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ノートパソコンをお譲ります?ジェムテク(JEMTC)のチラシパソコンは買いなのか?

2019年8月24日

最近目立っている『ノートパソコンお譲りします。』

 

こんなチラシが自宅のポストに入っていたという経験のある方いますよね?

というか最近これが流行りすぎていて、たびたびネットニュースになっていることも。

ノートパソコンお譲りします?

  • ノートパソコンをお譲りする。
  • ノートパソコンを販売する。

うまく言葉の『あや』を使ってるような気がします。

『中古販売』というよりも『譲る』と言うほうがなんだか安い?もしかして無料なの?という印象になってしまいます。

批判するわけではありませんが、個人的にこの言い回しは好きではありません。

販売ではなくちっっっさい文字で『有償譲渡』と書かれているなど、どこまでもこだわってますね。あくまでも販売ではなく譲渡、購入ではなく持ち帰るという表現が用いられています。

ぶっちゃけ値段はどうなの?

このようなイベントで『譲られる』パソコンの値段は適正な価格なのでしょうか?僕は仕事も趣味も全部パソコン関係なので、型番とスペックを見れば大体の値段は把握できます。

大々的に書かれているパソコンの値段をざっとおさらいしてみましょう。

公開されているスペック

パターン①

  • メーカー不問
  • 画面が大きい15.6インチ
  • Windows10
  • メモリ2GB
  • 容量250GB~
  • 2年保証

26,000円(税抜き)
28,080円

パターン②

  • メーカー不問
  • 12.1~15.6インチ
  • Windows10
  • メモリ4GB
  • CPU core i3
  • 容量250GB~

38,000円(税抜き)
41,040円

不明な点が多すぎる

これだけの情報で高いか安いか。パソコンのスペックが分かる人だと引っかかる部分が多すぎるんですよね。

情報量が少なすぎます。ほとんどわかりませんし、少なくとも買う気にはなれません。

高いほうのパソコン(パターン②)で疑問を全部ぶつけてみることにしましょう。安いほう(パターン①)は論外です。低性能すぎます。

 

  • メーカー不問
    →メーカーによってデザイン、特性が違うので確実に分けてください。
  • 12.1~15.6インチ
    →本当に選べるのならGOODです。
  • Windows10 
    →販売するなら現在Windows10は当たり前。Windows7だったら大問題。
  • メモリ4GB 
    →少なくも多くもないので普通です。安いほうの2GBは終わってます。Windows10アイドル時で1.4GB程度使うので2GBでは動作は常にもさもさです。
  • CPU core i3 
    1番引っかかるのはココ!CPUの世代が分からないと性能はわかりません。
    参考までにCPU単体で1世代core i3は1000円程度で購入可能。9世代core i3だと3万くらいすると思います。
    運が悪ければ1世代2世代あたりの低スペックCPUを搭載したパソコンを買わされるということでしょうか?
    また、同じcore i3でも省電力版やハイパフォーマンス版など種類も多くあるので、まったくスペックが予想できません。
  • 容量250GB~ 
    搭載されているのはSSDですか?HDDですか?そもそも何の容量なのか書いていません。たぶん保存領域(ストレージ)だと思うので、『ストレージ容量』くらいの記載はすべきだと感じました。

いいとこは褒め、悪いところは指摘しました。

上記の理由(曖昧すぎな表記)によって正確に高い!安い!の判断は困難です。ぱっと見でわかるのは、家電量販店の最新モデルと比べると安い。といった感じでしょう。

チラシの裏面には同意書が。

スキャンだと見にくいので文字にしました

同意書の内容

  • 返品可能期間はお持ち帰りから10日間です。
  • パソコンの操作方法に関するお問い合わせは、機器性能証明書の裏面記載のサポートダイヤルにご連絡下さい。
  • 内蔵バッテリーは充電機能を有しません。一台ごとにお渡しする電源ケーブルを必ずお使いください。
  • 内蔵バッテリーの消耗を理由とした返品はお断りします。
  • お譲りする機器は、家電量販店に陳列される個人モデルではなく、企業モデルのリース期限が終了した再生パソコンです。
  • 新品同様の要求をされる(キズ等の外観・デザイン等)方の持ち帰りはお控え下さい。
  • インストール済みのオフィスソフトは、WPS OFFICE 正規認証版です。 WPS OFFICE 正規認証版(ワープロ・表計算・プレゼンソフト)およびその他アプリケーションは付属品です。それらを理由とする返品はお断りします。
  • 保証期間2年間は、機器不具合による故障(個人データの破損・紛失は対象外)は無償修理を保証します(送料は 個人負担)。お譲りを受けた方の過失による修理は、保証期間内でも部品代・送料は自己負担となります。
  • ネットから の不正ソフトダウンロード、ウイルスの侵入、落下、破損、液体を浴びたことによる故障その他使用者の過失による 故障も個人負担となります。
  • ご自身でウィンドウズ10へアップグレードされたパソコンにおきましては、整備・点検状況が確認できないため、保証期間内であっても保証できない場合があります。有償譲渡会でお渡しするウィンドウズ10機種は1年間保証対象です。
  • 譲り受けるにあたり、マイクロソフトMRR認定事業者が使用者に代わり、マイクロソフト ソフトウェアライセンス条項 及び各種ソフトウェアライセンス条項に同意し、インストールを承諾することに同意します。

気になる点が3点あり、赤線を付けました。

同意書の不可解な項目

内蔵バッテリーは充電機能を有しません。一台ごとにお渡しする電源ケーブルを必ずお使いください。

ノートパソコンとしての最低限の機能を有していません。バッテリーの劣化具合は保証の対象外になるという中古市場はわきまえていますが、『内蔵バッテリーは充電機能を有しません。』と書かれてしまっては、何のためのノートパソコンだよ!と突っ込みを入れたくなるレベルです。

インストール済みのオフィスソフトは、WPS OFFICE 正規認証版です。 WPS OFFICE 正規認証版(ワープロ・表計算・プレゼンソフト)およびその他アプリケーションは付属品です。それらを理由とする返品はお断りします。

公式からの抜粋ですが、キングソフトのWPS OFFICE 正規認証版はしっかり5,000円という金額が付いているんですよね。付属品ではなく商品の1部だという認識ではないのでしょうか?

5,000円払ったソフトに対しての不良は無視されるようです。

ご自身でウィンドウズ10へアップグレードされたパソコンにおきましては、整備・点検状況が確認できないため、保証期間内であっても保証できない場合があります。

この記載があるということはWindows7や過去のOSを搭載したパソコンを販売する可能性があるということですね。

Windows7のサポート終了まで1年を切りましたが、セキュリティがなくなったサポート切れのOSを使い続ける以外に道はないということなのでしょうか?

『現在お譲りしているパソコンのOSは、ウインドウズ10になります。』との記載が公式に載っているので、この項目は消すべきなんじゃないかと思います。勘違いが生まれてしまいます。

Windows7のサポートは2020年1月14日までとなっており、2019年8月24日現在の執筆です。(公式からの引用も同日です。)

周りの評価はどうなの?

この『譲渡会』ですが、周りの反応はどうなのでしょうか?

ほかのブロガーさんの記事から抜粋させていただきます。

『ある記事によれば、中古市場価格の倍くらいの値段で売っているそうです。
ただ、それなりに人件費をかけているようで、一概に詐欺まがいとも言えないようですが。

やはり集まってくる人の多くが、お年寄りのようです。

それと、実物を見て買うことができないらしく、CPUi5、メモリ2GBなどという塊から、渡される感じになるようです。

結構、息子や孫用に買って帰るというケースが多いようですが、小中学生が初めてPCをもつならいいかもしれません。しかし、ある程度自分で選びたがる年齢になると、コレジャナイロボのようなことになりかねないですので、気をつけたいものです。』

尾張名古屋で書を捨て町へ出ようよ書類屋さんのブログ』様

 

『いよいよ譲渡会がスタート。会場後方に並べられたPCを、参加者が直接触って検討できるシステムのようです。お客さんがPCの前に集まり、ちょっとした人だかりが起こっています。

“譲渡”してくれるPCがどんなものかと見て回れば「Celeron メモリ2GB 160GB」の富士通製ノートパソコンが税込2万6000円、「Corei3 メモリ4GB 160GB」のNEC製ノートパソコンが3万8000円などといったラインナップ。あれ、家電屋さんの表記と違って、どこかに違和感があるような……?

「CPUの種類だけが表記されており、型番の表記がありませんね。この書き方ではどのCPUが使われているか、説明していることになりません。同じi3でも2008年製のものと、18年製のものでは、性能に雲泥の差があります。これは11年製の第2世代で、8年前の型落ち。iPhone4をiPhoneと言って売っているようなもの。なぜ誰も疑問に思わないのか、不思議です」』

livedoorNEWS』様

 

『マルチ臭いとかいろいろ書いてしまいましたが(ホントすいません)、主催はJEMTCという協会です。うさん臭さもなく健全な協会で、大量廃棄されるリースパソコンなどを再生して譲渡会などをしている至極まっとうな企業のようです。

いきなり下調べもせずに譲渡会から参加してしまうと、マルチ勧誘のセミナーみたいでちょっとやばい雰囲気も感じてしまうのは仕方ないかもしれません。でも、天下のサンテレビが後援する協会です。問題なんてありません!

ネットで検索してみると、中古のPCってピンキリで、正直今回のスペックが値段相当だったのかは不明です。ですが、リサイクルサークルのなかでの投資、と考えれば、少しくらいお布施の上乗せでもいいのかな、と思ってしまったりしまわなかったり。』

迷走オヤジの独り言』様

いい意見も悪い意見も混在していますが、悪い面ばかりではないようです。

僕は中古パソコン販売にかかわったことがあったり、自作パソコンを作ったり、仕事がパソコンなのでスペックに詳しかったり。

こんな背景もあり、率直に『高いな』と感じてしまいました。あくまで値段だけの観点で。

特定の人には有効な販売所となっているよう

しかし、情報を集めるうちに『いいのかな?』と思える面も発見できました。

お爺さんお婆さん世代のパソコンに詳しくない人たちにとっては宝の山に見えているのかもしれません。

決してバカにしているわけではありませんよ!

パソコンが欲しいけど、ネット環境もなく、安いパソコンの存在を知らない(調べることもできない)人にとってはほんとに良いのかもしれません。なぜなら、家電量販店の10万円オーバーの値段がパソコンの適正価格だと感じる人がいるからです。

ネットではあまり譲渡会の情報はなく、チラシ投函というやり方もネット注文はできない方への配慮なのかもしれません。そう考えれば『最低限パソコンとして動作する』ものが家電量販店よりも安価で手に入るのはお良い部分なのかもしれません。

譲渡会でパソコンを購入すべき?

最終的に譲渡会でパソコンを購入すべきなのか?という最大の疑問点です。

また、相場よりも高いのか?安いのか?という点も不明です。最終的な判断としては、

この記事を読んでいる皆さんとその知人に限っては『譲渡会』からの購入はお勧めしません。

中には掘り出し物を発掘できる可能性もありますが、あまりにも不確定要素が多すぎるため、パソコンを仕事とする者として自信をもってお勧めできるものではありません。

譲渡会のターゲット層

そもそも譲渡会のターゲット層を考えてみてください。

ネットを使ったこともなくパソコンの適正価格を知らない人や、パソコンの世代などの性能差を気にせずに最低限の『パソコン』という機能を手に入れたい人に限られます。

このページまでたどり着いた人は最低限のネットの使い方を心得ている人ということになるので、前者には当てはまりません。

また、この記事を読めているという方はネットでもっと安いパソコンを探すことだってできるはずです。

 

新品ではなく、格安で中古パソコンであればここで決まり!

中古パソコンで最安値&高品質高保証を求めるのであればジャンクワールドをおススメします。

ラインナップ

  • ノートパソコン
  • デスクトップ(モニター付き)
  • デスクトップ(モニターなし)
  • 一体型パソコン

4種類それぞれの中から予算別にパソコンの選ぶことができます。

時期によって商品の入れ替わりが激しいですが、1.5万〜2万円の価格帯からSSD搭載ノートPCが購入できるため、他では実現できないような価格設定となっています。

また商品ページには商品状態の記載がされています。

商品情報の記載例

※Windows10に初期化可能。
※マイクロソフトMARプログラムにより再生されています。
※タッチパネル搭載。
※webカメラ搭載。
※HDMI端子有り。
※キーボードの文字が塗装剥げしています。
※筺体にキズとテカリがありますが、動作には問題ありませんので気になさらない方はお買い得です!

写真では分かりにくい部分は文章で記載してあるため、中古パソコンでも安心して選ぶことができます。

さらにジャンクワールドのパソコンには30日保証が付いているため故障品にあたっても大丈夫!

詳細はJUNKWORLDご利用案内ページの最下部に記載があります。

数々の中古パソコンを見てきましたが、ここが最安値クラスです。ジャンクワールドですが、ジャンク(故障)品を販売しているわけではありませんのでご安心ください!

 

\中古パソコン最安値クラス!/

 

パソコン選びは慎重に!

中古パソコンの購入を検討している方は注意です。

中古パソコン市場はパソコン製造メーカーではなく、中古ショップや個人が自由に価格を設定できてしまうため、いわゆる『ぼったくり価格』が可能となっています。

パソコンの性能に対する値段を瞬時に判断できる人が少ないですからね…

パソコン選びは新品パソコンよりも中古パソコンのほうが注意が必要です。

また今回は格安中古パソコンショップジャンクワールドを紹介させていただきましたが、まだまだ安いパソコンショップがあるかもしれません。

当サイトではパソコンショップの情報をはじめ、パソコンの選び方などもサポートしていますので、是非参考にしてみてください。

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