パソコンを新調するとなると最低でも10万円、そこそこハイスペックなモデルだと15~17万円くらいのコストがかかってしまいます。
「中古のパソコンも視野に入れたほうがいいのかな?」と考えて調べた結果このページまでたどり着いた方も多いと思いますが、中古パソコンをけっこう買っている僕が、中古パソコンのメリットやデメリットを紹介してみます。
僕自身こんなサイト運営していることもあり、年に4~5台ほどパソコンを購入します。
その中でも半分以上は中古のパソコンを選んでおり、最新世代AI機能や高すぎる(機械学習、4K画質の動画編集、ゲームなどをこなす)性能が必要ない場合は十分なケースがほとんどです。
頼まれて購入したパソコンも含めると、おそらく中古パソコンだけでも20台ほど購入していますので、そんな経験から感じた中古パソコンのメリットやデメリットを詳しくお伝えできればと思います。
またデメリットに関してはそのマイナス点の解決策まで詳しく解説しています。
このページで分かること
- 中古パソコンは価格面でメリットが大きい特徴がある
- ある程度の保証があれば安心。(動作確認の猶予)
- 最初からキズモノを選ぶと心が楽
- 中古パソコンのデメリットは打ち消せるものが多い
中古パソコンのメリット
まずはメリットからですが、「中古パソコン=汚い・壊れない?」のようなデメリットが先行してしまってメリットに気が付いていない人が多いように感じていますが、中古だからこそのメリットも意外と多いんです。
中古パソコンのほうが価格に対しての性能が高い傾向にある
「中古だから安い!」なんて当たり前のことを、いまさら言うつもりはありません。
パソコンを普段から使う人にとって、最も重要となるのが「パソコンの性能」です。ロースペックなパソコンは値段が安く、ハイスペックなパソコンは値段が高いというところまでは当たり前なのですが、中古パソコンと新品のパソコンの値段を比較するにあたって、「価格に対する性能」に着目して考えてみます。
近年のノートパソコンは新しいモデルと、2~3年前のモデルで比較した場合でも、あまり性能が変わらないことも多いです。
実際にメーカー直販のPCと中古PCを比較してみる
例えばこちらのパソコンですが、2024年にDellの公式サイトにて販売されているIntel第13世代の「Core i5 1345U」というCPUを搭載したノートパソコンです。直販サイトの販売価格は15万8024円。
パソコンのスペックは総合的に判断するものなので厳密な比較は難しいのですが、主に比較する部分はCPU。性能を判断するには自分で購入して検証するのが最も確実ですが、ほぼすべてのCPUのベンチマーク結果を掲載している「PassMark(パスマーク)」というサイト内でもおおよその数値(性能)を確認することができます。
このサイト内で「Core i5 1345U」の数値を検索してみるとスコアは15008でした。
そこで、今度は先ほどのパソコンの前モデル(少し型落ちのモデル)の価格と性能を比較してみたいと思います。
今回選んだのは中古パソコンショップ「Qualit(クオリット)」で販売されていた商品です。
搭載されているCPUはIntel第12世代の「Core i5 1245U」で販売価格は7万9200円。
ちなみにこちらのパソコンは新品価格では当時15万円台後半で販売されており、CPUの世代のみ異なる前モデル(Dell Latitude 5330(旧モデル) vs 5340(新モデル))となるので、比較対象としてはぴったりでした。
同じくPassMarkのサイト内で「Core i5 1245U」の数値を検索してみるとスコアは13360でした。先ほどのCore i5 1345Uと比較すると-1,648のスコア差があり、パーセンテージで言うと約89%ほどの性能だという事が分かります。
性能低下は11%ほどなので、パソコン業界ではほぼ誤差といってもいいスコア差です。
比較結果を数値化してみる
実際にCPUのスペック(スコア)と販売価格を数値で比較してみます。
性能・価格比較 | スコア | 価格 |
Core i5 1345U | 15008 | 15万8024円 |
Core i5 1245U | 13360 | 7万9200円 |
スコア・価格差 | -1,648 (-11.0%) | -7万8824円 (-49.9%) |
今回比較したパソコンはCPUを除けばストレージ容量が512GBと256GBで異なります。メモリは同じ16GB。
ストレージ容量を無視したとしても、半額(49.9%)の価格で11%だけ性能が低いだけのパソコンを購入できることになります。
今回選んだショップのQualit(クオリット)はバッテリーの劣化が20%以下が保証されており、商品ランクもA評価となるので、新品に近いと言っても過言ではないでしょう。
今回の紹介に合わせて安すぎるモデルを選んだわけではなく、まともな価格設定がされている中古パソコンショップであれば同じような価格設定がされていると思います。
パソコンの適正価格は本来であれば性能に比例するものなのですが、パソコンはほぼ例外なく販売店からエンドユーザーに渡った瞬間(中古になった瞬間)ガクッと価格が下がる傾向にあります。だから性能比で安い。
リセールバリューが高い
「リセールバリュー」とは?
主に不動産や自動車などで使われる言葉ですが、購入したものを再び売却したときの価値のこと。
先ほど紹介した通り、中古のパソコンはスペック比での価格が安いです。したがって、不要になった場合に売却するとなれば、新品のパソコンと比べると明らかにリセールバリューが高くなります。
もともと安く買っているので、当たり前ではありますがね。
中古パソコン業界ではパソコンの性能に比例した価格で買い取りされることが多いので、正常に動くものであれば新品で買っても中古で買っても再販時の価格はほぼ変わりません。
「普段はパソコンを使わないし持っていないけど、1週間だけパソコンが必要になった!」なんて場合は中古のパソコンを買って、役目が終わったらすぐに売却してしまうことで購入時と同じくらいの金額が戻ってくることも少なくありません。
新品同様の状態で販売されているPCもある
「中古」といっても誰かが使った後に不用品として買取された物だけではありません。これは古物取り扱いにも少し関連がある内容となりますが、製品の生産者(今回の場合はパソコンメーカー)から誰の手にもわたっていない物のみが「新品」となります。
もちろん新品未開封の状態でもパソコンメーカーや家電量販店から一度購入されて、別のところで販売されれば未開封の状態でも「中古」となるので、新品なのにかなり安いという現象が起こりうるのです。
例えばこちらの商品は中古パソコンショップにて「新品」という表記で販売されていますが、価格は82,000円。
新品価格は179,600円~となっており、Core i5にアップグレードしたときの価格は20万円を超えるモデルとなります。1年ほど型落ちのパソコンを新品で半額程度で購入できるケースも中古パソコン業界では珍しくありません。
同様に展示などで使用されただけの「アウトレット品」や、メーカーの不良在庫が又売りされたパソコンを新品と呼ぶことができないため「ほぼ未使用品」「美品」などの表記で中古販売されていることもあります。
これなら中古があまり好きでない方も抵抗なく使えますね。
これはパソコンだけではありませんが、「誰に使い古された物=中古」という事ではないことも覚えておくことが大切です。
余計なソフトがほとんど入っていない
不要ソフトがインストールされた状態で販売されているという問題は、主に日本のパソコンメーカーに多くあるケースです。
使う事のない年賀状作成ソフトやウイルス対策ソフトのお試し版などが代表的ですね。
しかし、中古パソコンのみを取り扱う「中古パソコン専門ショップ」ではWindowsを含めた前所有者のすべてのデータを削除して新しいWindowsをインストールし、完全にまっさらなパソコンに生まれ変わらせてから販売しています。
そのような処理が行われた場合にはWindowsと関係のない“不要なソフト”も根こそぎ削除されるので、使っていてストレスのない状態のパソコンを購入できるわけです。また、ウイルス対策ソフトなどが常住しているせいでパソコンが常に余計な処理を行っている状態となり機能低下を起こす心配もありません。
不要なソフトといってもアプリとしてインストールされているものなので、アンインストールしたり、Windowsをクリーンインストールすれば解決する話です。ただ、ドライバの再インストールなど、パソコン初心者にとってはよくわからない作業が発生しない点ではメリットと言ってもいいでしょう。
旧世代の廃盤パソコン(生産中止モデル)を探せる
当たり前のことですが、パソコンは新製品のサイクルが半年から1年と短いため、3年間使ったパソコンと全く同じモデルを新品で入手するのはほぼ不可能です。同じメーカーの同じシリーズでも、後継機と呼べないほど大幅に仕様変更されてしまうことも少なくありません。
使い心地や周辺機器の互換性などの理由から、どうしても同じメーカーの同じ型番のパソコンが欲しくなることも珍しくないですよね。
そんな時は、パソコンの型番で検索することで、今使っているものと全く同じ機種が見つかる可能性があります。もし市場からなくなりそうなら、サブ機として同じモデルをもう1台用意しておくのも一つの方法です。
僕の場合も似たような経験があります。お気に入りのパソコンが故障した際、全く同じ型番のものを「部品取り」として中古で購入したことがあります。分解を伴う修理が必要となるため、簡単におすすめはできませんが、どうしても同じものが必要な場合には、中古市場が頼りになることもあります。
中古なので気兼ねなくガシガシ使える
僕が普段から意識していることなのですが、「ガシガシとハードに使うものはできるだけ中古品にしよう!」と決めています。
特に高価な工具を購入する際は、ほぼ100%中古品を選ぶ癖がついています。パソコンも同様で、外に気軽に持ち出せるノートパソコンについては、程よい状態の中古品をサブ機として常に1台持つようにしています。
僕が購入したMacBookの画像ですが、エッジ部分に打痕があります。
角部分にも打痕があります。画面には傷がない状態で格安で購入でき、外出用のパソコンとしてはちょうどいいですね。
MacBookを新品で購入した知り合いのうち、3~4割くらいの人が追加で1万円程度のシェルケースを装着していました。僕はMacも安く購入できて、ケースもつける必要なし。美しい選択だと思う。
ハードな条件でパソコンを使うことは滅多にありませんが、例えばホコリまみれや湿気の多い環境で使用する場合や、バイクで持ち運ぶ際などには、中古品を選ぶと幾分か心が楽です。多少傷がある中古品なら、壊れてしまった場合でも精神的なダメージが少なくて済みます。
この記事とは直接関係がないかもしれませんが、サブ機のパソコンやスマートフォンを持つことで、データを二重に保管できるのも大きなメリットです。
中古パソコンのデメリット
ここまで思う限りの中古パソコンを選ぶメリットを挙げてみましたが、目をつぶることができないのがデメリット。
当然、中古のパソコンとなれば新品のパソコンよりも明確に劣っている部分もあります。ただ、このページでは「中古のパソコンも悪くないんだぞ!」という部分をお伝えしたいので、デメリットを隠すようなことはしませんが、デメリットを解決する方法も合わせて紹介できればと思います。
中古パソコン大好きな僕のノウハウを覚えて帰ってください。
内蔵のバッテリーが劣化している
中古パソコン市場において、最も多くの人を悩ませるのがバッテリーの劣化問題。
これはパソコンに限った事ではなく、スマートフォンやスマートウォッチ、ワイヤレスイヤホンなどの「バッテリー」(主にリチウムイオン電池)と搭載した製品すべてに共通するデメリットです。基本的に中古品のバッテリーは「消耗品扱い」となり、販売店側は一切の責任を負わなくてもいいような暗黙の了解があります。
よくある状態による判定
- パソコンの画面が割れている。
→破損品扱い - パソコンの画面の色合いがおかしい。
→破損品 もしくは 不良品扱い - キーボードの1つのキーだけ効かない。
→破損品 もしくは 不良品扱い - 正常に動作するが外装が欠けている。
→破損品扱い - キーボードのテカリがひどい。文字消え。
→消耗品扱い(中古品としてセーフ) - バッテリーの持ちが著しく短い。
→消耗品扱い(中古品としてセーフ) - バッテリーが充電されない。(アダプター給電必須)
→消耗品扱い(中古品としてセーフ)
同じようにキーボードのテカリや文字消えなども同じように消耗品扱いになることが多いですが、使っていて減ったり痛むことが確定している箇所が消耗品扱いなんですね。
「バッテリーの劣化なんて目に見えないから、完全にギャンブルなのでは?」と思いたくなる気持ちも分かりますが、そんなことはありません。
バッテリーの劣化を気にして選ぶ場合
- できるだけ新しい世代のパソコンを選ぶ
- バッテリーの劣化状態を明記しているショップからの購入
- 実店舗の場合は、バッテリー劣化をその場で確認する
→ソフトあり・なしどちらも計測方法があります。
これらを意識すれば、バッテリーが消耗しすぎているパソコンに当たる確率をグッと抑えることができます。
できるだけ新しい世代のパソコンを選ぶ
パソコンの製造年を割り出す場合は、パソコンのCPUの世代を確認してください。先ほどの価格比較でもIntel第〇世代CPUと断定してからの解説を行いましたが、搭載されているCPUの世代を見て調べるだけで、そのパソコンが大体それくらいの年代に製造されたものかを判別することができます。
CPUの名前 | 世代 | 開発コード名 | 発表・発売時期 |
Core i5 430Mなど | 第1世代 | Nehalem Westmere |
2010年 |
Core i5 2430Mなど | 第2世代 | Sandy Bridge | 2011年 |
Core i5 3320Mなど | 第3世代 | Ivy Bridge | 2012年 |
Core i5 4200Mなど | 第4世代 | Haswell Haswell-Refresh |
2013年 |
Core i5 5350Uなど | 第5世代 | Broadwell | 2014年 |
Core i5 6300Uなど | 第6世代 | Skylake | 2015年 |
Core i5 7360Uなど | 第7世代 | Kaby Lake | 2016年 |
Core i5 8257Uなど | 第8世代 | Coffee Lake Coffee Lake-Refresh |
2017年 |
Core i5 9300Hなど | 第9世代 | Cannon Lake | 2018年 |
Core i5 10210Yなど | 第10世代 | Ice Lake Comet Lake |
2019年 |
Core i5-11300Hなど | 第11世代 | Tiger Lake Rocket Lake |
2020年 |
Core i5-12450Hなど | 第12世代 | Alder Lake | 2021年 |
Core i5-13500Hなど | 第13世代 | Raptor Lake |
2022年 |
Core i5-14500HXなど | 第14世代 | Raptor Lake-S Refresh | 2023年 |
例えば『Core i5 8257U』だと数字が4桁(10世代以降は5桁)で先頭数字は8となっており、第8世代のIntelCPUでパソコンの発売時期は2017年ごろだということがわかります。
世代判別に関しては末尾英字(H、Y、Uなど)は気にしなくても大丈夫です。中にはイレギュラーな場合のCPUネームもありますが、詳しくはこちらのページで解説している通り、Intelのデータシートなどから製造年を割り出すことができます。
バッテリーの劣化状態を明記しているショップからの購入
中古パソコン専門店によっては、バッテリーのベンチマークを取っているショップがあります。
本来中古パソコンを販売する上で、バッテリーの劣化状態を明記する義務はないのですが、中古パソコン専門ショップの「Qualit(クオリット)」のようにバッテリーの劣化状況(≒健康度合)を保証しているショップもあります。
新しい世代であればあまり気にならないかもしれませんが、明記されている場合は70%以上であればバッテリー駆動でも問題なく使用できると判断してよさそうです。
当然メーカーの保証はつかない
中古パソコンとなればパソコンを製造したメーカー以外の業者が販売しているので、当然メーカーの保証はありません。
たとえ個人間でパソコンと売り買いしてレシートが残っていたとしても、保証を受けようとした人が購入した本人でないことがわかれば保証は無効になってしまう可能性が高いです。
保証が全くない中古のパソコンを購入することはおすすめできません。パソコンの保証については別のページで解説していますが、長期保証は不要なケースが多いです。ただし、購入後の初期不良に気が付くまでの数週間~数ヶ月程度の保証は必須だと考えるべきです。
「買ったらパソコンが壊れていた…」「数日しか使っていないのに、もう調子が悪い…」なんて事態を防ぐためには、1ヵ月から半年程度の保証期間を完備している中古パソコン専門ショップでの購入をおすすめしています。
保証期間に関してはPC WRAPの3年保証が圧倒的です。メーカー直販の新品のパソコンでも無料の保証は1年が多い中で3年はなかなかスゴイ。
時点で1年保証のQualit。
ただ、中古パソコンの保証は手元に届いてから初期不良が無いかを確認できる期間があれば十分です。
このように中古パソコンでもしっかりと責任をもって保証制度を導入している企業があります。中には新品のパソコンと同じように無料で1年保証が付くショップもあるので、このような場所でパソコンを選べば保証を重視する方でも安価なパソコンをおすすめできます。
気が付きにくい部分が故障していることがある
キーボードのボタン数が多くチェックしにくい、ディスプレイも大きくムラなどに気が付きにくい、高負荷時に電源が切れるなど、パーツや操作する部品が多いパソコンにはちょっとした故障に気が付かないことが多いです。
先ほど紹介した通り「保証のあるパソコンショップで買う」こと徹底すればこういったトラブルに巻き込まれる可能性を減らすことができると思います。
特に。個人間に取引が容易なフリマアプリやオークションサイトでパソコンを購入するのは強くおすすめできません。
後に故障に気が付いても基本的に泣き寝入りとなるので、パソコンを修理できるような玄人でない限りはどんなに安くても手を出さないのが無難です。
自分で動作確認を行う場合は下記のページを参考にしてください。
人気:»中古パソコンを買ったらまずやること&動作確認チェックリスト
購入場所によってはMicrosoft Officeが付いていないかも…?
「中古のパソコンにはMicrosoft Officeが入っていないのでは?」と心配される方が多いようですが、この点について少し誤解している方も多いと感じます。
基本的にすべてのパソコンに、Microsoft Officeは入っていません
「え、どういうこと?」と思われた方もいるかもしれませんが、「Microsoft Office」はMicrosoft社が提供する有料の製品であり、無料で利用できるものではありません。
個人向けの「Office Home & Business」や「Office Personal」は、3~4万円程度が一般的な価格相場です。パソコンと同時に購入すれば多少の値引きが適用されることもありますが、パソコン本体の価格だけで、Officeソフトが無料で付属することはありません。
そのため、中古パソコンを購入した場合でも、自分で購入したOfficeソフトをインストールするか、各ショップが用意している有料オプションを追加注文する以外に、Officeソフトを導入する方法はありません。
Microsoft Officeについては、新品・中古のパソコンに関係なく、ほとんどの場合で追加費用として3万円前後が必要になることを覚えておきましょう。
買わないほうがいい場所や失敗しない購入先はある?
「ここで買ってはいけない」と断定するのは難しいところです。
高額な商品が多い店舗の中にも、時には安価な掘り出し物のパソコンが紛れ込んでいることがあるからです。
ただし、個人間取引でパソコンを購入することはおすすめできません。個人売買では保証が付かない場合がほとんどで、万が一トラブルが発生しても対応してもらえないリスクが高いためです。また、保証のない販売店からの購入も同様に避けたほうがよいでしょう。
当サイトがおすすめするPCショップは、以下のページにまとめています。紹介しているショップはネットショップ限定となりますが、実店舗と比べて価格や品揃えが安定しており、いつでも確認できるので、当サイトも定期的に確認し評価を更新しています。
👑ランキング:»中古パソコンおすすめショップランキング10選|品揃えや価格、保証で比較
デメリットをできるだけ消せるように中古パソコン選ぼう
このページでも何度か触れていますが、「パソコンのことがよくわからない」という方にとっても、中古パソコンという選択肢を捨てる必要はありません。ただし、購入する場所や最低限の目利きが重要です。
どの分野においても、中古品には劣化や故障といったデメリットがつきものです。パソコンの場合も例外ではありませんが、購入する場所を厳選し、最低限の見極めをするだけで失敗を減らすことが可能です。(車などに比べれば、よっぽど簡単です。)
さらに、特に強いこだわりがないのであれば、身の回りの物を中古品に置き換えるだけで、金銭的な負担を減らしながら理想の環境を整えることができますので、今一度「中古」を生活に取り入れてみてください。