洩の心配がある

ここで皆さんに質問です。

皆さんはパソコンがどの程度壊れたらデータの取り出しができなくなると思いますか?

パソコンの故障例

  • 電源が付かなくなった。
  • 起動音や機械音はするけど、画面が付かない。
  • 画面が割れてしまった。
  • キーボードが反応しなくなった。
  • 古いパソコンなので、動作が遅い。
  • ノートパソコンが半分に折れてしまった。

パソコンの故障状態の例を6パターンあげてみましたが、6パターンすべてのケースでほぼ100%データを取り出すことができます。

厳密にはすべてのデータを戻して元の状態に戻すことは不可能かもしれませんが、「個々のファイル・フォルダ」や「保存されたアカウントのログイン情報」などのピンポイントなデータを復元することが可能です。

データが保存される仕組みや完全に削除する方法は後述しますが、壊れていたとしてもパソコンを安易に手放すのはNGです。

【重要ポイント2】処分方法を間違えると、法令違反となる場合がある

パソコンが完全に動かなくなり、データも完全に削除したからと言って「パソコン=ゴミ」にはなりません。

パソコンを構成するパーツの中にはネオジム、ジスプロシウム、タンタル、金などの貴金属が使用されており、廃棄予定のパソコンでも“都市鉱山”と呼ばれるほどの価値があります。

日本国内においてパソコンは「資源有効利用促進法(環境省HP)」の中で「指定省資源化製品」に該当し、リサイクル可能な状態で廃棄、回収することが義務付けられています。

パソコンってそんなに価値があるんですね!

また、普通に燃えるゴミで捨てたり不法投棄がされている場合もあるようですが論外です。絶対にしてはいけません。

【おすすめ順】個人でもできるパソコンの処分方法

パソコンの状態によって処分方法は変わってきますよ!

個人でもできるパソコンを処分方法を5つ紹介します。

パソコンを無料で回収してくれる業者に依頼する

オススメ度

不要なパソコン処分方法として最もおすすめできるのがプロの不要パソコン回収業者に引き取ってもらうという処分方法です。

オススメはリネットジャパンというパソコン回収業者です。

唯一国から認定されているパソコン回収業者で、回収時の【通常料金は1,500円/1箱(送料無料)】となっていますが、定期的にキャンペーンを行っており、キャンペーン中はすべての料金が0円となります。

パソコン自体が故障して起動できない場合でも「“おまかせ”安全消去サービス」を利用すれば政府機関・上場企業が採用する高度な技術で完全消去し、消去証明書の発行までしてもらえます。

基本的にはどんな状態でも『パソコンであれば無料回収の対象です。(※キャンペーン中)

「“おまかせ”安全消去サービス」が信用できないという方はHDDやSSDを外した状態でも回収に対応してもらえます。

リネットジャパン公式ページ
https://www.renet.jp/

中古パソコンとして買い取ってもらう

オススメ度

正常に動くことと、世代が新しい(発売日が5~7年前程度である)ことが条件にはなりますが、『まだまだ現役で使えるかな?』くらいのパソコンであれば中古品として売ってしまうのが一番賢い選択です。

今回の趣旨の『不用品・故障パソコン』とは少し離れてしまうかもしれませんが、パソコンを手放す手段としては最も一般的かもしれません。

ただ、近所のリサイクルショップなどでパソコンを売ってしまうと適正な値付けがされなかったり、データの削除が甘いまま販売されてしまう場合があります。
(すべてがそうとは限りません。)

お持ちのパソコンを売りたい場合にはオンラインですべてお任せできるJan-gle(ジャングル)がおすすめです。

パソコン以外にもカメラ、ゲーム機、スマホなど買取の幅が多いため、該当する不用品をまとめて査定してもらってもいいかもしれませんね!

また、インテルの『core i』シリーズを搭載しているパソコンであれば故障していても買取してもらえるため、故障品でも処分どころか値段が付く場合があります。

ジャングル/Jan-gle公式ページ
www.jan-gle.com

新規で購入する予定があれば、下取りに出す

オススメ度

パソコンを新規で購入する予定があり、購入先で下取りサービスがある場合には不要なパソコンを下取りに出し、割引価格でパソコンを購入することができるかもしれません。

割引と言っても1,000円前後が相場となっており回収されることがメインですが、下取りサービスがを行っている企業であればパソコンの処分を安心してお願いできます。

家電量販店やBOTメーカーに多い下取りサービスですが、各企業が定める下取り条件を満たしていない場合には申し込むことができません。

また、パソコンが壊れていたり古すぎる場合には下取りサービスを受けることができない可能性があるため、注意が必要です。

いつか下取りできるかもしれない…

こんなことを思ってパソコンを取っておいてもスペースをとってしまうだけ!

いま、パソコンを買う予定がなかったり、パソコンを買おうとしている企業に下取りサービスがない場合は別の方法で速めの処分をおすすめします。

友人や知人に譲る

オススメ度

要らなくなったけど普通に使えるパソコンであれば知人に譲ったり買い取ってもらうのも1つの手です。

知人であればデータを復元して悪用されるようなことは無いかと思いますが、念のためデータの削除を行ってください。簡易的な削除であればWindows標準搭載されている『回復』を使うことでデータの削除が可能です。

パソコンを初期状態の戻す手順

  • スタートボタン』をクリック
  • 『⚙設定』をクリック
  • 『更新とセキュリティ』をクリック
  • 左サイドバーの『回復』をクリック
  • 『このPCを初期状態に戻す』

上記の操作でパソコンを出荷状態まで戻すことができます。

フリマアプリなどで販売する

オススメ度

賛否ありますが、パソコンを最も高値で販売したい場合には『フリマアプリ』を使用するのも1つの手です。

ただ、個人間でパソコンを売買する場合には専門的な知識が必要な上にトラブルが起こる可能性も…

自分でパソコンを販売には?

個人間売買でパソコンを販売する場合には、内部の情報が漏洩しないようOS(Windows)を含めたすべてのデータを完全に削除した後に新しくWindowsを再インストールするのが理想です。

パソコン内のデータを完全に削除する場合はm当サイトでも紹介しているデータ削除ソフトなどを利用することも視野に入れる必要があります。

データの完全削除にも対応!
難しいパーティション操作を簡単にするEaseUS Partition Masterをレビュー[PR]

パソコンの中に保存されているデータを管理する際に “ローカルディスク(D:)” や “Windows(C:)” などの表記の保存領域をよく見かけます。これらは『パーティション』と呼ばれており、パソコン ...

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また、輸送時にパソコンが故障しないように厳重な梱包が必要になるため、手軽に売ることは難しいです。

パソコンが壊れても、データは簡単に消えないワケ。

冒頭で「後述します」と書いたパソコン内でデータが保存される仕組みを解説します。

パソコンのデータはどこに保存される?

すべてのパソコンはHDDやSSDといった『ストレージ』にデータが保存されています。

個人データ(ファイル、フォルダ、アプリ、履歴など)がHDDやSSD以外の場所に保存されることはありません。

左:HDD 右:SSD

パソコンはCPUや液晶、電源、バッテリー、メモリなど、多くのパーツで構成されていますが、データが保存されているのは『ストレージ』のみです。

このページの初めにパソコンの故障例を6つ紹介させていただきました。

パソコンの故障例

  • 電源が付かなくなった。
  • 起動音や機械音はするけど、画面が付かない。
  • 画面が割れてしまった。
  • キーボードが反応しなくなった。
  • 古いパソコンなので、動作が遅い。
  • ノートパソコンが半分に折れてしまった。

これらの故障ではストレージにあたるHDDやSSDが故障している可能性が極めて低いと判断できます

個人でデータを完全に消去する場合にはストレージを抜き取ったり、専用のソフトを使用してストレージを完全に削除することが推奨されています。

廃棄する場合、HDDやSSDなどを物理破壊

パソコンを完全に廃棄する場合にはストレージを物理破壊する方法が最も確実です

そもそも、HDDを個人間で“中古”として売買する事自体が危険なので、パソコンを廃棄する場合には専門の回収業者にお願いするのが一番です。

中古パソコンとして譲渡、販売する時にはデータを完全削除

どうしてもHDDを再利用してパソコンを一緒に販売・譲渡する場合には確実なデータ削除を徹底しましょう。(慣れていない場合には推奨はできません。)

有料のデータ削除ソフトを利用するのは効果的ですが、労力を考えると新しいHDDやSSDを購入したほうが安全かつ簡単です。

パソコンは情報の塊です。処分は慎重に、厳重に。

見出しのタイトル通り『パソコンは情報の塊』です。安易に処分してしまうと取り返しのつかない事態になる可能性があるため、不用品や故障品であっても賢く、正しく処分してください。


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