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【2020年最新】動画編集用パソコンに必要なスペックを自作歴5年の僕が徹底解説!

2020年5月25日

動画投稿が当たり前の時代になっており、必然的に動画編集も当たり前の時代になりました。

さらに動画編集に必要なパソコンもそれなりにスペックが必要です。

CPU?GPU?RAM?
なにそれ??

パソコンのスペックってめちゃくちゃ分かりにくいと思います。何を基準に選べばいいかわからないし、暗号のような英語文字ばかりでテンヤワンヤ。

動画編集用のパソコンが欲しいけど
どんなものを選んでいいかわからない!

という方向けに自作パソコン歴5年の僕が快適に動画編集をこなせるパソコンの解説をしていきます。これからパソコンを購入する方の参考になればと思います。

もちろんパソコンを自作できなくても大丈夫です!

それでは本編どうぞ~!

動画編集用パソコンならデスクトップがおすすめ!

『どうしても動画編集を外出先でしなければならない』という理由がある方を除き動画を快適に編集したいのであれば断然デスクトップパソコンをお勧めします。

ノートパソコンはどこでも使えるというメリットを除き、デスクトップパソコンと比較すると非力です。

本体を薄く持ち運びできるという事を重視した結果、拡張性や排熱性能が犠牲になっています。

排熱ができないが故にCPUも性能を抑える作りになっています。

現環境では

10万円のデスクトップ

25~30万円のノート

というのが妥当な性能評価となっています。

できるだけ安く動画編集用のパソコンを入手したい方はデスクトップパソコン一択です。

少し前の記事となりますが、»ノートPCとデスクトップPCは何が違うの?という記事を書いていますので、細かく理解したいという方はこちらの記事を参考にしてください。

ノートパソコンとデスクトップパソコンの値段や違いは?メリット・デメリットを全部解説します!

動画編集用パソコンの必要スペックを解説(重要度順)

まず、パソコンのスペックを決める重要ポイントを押さえておきましょう。

PCスペックを決める主な部品

  • CPU(プロセッサー)
  • RAM(メモリ)
  • ROM(ストレージ)
  • GPU(グラフィックボード)

この4つのパーツがパソコンのスペックのほとんどを決める要因となっています。

パソコンパーツにはその他にもマザーボード、PCケース、電源、光学ドライブなどが存在しますが、スペックを決定する要因ではない部品たちです。

ここから動画編集用パソコンの内部パーツの解説をしていきます。

以下の解説を見れば動画編集に必要な知識が身につきます。自分の予算の都合でパーツをケチるのも良し、ピンポイントで強くするも良しです!

少しだけパソコンの知識を付けて、自分に合った動画編集用パソコンを手に入れましょう!

CPU(プロセッサー)

CPU(プロセッサー)パソコンの情報処理を行う場所となっています。

動画編集時には『エンコード』と呼ばれる動画を完成させる書き出し作業の時にCPUが使用率100%で使用されます。

強いCPUを使っていればエンコード時間が短くなりますが、弱いCPUを搭載しているパソコンではエンコードも遅く、快適に動画編集ができません。

動画を編集している時も、グレードの低いCPUでは思い通りに動いてくれなかったり、操作に遅延が生じます。

動画編集用CPUはどれ?

動画編集を快適に行うには『強いCPUが必要!』であることはわかりました。

具体的にはどんな名前の物を選べば正解なの?

こんな方向けにIntel(インテル)AMD(エーエムディー)両対応の動画編集向けCPU表を作成しました。

CPU名(CPU Number)使用感
Celeron・Pentium
Athlon
動画編集はできません。動画編集ソフトがほとんど動きません。
core i3Ryzen 3非推奨。無料の軽い編集ソフトであれば、なんとか編集可能(かも。)
core i5Ryzen 5快適とは言えませんが、簡単な編集であれば可能です。
core i7Ryzen 7動画編集が快適です。
core i9Ryzen 9動画編集が快適です。4K動画の編集も可能です。
Intel(インテル)AMD(エーエムディー)

動画編集以外の基本的な動作(Word・Excel・動画視聴・ブラウジング)であれば『core i3・Ryzen 3』程度で十分です。

そう考えると動画編集用のパソコンはかなりスペックが必要だということが分かるかと思います。

動画編集が快適にできるCPUは『core i7・Ryzen 7』が最低ラインとなりそうですね。

ドスパラさんの公式サイトに分かりやすい»Intel製CPU性能比較が掲載されていましたでの引用させていただきます。

ぱっと見でCPUの各ナンバーごとの性能差が分かりますね。

現在、IntelCPUは第1世代~第10世代のcore(コア)シリーズがリリースされていますが、上のグラフは第9世代(ほぼ最新)CPUの物です。

グラフでのスコアで見ると1000オーバーあたりが動画編集快適ラインといっていいでしょう。

CPUは動画編集に限らず【パソコンの中で最重要】となるパーツなので、予算が厳しくても妥協しないことをおススメします。

  • 推奨は【core i7・Ryzen 7】
  • 理想は【core i9・Ryzen 9】

許す限り高性能なCPUをチョイスしましょう!

RAM(メモリ)

RAM(メモリ)はパソコン内で使用する様々なデータを一時的に保存しておき、データの中継地点となる場所です。ストレージ(SSDやHDD)から直接データを読み込まずメモリを中継地点にすることでスムーズなデータ処理をするためのパーツです。

ちょっと説明が難しいのでかみ砕きます。

よく例えられるのは『作業机の広さ』なんて言われたりしますね。作業机が大きければ一度に多くのA4用紙を並べて作業することができますね。

でも、作業机が学校の机の大きさしかなかったらどうでしょう。

A4用紙を2枚並べることはできるけど、3枚は厳しい。3枚目を見たい場合にはどれかを収納しなければなりません。

パソコンのRAM(メモリ)もこれと同様で、多くのソフトを同時に立ち上げる場合や、動画編集ソフトなどの重いソフトを扱う場合にはメモリサイズを大きくしておかなければなりません。

動画編集用メモリはどれ?

メモリサイズ使用感
2GB
4GB
動画編集は厳しいです。4GBで収まるソフトはほとんどありません。
8GB軽めな編集ソフトであれば快適に編集できます。
16GB動画編集において困ることはほとんどありません。RAMが16GBあればCPUのボトルネックになる心配がなくなります。
32GB少々オーバースペック気味です。4K動画編集でも32GBあれば十分です。

CPUと違ってメモリは『多ければ多いだけ良い』というものではありません。

一般用途の動画編集であれば16GBあれば安心です。

多くても32GBまで。パソコンの値段を高くしてまで64GBや128GBにしたとなってもメモリは使いきれず余ってしまうからです。

最新型のMacPROのメモリ搭載量が1.5TB(1500GB)という事で話題になりましたが、ほとんど意味がありません。(あくまで動画編集という分野においては)

僕自身も動画を編集する機会がありますが、16GBを超えることはめったにないです。

  • メモリは16GB!
  • 多くても32GBまで!
  • それ以上はいらない!

ROM(ストレージ)

ROM(ストレージ)はパソコン内の様々なデータを保管しておく場所です。

パソコン中の記憶装置として活用されているROMですが、主に4つの種類に分類されます。

ストレージに使われる記憶装置
  • HDD(ハードディスク)
  • SSD(ソリッドステート)
  • M.2SSD(新型SSD)
  • eMMC・UFS

eMMC・UFSに関してはノートパソコンやタブレットなどのモバイル端末に利用されることが多いので、今回は割愛します。デスクトップパソコンにeMMC・UFSが入ることはありません。

今回のは動画編集用パソコンに搭載できる3つのROMを解説します。

僕的な判断で、良いイマイチ悪い、という判断でリストを作ってみました。

比較内容SSD(M.2)SSD(SATA接続)HDD(SATA接続)
OS起動速度超高速高速すごく遅い
読み書き速度超早い(約500MB/s)速い(約500MB/s)遅い(約100~150MB/s)
消費電力
(読み書き時)
極わずか2.2 ~ 3.2 W6.0 ~ 8.0 W
消費電力
(アイドル時)
ほぼゼロほぼゼロ3.0 ~ 5.4 W
(アイドル時でも一定の消費電力)
動作音なしなしディスク回転音あり
振動なしなしディスク回転時の振動あり
動作温度70℃前後55℃前後40℃前後
耐衝撃多少の衝撃には余裕で耐える多少の衝撃には余裕で耐える強い衝撃には注意が必要
容量当たりの値段高い(1GB当たり19~30円前後)高い(1GB当たり14~20円前後) 安い(1GB当たり2~5円前後)
データの信頼性普通
劣化(TBW限界)でデータ破損の可能性
普通
劣化(TBW限界)でデータ破損の可能性
信頼度は高い
書き込み制限(TBW)なし

ROMごとの体感的な動作速度に関しては
ストレージの体感速度

M.2SSDSATA SSD>>~>>HDD

このような印象です。

HDDをOSストレージにしてしまうとWindows10の起動に1分ほどかかり、安定動作が可能になるまでは1分半~2分ほどかかってしまいます。

一方SSD系電源オンから完全起動まで10秒から20秒ほどで完了してしまいます。

SSD使ったことがない人には搭載パソコンを使ったことがない人に説明するのは難しいのですが、『パソコンを使っているときに超幸せになれます。』という表現が適していますね。

M.2 SSDSATA SSDに関してはデータ転送時の実測では速度差を比較できるかと思いますが、それ以外は体感で変わる部分はあまりありません。

どちらも超高速です。

動画編集用ROMはどれ?

ストレージにSSDを搭載すれば動画編集時の快適さは格段に変わり、様々なソフトの起動が高速になります。

動画編集パソコンのOSストレージには必ずSSDを搭載してください。

ただ、HDDと比べSSD系のストレージは容量当たりの値段が高く、SSDのみでは大容量な動画ファイルを保管しておくには心もとないです。

SSD240GBHDD1TB(1,000GB)

のようにSSDをメインストレージ(OSやアプリなどを収納)HDDをサブストレージ(動画データやファイルなどを格納)

という分け方で利用し、高速で大容量のパソコンが最も効率に優れています。

一般的には
SSD500GBHDD2TB(2,000GB)
くらいの容量があれば困ることがありません。

GPU(グラフィックボード)

GPU(グラフィックボード)はパソコンの映像処理を手助けする働きを持つパーツです。

Intel製CPUにはグラフィック機能(Intel Graphicなど)が搭載されていますが、CPUの内部にある小さなGPUはとっても非力なんです。

  • CPU内蔵GPU(IntelGraphic)
    2次元描写が主な目的
  • グラフィックボード
    2次元3次元両方得意

グラフィックボードは主にCG作成やゲーミング用途でパソコン内に導入されます。

え?動画編集には使わないの?

動画編集にグラフィックボードは必要ありませんでした。

グラフィックボードは本来3次元(3D)の空間演算が得意な映像処理パーツですが、動画編集は3次元(3D)ではありません。写真の連続という意味で2次元(2D)の連続です。

しかし、本来動画編集ではほとんどと使われることのなかったパーツでしたが、近年編集ソフトの進化によって動画編集にも高性能なGPUを利用できる機会が増えました。

グラフィックボードは動画編集には必要ないとされてきましたが、このような経緯があり今回記事に追加しました。

動画編集用GPUはどれ?

どの動画編集ソフトを使用するのか、パソコンの使用目的は動画編集だけなのか?という部分でGPUに力を入れるかどうかが決まります。

  • 動画編集ソフトがハードウェア(GPU)エンコードに対応しているのか?
  • ゲームやCG制作などをする予定はあるのか?

これらの要素を考慮しながらGPUのグレードや搭載の有無を決めましょう。

『動画編集ソフトがハードウェア(GPU)エンコードに対応しているのか?』という部分ですが、動画編集界で有名な有料ソフト『Adobe Premiere Pro』『Final Cut Pro』や無料で高機能な『DaVinci Resolve』などはハードウェアエンコードが可能です。

一方、多くの無料ソフトや有料ソフトの一部はハードウェアエンコードができないものがあります。

自分が使おうと決めている動画編集ソフトがGPUエンコードに対応していることを確認できればグラフィックボードを導入して大丈夫です!

分からない場合は現環境(2020年夏)のスタンダードモデルに位置するGTX1660、GTX1060、GTX980などの20,000円前後のグラフィックボードを選んでおけば安心です。

『ゲームやCG制作などをする予定はあるのか?』という部分に関しては完全に個人の自由です。

»グラフィックボード・ビデオカード性能比較ベンチマークテストというページでグラフィックボードの性能を確認、比較ができます。

このページ。すんごいお勧めです。

分からない場合はGTX1660、GTX1060、GTX980と近しい数値(400~500点)くらいのグラフィックボードが搭載してあれば動画編集やゲームなどは快適です。

動画編集時のエンコード速度が搭載されているGPUによって劇的に変わる場合や、高FPS(フレームレート)でプロ並みにゲームを楽しみたいという方はRTX2080・RTX2070・RTX2060などの最新で高性能なGPUを検討してみてください。

GPUは選択肢が多く、自分のやりたいことや使用するソフトによって選択を変えなければなりません。

動画編集に適したパソコンをグレード別に紹介!

ここまで記事を読んでくださった方々であればパッとスペックを見ただけである程度の性能が分かってしまうかもしれません。

raytrek MX レイトレック MX

raytrek MX
CPU(プロセッサー)Core i7-9700K
GPU(グラフィック)GeForce GTX 1650 4GB
RAM(メモリ)16GB DDR4
ROM(ストレージ)1TB SSD / HDD 無し
OSWindows 10 Home 64bit

まず1番目はドスパラから発売されているクリエイターシリーズ『raytrek MX』です。ドスパラが販売する動画編集PCの中で最安値(エントリーモデル)のような位置づけですが『Core i7-9700K』を搭載しており性能に妥協はありません。

一般的に10万円前後の動画編集マシンにはグラフィックボードが搭載されていないことが多いですが、『raytrek MX』にはGTX1650が搭載されています。ゲーム性能は中程度ですが、エンコード時の補助としては十分です。
『raytrek MX』を公式ページで見る

raytrek ZZ レイトレック ZZ

raytrek ZZ
CPU(プロセッサー)Core i9-9900K
GPU(グラフィック)GeForce RTX 2080 Ti 11GB
RAM(メモリ)32GB DDR4
ROM(ストレージ)512GB SSD / 4TB HDD
OSWindows 10 Pro 64bit

第9世代 Core i9-9900Kを搭載しており、動画編集やゲームなどで必要な性能がフルマックスで盛り込まれたフルスペックPCです。サーバースペックなどの特殊なパーツを除いた最強性能です。

WindowsもPROバージョンとなっており、日の打ちどころがありません。
『raytrek ZZ』を公式ページで見る

GALLERIA ZZ i9-10900K搭載 ガレリア ZZ

GALLERIA ZZ i9-10900K
CPU(プロセッサー)Core i9-10900K
GPU(グラフィック)GeForce RTX 2080 Ti 11GB
RAM(メモリ)16GB DDR4
ROM(ストレージ)1TB SSD / HDD 無し
OSWindows 10 Home 64bit

GALLERIA ZZは動画編集用PCではなくゲーミングPCとしての販売。

2020年5月にリリースされた第10世代最上位CPU『Core i9-10900K』を搭載しています。グラフィックも最新モデルの最上位『RTX 2080 Ti 』を搭載しており、メモリのみ16GBと控えめに見えてしまうかもしれませんが、16GBで不足するケースも少なく増設も可能であるため問題ではありません。

CPU Number動作周波数コア数スレッド数
Core i9-10900K3.70-5.30GHz 10c 20t
Core i9-9900K3.60-5.00GHz 8c16t
第10世代最上位CPU『Core i9-10900K』は前世代の『Core i9-9900K』と比べて最大クロック数は0.30GHz伸びており、コア数スレッド数も1.25倍(25%UP)となっています。
最新世代の動画処理性能は格段に上がっているので、最新世代でバリバリ編集したいという方にうってつけのPCとなっています。

『GALLERIA ZZ』を公式ページで見る

あえてノートパソコンを選ぶなら?

動画編集をあえてノートパソコンでやりたい!

そんな方のために(一応)高性能なノートパソコンも調査しておきました。

GALLERIA GCR1660TGF-QC

GALLERIA GCR1660TGF-QC
CPU(プロセッサー)Core i7-9750H
GPU(グラフィック)GeForce GTX 1660 Ti 6GB
RAM(メモリ)16GB DDR4
ROM(ストレージ)512GB NVMe SSD / HDD 無し
OSWindows 10 Home 64bit

ノートパソコンで動画編集といえば『MacBook Pro』という方が大多数ですが、30万円はちょっと…

ゲーミングノートではあるものの、しっかりと動画編集をこなせるスペックを兼ね備えているのがこのノートパソコンGALLERIA GCR1660TGF-QC』です。

意外とスッキリとした印象で、キーボードがレインボーに光る部分以外はゲーミング感は控えめ。
(キー色変更可能)

重量も1.87㎏とノートパソコンの中でも軽めの部類に入ります。

この薄い筐体の中にGTX1660Tiが入っているのは驚きですが、内臓ストレージがSSD512GBのみという部分に不安が残ります。(まあ元がゲーミングですからね。)

ノートパソコンで動画を編集したい方や、自宅にデスクトップパソコンを設置するスペースがないという方にとっては良い選択しとなりそうです。
『GCR1660TGF-QC』を公式ページで見る

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