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PCメーカー・ショップ

おすすめはどこ?BTOパソコン(ゲーミングPC)メーカーを一覧で徹底比較【主要10社+注目の新興5社】

BTOパソコンは、同じCPU・GPUを積んでいてもメーカーが違えば価格が数万円変わり、保証年数もサポートの受付時間もばらばらです。

この記事では、国内のBTOパソコンメーカー15社を一覧にまとめました。実績のある主要10社と、ここ数年でSNSを起点に伸びてきた新興5社を、価格・知名度・サポート・カスタマイズ性などの軸で整理しています。ゲーミングパソコンに強いメーカーも一通り含んでいます。

「とにかく安く」「なるべく早く」「初めてだから手厚い保証がほしい」など、優先したい条件が決まっていれば候補は数社まで絞り込めます。まずは一覧表で全体像をつかんで、気になったメーカーの詳細を読み進めてください。

なお、国内メーカー(富士通やDynabookなど)や、海外メーカー(DellやLenovo、HPなど)は評価基準が少し異なるので、別記事にて比較紹介しています。

人気»【国産/外国産】主要パソコンメーカー26社を一覧で徹底比較。【国内6社+海外10社+α】

国内BTOパソコンメーカー10社の比較一覧表

先に、この記事で取り上げる各社の位置づけをまとめました。

評価基準

  • 価格
    →パーツ性能に対する価格の割安さ。
  • 外観
    →ケースのデザイン性や質感。
  • 知名度
    →BTOショップとしての認知度・実績。
  • カスタム
    →パーツを選べる自由度の高さ。
  • サポート
    →対応時間や初期不良時の手厚さ。
  • 品揃え
    →取り扱うジャンルの幅広さ。
メーカー平均価格外観知名度カスタムサポート品揃え評価
マウス4.25 4.0 3.5 4.5 4.0 5.0 4.5全BTOメーカー中トップクラスのサポート体制と初心者への手厚さが強み。価格・品質のバランスも良好。
パソコン工房3.92 4.5 3.0 4.0 3.5 4.0 4.5デスクトップに強く、海外メーカーにも引けを取らない高コスパが魅力。
ドスパラ3.75 4.5 3.0 5.0 3.5 3.0 3.5知名度・納期の速さはBTO随一だが、初期不良対応には賛否あり。
フロンティア3.67 5.0 4.0 3.0 3.5 3.0 3.5セール時の値引き幅が業界屈指。デスクトップをとにかく安く買いたい人向け。
ark3.58 3.0 4.0 3.0 4.5 3.5 3.5個性的なケースとカスタマイズ性が魅力。サポート受付時間はやや短めで、知名度は大手BTOに一歩譲る。
サイコム3.42 2.0 4.0 3.0 5.0 4.0 2.5マザーボードまで選べる高いカスタマイズ性が魅力だが、価格はBTOの中でも高め。
TSUKUMO3.25 3.5 3.0 3.0 3.5 3.5 3.0ヤマダ電機グループの老舗。ミドル〜ハイスペック帯に強く、オンライン対応も丁寧。
SEVEN3.25 2.5 4.0 2.5 4.5 2.5 3.5ほぼ自作並みの細かいカスタマイズが可能。サポートは平日日中のみとやや限定的。
VSPEC3.08 1.5 4.5 2.5 5.0 3.0 2.046項目・1,900種類以上から選べる業界屈指の自由度だが、価格は割高でノートはほぼ扱わない。
ストーム3.08 3.5 4.0 2.0 3.5 2.5 3.0光るケースなど個性的な外観が魅力。実店舗を持たない分、サポート受付時間はやや短め。

評価はあくまで各社を相対的に比較したもので、絶対的な優劣を示すものではありません。たとえばカスタマイズ性の評価が低いメーカーは、選べるパーツを絞ることで迷わず買えるようにしている、とも言えます。自分が何を優先したいかを決めてから表を見ると、候補は自然に絞れます。

国内の主要BTOパソコン(ゲーミングPC)メーカー10社

BTOは「Build To Order」の略で、CPUやグラフィックボード(映像処理を担当する部品)、メモリ容量などを自分で選んでから注文する、いわば半自作のパソコンです。

量販店に並ぶ完成品と違って、用途や予算に合わせて中身を細かく調整できるのが魅力。ゲーミングPCやクリエイター向けPCを探している人にとっては外せない選択肢になっています。

ここでは「mouse」「パソコン工房」「ドスパラ」といった大手から、サイコムやVSPECのようにカスタマイズの自由度で勝負するショップまで、国内の主要BTOメーカー10社を紹介します。

評価は「価格・外観・知名度・カスタム・サポート・品揃え」の6項目で採点し、各社の口コミやレビューサイトの情報も参考にしています。値段の安さだけで選ぶと後悔しやすいジャンルなので、自分が何を重視するかを決めてから読み進めるのがおすすめです。

mouse(マウスコンピューター)

【mouse】の評価と取り扱い

製品価格
4.0
デザイン
3.5
知名度
4.5
カスタマイズ
4.0
サポート
5.0
品揃え
4.5

  mouse /   全体平均

このメーカーの狙い目

  • G-Tune(ゲーミング)
    →定番構成が揃っていて、3年間の無償保証と24時間365日サポート込み。初めてのゲーミングPCで迷いにくい。
  • NEXTGEAR(コスパ重視ゲーミング)
    →2023年7月に復活した公式EC・直営店限定ブランド。G-Tuneより価格を抑えた構成で、初めての一台に。
  • DAIV(クリエイター)
    →動画編集・RAW現像・3DCGなど用途別に構成が整理されており、パーツ選びに迷わない。
  • mouse / MousePro(スタンダード・法人)
    →日常使い・事務用途の価格帯。MouseProは最大5年の有償延長保証まで用意されている。

マウスコンピューターは、長野県飯山市の自社工場で組み立てと検査を行う国内生産のBTOメーカーです。修理工場は埼玉県と広島県、コールセンターは沖縄県に構えており、企画・開発・製造・サポートまでを国内で完結させているのが基本方針。

組立済みパソコン本体には3年間の無償保証が付き、24時間365日の電話・LINEサポートと「72時間以内の修理対応」を掲げています。ゲーミングの「G-Tune / NEXTGEAR」、クリエイター向けの「DAIV」、法人向けの「MousePro」、ディスプレイの「iiyama」と用途別にブランドが分かれているため、目的から機種を絞りやすい構成です。価格の安さで選ぶというより、標準3年保証を含めた総合的な安心感で選ぶメーカー。

パソコン工房

【パソコン工房】の評価と取り扱い

製品価格
4.5
デザイン
3.0
知名度
4.0
カスタマイズ
3.5
サポート
4.0
品揃え
4.5

  パソコン工房 /   全体平均

このメーカーの狙い目

  • LEVEL∞icon / LEVELθicon(ゲーミング)
    →エントリーからハイエンドまで価格帯の隙間がなく、近年は低価格ラインのLEVELθが人気。
  • SENSE∞icon(クリエイター)
    →映像編集・イラスト・3DCG向け。RTX Aシリーズを選べるモデルもあり、CPU重視の構成が中心。
  • STYLE∞icon / SOLUTION∞icon(スタンダード・ビジネス)
    →事務用途の低価格帯が充実。ワークステーションまで幅広くカバーする。

パソコン工房は、マウスコンピューターと同じMCJグループのユニットコムが運営するBTOショップです。

北海道から沖縄まで全国に実店舗があり、購入前の相談や購入後の持ち込みサポートが受けられる点は通販専門メーカーにない強み。電話サポートも24時間365日体制です。公式サイトがCPU・GPU・価格帯・ケースサイズごとに細かく分類されていて機種を探しやすく、取り扱うジャンルの幅も広め。セールの開催頻度が高く、タイミングを合わせれば同じ構成をかなり安く買えます。

ドスパラ(Dospara)

【ドスパラ】の評価と取り扱い

製品価格
4.5
デザイン
3.0
知名度
5.0
カスタマイズ
3.5
サポート
3.0
品揃え
3.5

  ドスパラ /   全体平均

このメーカーの狙い目

  • GALLERIA(ゲーミング)
    →国内ゲーミングPCの代表格。(2024年3月のブランド再編で、クリエイター向けもGALLERIAに統一)
  • raytrek(プロ・法人向けクリエイター/ワークステーション)
    →2024年3月に業務用途特化へ刷新。映像制作・CAD・AI向けで、ワークステーションもここに統合された。
  • THIRDWAVE(スタンダード)
    →事務・学習用途の低価格帯。ノートも含めて手堅くまとまっている。

ドスパラは1984年創業のサードウェーブが運営する大手BTOショップで、ゲーミングブランド「GALLERIA」は国内でもとくに名前が知られています。

最大の武器は出荷スピード。2026年1月に生産・出荷体制の強化が段階的に進み、一部の製品・カスタマイズを除いて「カスタマイズをしても最短翌日出荷」、構成と条件が合えば12時までの注文確定で最短当日出荷まで対応しています。

最長5年の物損保証(落下や水こぼしによる故障もカバーする保証)も選べます。全国の実店舗でも同じ製品を扱っており、実機を見てから買える点も安心材料。カスタマイズの自由度は控えめですが、その分迷わず選べる構成になっています。

FRONTIER(フロンティア)

【FRONTIER】の評価と取り扱い

製品価格
5.0
デザイン
4.0
知名度
3.0
カスタマイズ
3.5
サポート
3.0
品揃え
3.5

  FRONTIER(フロンティア) /   全体平均

このメーカーの狙い目

  • セール対象のゲーミングデスクトップ
    →週替わり・月替わりセールの目玉構成は、同じスペックで比べると価格を抑えやすい。
  • FREX∀R(フレクサー/ゲーミング)
    →2025年10月に誕生した初のゲーミング専用ブランド。オリジナル水冷を標準搭載。

FRONTIERは1993年誕生の老舗BTOブランドで、現在はヤマダホールディングス傘下のインバースネットが運営しています。生産拠点は山口県柳井市の「山口事業所」。

特徴は何といってもセールの安さです。週替わり・月替わりで台数限定の特価モデルが入れ替わり、タイミングが合えば他社より一段安く同等スペックが手に入る。裏を返すと通常価格やセール外の構成では旨みが薄く、在庫も限られるため「セールを狙って買うメーカー」と割り切るのが正解です。

ark(アーク)

【ark】の評価と取り扱い

製品価格
3.0
デザイン
4.0
知名度
3.0
カスタマイズ
4.5
サポート
3.5
品揃え
3.5

  パソコンSHOPアーク /   全体平均

このメーカーの狙い目

  • arkhive
    →マザーボードや電源をメーカー・型番単位で指定できる。パーツメーカーの認証を受けた構成も選べて、自作に近い一台を組み立てまで任せられる。
  • arkhive Creator
    →大容量メモリ・大容量ストレージ構成に強い。制作用途や業務用のハイエンドを組みたいとき。

arkは秋葉原に拠点を構えるPCパーツ専門店で、そのノウハウを注ぎ込んだBTOブランドが「arkhive(アークハイブ)」です。

他社では非公開のことが多いマザーボード・電源・ケースなどをメーカーと型番で指定できるのが最大の特徴で、自作PCに近いこだわりをそのまま形にできます。なお運営元の株式会社アークは2018年7月にユニットコムの子会社となっており、資本関係としてはパソコン工房・マウスコンピューターと同じMCJグループです。

ハイエンド寄りの品揃えで価格帯は高めなうえ、サポートは大手のような24時間対応ではなく営業時間内に限られます。それでもパーツにこだわりたい中〜上級者にとっては替えの利かないショップです。

SEVEN(パソコンショップSEVEN)

【SEVEN】の評価と取り扱い

製品価格
2.5
デザイン
4.0
知名度
2.5
カスタマイズ
4.5
サポート
2.5
品揃え
3.5

  パソコンショップSEVEN /   全体平均

このメーカーの狙い目

株式会社セブンアールジャパンが運営する、カスタマイズ性重視のBTOショップです。東京・秋葉原の自社工場で製造しています。

ゲーミングブランド「ZEFT」ではCPUやGPUだけでなく、ケース・CPUクーラー・マザーボード・電源・ファンまでブランドと型番を指定でき、選べるパーツの細かさはVSPECと並ぶ水準です。

型番の分からない専用パーツではなく市販パーツを使うため、箱や保証書が手元に残り、内部配線の丁寧さも評判。その分価格は大手より高めで、電話サポートは平日10:00〜17:00・土日祝休みと限られます。知識のある人が「自作代行」として使うのに向いています。

STORM(ストーム)

【STORM】の評価と取り扱い

製品価格
3.5
デザイン
4.0
知名度
2.0
カスタマイズ
3.5
サポート
2.5
品揃え
3.0

  STORM(ストーム) /   全体平均

このメーカーの狙い目

  • 幻界(Powered by MSI 認証モデル)
    →MSIの認証基準をクリアした2026年の新シリーズ。12.3インチ液晶ディスプレイを標準搭載する。
  • 新界2 / 鏡界2(背面コネクタ・ピラーレス)
    →新界2はケーブルを裏側に挿すMSI製マザーボードを採用し、配線が見えない設計。鏡界2は同じケースの価格重視版。
  • 風域2(エントリー)
    →初めての1台向けの入門ライン。空冷採用のコンパクト構成で、標準パーツの品質が価格の割に高い。

STORMは株式会社アイティーシー(1998年設立)が運営する、20年以上の実績を持つ通販専門のBTOショップです。

茨城県龍ケ崎市の自社工場で組み立てと検証を行っています。カスタマイズ項目そのものは多くないものの、標準構成に使われるパーツのメーカーや型番が明記されており、「値段の割に中身が良い」という評価。ケースやライティング(本体を光らせる装飾)にこだわった外観重視のモデルが多く、部屋に置いて映える1台を探している人と相性が良いメーカーです。

取り扱いはデスクトップのみでノートPCはなく、実店舗も持たないため、人気モデルは在庫切れになりやすい点に注意。

SYCOM(サイコム)

【SYCOM】の評価と取り扱い

製品価格
2.0
デザイン
4.0
知名度
3.0
カスタマイズ
5.0
サポート
4.0
品揃え
2.5

  サイコム /   全体平均

このメーカーの狙い目

  • G-Master Hydro(デュアル水冷ゲーミング)
    →CPUとGPUを両方水冷化。他社ではまず選べない、静音と冷却を両立した看板モデル。
  • Silent-Master(静音)
    →静音パーツで固めた構成。自社設計の静音グラフィックスカードも用意され、配信用途にも。
  • Lepton / Premium Line(クリエイター・ワークステーション)
    →長時間の高負荷作業を前提とした構成。安定性重視の業務用途向け。

サイコムは「品質重視」に振り切ったBTOメーカーで、埼玉県八潮市の自社工場で組み立てを行っています。

使用パーツのメーカーと型番がすべて公開されており、電源やマザーボードといった見えない部分にも定評のあるパーツが採用されています。看板のG-Master HydroシリーズはCPUとGPUの両方を水冷化するという他社にない構成で、冷却性能と静かさを求める人から支持されています。

価格は大手より高めですが、安さより中身と長期の安定性を優先する人向けの選択肢です。

TSUKUMO(ツクモ)

【TSUKUMO】の評価と取り扱い

製品価格
3.5
デザイン
3.0
知名度
3.0
カスタマイズ
3.5
サポート
3.5
品揃え
3.0

  ツクモ /   全体平均

このメーカーの狙い目

  • G-GEAR(ゲーミング)
    →奇をてらわない堅実な構成と、ケース内の空気の流れを考えた設計。White Editionなど外観重視のラインも用意。
  • G-GEAR alpha(コンパクト)
    →省スペースながら性能を落とさない設計。設置場所が限られる環境に。
  • eX.computer(スタンダード・クリエイター)
    →事務から制作用途まで幅広くカバー。価格と内容のバランスが良い。

TSUKUMO(ツクモ)は、秋葉原の老舗・九十九電機を源流に持つBTOブランドです。

運営していた株式会社Project Whiteは2021年7月1日にヤマダデンキへ吸収合併されており、現在はヤマダデンキが展開する店舗ブランドの一つとして運営されています。

派手さはありませんが、延長保証などサポートの選択肢が用意されている点も含め、長く安定して使いたい人に向いたメーカー。実店舗でパーツと合わせて相談できるのも利点です。

VSPEC(ブイスペック)

【VSPEC】の評価と取り扱い

製品価格
1.5
デザイン
4.5
知名度
2.5
カスタマイズ
5.0
サポート
3.0
品揃え
2.0

  VSPEC(ブイスペック) /   全体平均

このメーカーの狙い目

  • フルカスタムコース
    →ケース・マザーボード・電源まで指定可能。自作並みの自由度を組み立て代行で実現できる。
  • 静音・無音PC
    →静音パーツを個別指定して詰められる。動作音を極限まで抑えたい用途に。
  • FX・デイトレ向けマルチディスプレイPC
    →多画面出力を前提とした構成。他社ではほぼ扱いのない専用ジャンル。

VSPECは株式会社ウィズテックが2000年から運営している、老舗のフルカスタマイズBTOショップです。

購入時に「シンプルコース」と「フルカスタムコース」を選べ、後者では通常のBTOでは触れないケースやマザーボード、電源まで自由に指定できます。カスタマイズ項目とパーツ選択肢の多さは他社と比べても際立っており、PCケースだけでも数十種類から選べます。

一方で少量生産のため大手より価格は高く、選択肢が多すぎて初心者には扱いにくい面も。安さ目当てではなく、こだわりを形にしたい上級者向けのショップです。

注目の新興BTOパソコンメーカー5社

ここ数年でSNSを起点に伸びてきた新しいメーカーも紹介します。

広告費や販売管理費を抑えた分を価格に回しているところが多く、同じスペックなら主要メーカーより安く買えるケースが少なくありません。その一方で、標準保証は1年が基本、電話窓口を持たない会社がある、納期が読みにくいといった、大手との差が出る部分もあります。

ただし延長保証を用意する会社や、直営店・家電量販店での取り扱いを始めた会社も出てきており、状況は短期間で変わっています。安さの理由を理解したうえで選べば、十分に有力な選択肢です。

スコア評価について

新興メーカーについてはスコア評価を行っていません。

販売実績や購入者のレビューがまだ十分に集まっておらず、公開されている情報も限られるため、主要メーカーと同じ基準で点数化すると誤解を招きかねないからです。ラインナップやサポート体制も短期間で変わりやすいので、ここでは各社の特徴と注意点の整理にとどめています。

納期・保証・サポート受付時間・送料の扱いは各社とも変更が頻繁です。購入を検討するときは、公式サイトの最新情報と商品ページの表記を確認してください。

OZgaming(オズゲーミング)

【OZgaming】の評価と取り扱い

このメーカーの狙い目

  • 台数限定モデル・セール対象モデル
    →在庫を持った構成を値付けして放出する枠。全製品送料無料・1年保証込みで、同じスペックで比べたときの価格が強い。
  • 即日出荷モデル
    →通常モデルの納期は商品ページで3〜5営業日が目安。急ぎなら即日出荷枠から選べる。
  • ソフマップ取扱モデル
    →店頭で実機を確認でき、最大36回までの分割手数料が自社負担、最長5年の延長保証にも加入できる。

OZgamingは株式会社オズテック(千葉県富里市・2023年10月設立)が運営する新興BTOメーカーです。

千葉県富里市にある300坪を超える自社倉庫で、設計・部品調達・組み立て・検品までを国内で一貫して行っており、新興メーカーとしては初の「Powered by MSI」認定店およびAMD Ryzen搭載PC認定店でもあります。

2025年7月からはソフマップでも取り扱いが始まり、新興メーカーのなかでは販路の広さが目立ちます。

MDL.make(エムディーエル)

【MDL.make】の評価と取り扱い

このメーカーの狙い目

  • ミドルレンジのコスパモデル
    →同じスペックの価格比較で上位に来ることが多い。予算優先ならまず候補に入る。
  • 即納モデル
    →通常モデルは納期が長めだが、即納枠は翌営業日出荷。急ぎのときの逃げ道になる。
  • 白系・LED構成モデル
    →デスクに置く見た目を重視する人向け。低価格帯でもデザインを選べる。

MDL.makeは2023年に販売を開始した新興BTOブランドです。株式会社モダンデザインが運営し、自社工場で1台ずつ製造・検品を行っています。

累計出荷は3万台以上を公表しており、新興メーカーのなかでは価格比較記事での勝率がとくに高いのが特徴。保証は1年間のセンドバック保証(本体を送って直してもらう方式)で、有料の延長保証プラン(延長期間中は修理作業料・パーツ代・往復送料を全額負担)にも対応しています。電話とLINEの両方に相談窓口があり、鹿児島本店・福岡天神店・秋葉原店舗の直営3店舗では実機を確認することもできます。

注意点は、カスタマイズ前提のモデルが多く素の構成のままでは思ったほど安くならないケースがあること、発送目安が商品ページとFAQで表記に幅があること、本体送料が別途かかること。このあたりは購入前に確認しておくと安心です。

Astromeda(アストロメダ)

【Astromeda】の評価と取り扱い

このメーカーの狙い目

  • ピラーレスRGBモデル
    →中がよく見えるピラーレスケース採用機としては価格が抑えめ。カラー展開の幅が他社にない強み。
  • アニメ・VTuberコラボモデル
    →他社ではまず扱わないコラボ企画が定期的に登場する。作品ファン向けの一台。
  • カラーカスタム構成
    →ケースカラー・GPUカラー・スリーブケーブルを選べる。デスクの色を統一したい人に。

Astromedaは株式会社マイニングベース(2018年5月設立)が展開しているゲーミングPCブランドで、新興メーカーのなかでは比較的歴史が長いほうです。

「魅せるゲーミングPC」をコンセプトに、RGB LEDとピラーレスケース(前面と側面のあいだに柱がなく、中がよく見えるケース)を軸にしたインテリア志向のラインナップが中心。

保証は1年間で、本体価格の7%で2年、11%で3年まで延長できます。さらに保証期間が終わったあとも修理・増設の工賃を無償で対応する永年サポートを掲げており、この点は他社にない強みです。

価格自体は決して安くなく、搭載パーツのメーカーを指定できずカスタマイズ幅も狭いため、コスパやカスタマイズ性を求める人には向きません。デザインとカラーに価値を感じるかどうかで評価が分かれるメーカーです。

バンダルゲーミング(BANDAL GAMING)

【バンダルゲーミング】の評価と取り扱い

このメーカーの狙い目

  • エントリー〜ミドルの高コスパモデル
    →同スペックの大手より安く買えたという報告が多い。価格重視なら有力候補。
  • 翌日出荷対応モデル
    →通常納期は長めだが、常時在庫を持つ翌日出荷枠がある。有料の優先製作サポートでも短縮可能。
  • 「バンダル診断」からの構成提案
    →用途と予算から候補を絞り込める。LINE相談で細かい要望まで詰められる。

バンダルゲーミングは、株式会社BANDALが運営するBTOブランドです。2024年3月に法人化して初年度から1,500台以上を出荷し、2025年2月にはEast Venturesなどから約5,000万円の資金調達を実施しています。

TikTokを中心にSNSで知名度を伸ばしており、宣伝コストを抑えた分を価格に還元するスタイル。口コミは「安い」に評価が集中しています。ただし通常納期は10〜14日と長め、保証は1年間のセンドバック方式で、カスタマイズもメモリ・ストレージ・無線LANなど基本項目に限られます。サポート受付が9時〜21時と長いのは、新興メーカーのなかでは加点材料。

KARASUGAMING(カラスゲーミング)

【KARASUGAMING】の評価と取り扱い

このメーカーの狙い目

  • 低予算帯のコスパモデル
    →予算を抑えたい層に照準を合わせた価格設定。初めての一台の入り口になる。
  • 常設販売モデル
    →定番構成が通販ページに並んでおり、見積もりを取らなくてもそのまま買える。
  • LINE見積もりからのカスタム構成
    →要望を伝えて構成を組んでもらう形式。予算の上限が決まっている場合に相談しやすい。

KARASUGAMINGは株式会社KarasuGamingが運営するBTOブランドで、法人登記は2024年3月。TikTokやYouTubeを起点に知名度を伸ばした、新興のなかでもとくに新しいメーカーです。

低予算でも高コスパを掲げており、公式LINEでの見積もり相談を入り口にした販売スタイルが特徴。販売実績は積み上がっており、注文したのに届かないといったトラブルが頻発している様子はありません。

保証は1年間と、PCショップとしては標準的な水準です。ただし実店舗や電話サポートは大手ほど手厚くなく、SNS上にはサポート対応や品質への不満も一定数見られます。発送までの日数も構成や時期によって幅があるため、注文前にLINEで納期を確認しておくと安心です。価格に強く魅力を感じる場合の選択肢と考えるのが妥当。

まとめ|優先したい条件から選べば候補は絞れる

国内BTOパソコンメーカー15社を一覧で見てきました。同じCPU・GPUでも価格や保証、納期は各社でかなり違うので、「何を優先するか」を先に決めておくと候補は数社まで絞れます。

目的別の選び方

  • 価格を抑えたい
    →セール時のFRONTIER、新興ならMDL.makeやバンダルゲーミング。
  • 初めてで保証・サポート重視
    →標準3年保証のmouse、実店舗に持ち込めるパソコン工房。
  • とにかく早く届いてほしい
    →最短当日出荷にも対応するドスパラ。
  • パーツにこだわりたい
    →型番まで指定できるSEVEN・VSPEC・ark、品質重視ならSYCOM。
  • 見た目や光り方にこだわりたい
    →外観重視のSTORM、カラー展開の豊富なAstromeda。

価格・納期・保証の内容は入れ替わりが早く、とくにセール構成は数週間で変わります。候補が絞れたら、最後は公式サイトの商品ページで最新の構成と価格を確認してから注文してください。


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  • この記事を書いた人

うえだりゅう (上田 龍)

PCやスマホ(主にハードウェア周り)が大好きです。このサイトではパソコンの使い方や選び方などの解説をしています。最新の技術やAI、テクノロジーにも興味関心があり、運営しているサイト内で最新のデバイスを検証・レビューを行っています。