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【2021年版】買ってはいけないパソコンの特徴を10パターン解説!後々後悔しないパソコン選びの基本!

2021年1月10日

パソコンって購入してから5~6年ほどは不自由なく使えることが多いのですが、買うときに選び方を失敗してしまうと1年も満足に使えないことがあります。

このページでは実際に20台以上のパソコンを使ってきた僕が“買ってはいけないパソコン”の条件を10個ほど紹介します。

こんなパソコンは買っちゃダメ!

ネット上には、おすすめなパソコンを紹介している場所はたくさんあるのに、『買ってはいけないパソコン』や『買うべきではない条件』を並べたページがあまりありません。

今回はダメな部分にだけ着目して買うべきではない“パソコンの条件+α”を一気に紹介します。

CPUが非力なパソコン(Pentium・Celeron・Atom)

パソコンにはIntel社もしくはAMD社製のCPUが内蔵されています

CPUはパソコンの性能を決める一番重要なパーツなので、性能の低いCPUを搭載しているパソコンに大容量なメモリやストレージ(保存領域)を搭載しても性能の改善はできません。

また、ノートパソコンの場合CPUの交換はほぼ不可能なので、買う段階からしっかりと決めておく必要があります。

IntelAMD性能評価
Core i9Ryzen9
Core i7Ryzen7
Core i5Ryzen5
Core i3Ryzen3
CoreM-Core iX】の下位シリーズ
PentiumAthlon
CeleronA-Series
Atom-

当サイトでも多数の相談をいただきましたが、『パソコンの動作が遅い!』という方のパソコンを診断したところ、半数以上の方がIntelの下位グレードであるPentiumCeleron、Atomを搭載したパソコンを使っている方がほとんどでした。

PentiumCeleronは事務用途や趣味であれば十分な性能を持っています。』という説明を受けた方も多いかもせれませんが、全くそうではありません。

保存したデータが多くなってきたり、重いソフトを動作させる際にCPU(プロセッサー)に十分な性能がないとパソコン全体の動きがカクカクになってしまいます。

また、定期的な更新(Windowsアップデート)を行う際にも、低スペックCPUでは数時間~半日レベルで時間がかかってしまうことがあります。

ポイント!

比較的軽めな事務作業などであってもRyzen3core i3以上のCPUを搭載した物を選ぶようにしてください。

さらに、仕事、趣味問わず毎日パソコンを使うようであればRyzen5core i5を搭載しているノートパソコンをおすすめします。

ミドル~ハイエンドCPUを搭載したパソコンを使用すると、作業効率が格段にアップします。

メモリを2GBまたは4GBのパソコン

メモリ(RAM)はストレージよりも高速な記憶スペースではありますが、データを保存するのではなく、作業中や処理中のデータが一時保存される場所です。

メモリが多ければ多いほど同時に展開できるソフトが増え、より重いソフトを扱うことができます。

現在最新の『Windows10』はパソコンを起動させているだけ(アイドル時)でも2GBほどメモリを消費してしまうため、4GBでは何をするにもカツカツです

メモリ選びのポイント

少し前までのパソコンのメモリは4GBが主流でしたが
現在は8GB以上のモデルが主流となっています。

軽作業用や動画を見るだけといったライトな使い方であれば割り切って4GB搭載モデルを選ぶの正解かもしれませんが、後々性能が欲しくなってしまうことが多いため、余裕を持った選択をおススメします

メインストレージがSSDではないもの

メインストレージにHDDが搭載されたモデルは、パソコンのデータが多くなるにつれてパソコンの動作が重くなってしまいます。新品の製品でもSSDの20~15%ほどの速度しか出ないため、SSDとHDDを同時搭載またはSSDを搭載したノートパソコンを選ぶことが理想です。

SSDを搭載した製品であればパソコンの電源を入れてから完全に起動するまで10~20秒で終わるのに対して、HDDの場合は1分~3分ほどかかる場合があります。

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ストレージが32GBのeMMC搭載パソコン

最近の格安パソコンにはストレージに『eMMC』という廉価版ストレージを搭載しているモデルがあります。

速度はそこまで遅くなく、省電力性に優れるストレージではありますが、容量が少なすぎることが問題です。

サブのノートパソコンなど限定的な用途に割り切って使用する分には問題ありませんが、32GBではほとんど何もできません。

外見は32GBという表記ではありますが、実際の容量は28GB程度そこからWindows10(11GB程度)やリカバリー領域(絶対に動かせない部分)を除くと残りは15GBほどしかありません。

これではデータを満足に保存できないだけでなく、大容量のソフトはインストール不可能。大型のWindowsアップデートが来た時に内部のデータをすべて削除した後に行うことになります。

ストレージの容量は?

長く使う事を考えると32GBや64GBのeMMCでは心もとないです

最低でも120GB以上のSSD搭載モデルを選ぶことをおすすめします。

純正のMicrosoftOffice搭載していないパソコン

中古パソコンや家電量販店などの一部のパソコンはMicrosoft Officeではなく廉価版の『KINGSOFT Office(WPS Office)』というソフトがインストールされている製品があります。

無料~5,000円程度で購入できるこの廉価版Officeは決して悪い物ではありませんが、純正のMicrosoftOfficeと比較すると機能面では圧倒的に劣ります

本格的にOfficeを使う場合にはWPS Officeではかなり心配です…

趣味程度の利用であれば全く問題ありませんが、仕事や学校で『誰かに提出する物』を作成する時には純正のMicrosoftOfficeを使う事を強くおすすめします。

僕が大学生の時に、ある友人がWPAOfficeで卒業論文を作成し、教授に送信した先で文字化けを起こしてしまい不合格となってしまったという実例がありました。

Office搭載の確認

パソコンを購入するときにOffice(Word・Excel・PowerPointなど)を利用する場合には必ず『MicrosoftOffice(マイクロソフトオフィス)』の表記があることを確認しましょう。

また、純正のMicrosoftOfficeでもPersonal版の場合プレゼンやスライド作成の『PowerPoint』が入っていないので、MicrosoftOfficeのエディションもしっかり確認するようにしましょう。

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また、大手パソコンメーカのオンラインショップでOfficeとパソコンをセットで注文すると、定価の半額程度でOfficeをゲットできちゃいます。

»MSOfficeはパソコンとセットがオトク!どこのメーカーが一番安いのかを調査しました!(ページ準備中です。今しばらくお待ちください。)

Windows7・Windows8系の古いOSを搭載しているパソコン

WindowsOCが搭載されたパソコンを購入するときは必ず『Windows10』がインストールされているパソコンを購入するようにしてください。

Windows7は2020年1月14日(すでにサポート終了)、Windows 8.1は2023年1月10日にサポートが終了してしまうため、必ず最新版のWindows10搭載パソコンを選ぶようにしましょう。

ちなみに、サポートが終了すると一切の更新プログラムが配信されなくなり、パソコンにウィルスが入り放題になる危険性があります。

OS選びのポイント

Windowsパソコンを購入する際には『Windows10』を搭載したパソコンを選ぶ事が絶対条件です

無名メーカー製のパソコン

よくAmazonなどでベストセラー商品になっている見たことも聞いたこともないメーカー製のノートパソコンを見たことないですか?

見た目が良く、薄型で2万円~4万円台の物がよく出回っていますが、パソコン初心者の方にはあまりおすすめできるものではありません。

基本的にCPUにCeleron(セレロン)が搭載されていることが多く、メモリを多めに(4GB~6GB)搭載して『超高性能』を謳い販売されています。

メインパソコンとしてはとても使えません。

常に動作がカクついてしまい、YouTubeの全画面視聴はカクカクで満足に再生できません。個人的にサブ用途で1台使用していますが、簡単な書き物やOfficeソフトの利用が限界です。

無名メーカーは避けるべき

聞いたことも無いようなメーカーのパソコンは購入を避けるべきです

限定的な使い道やパソコンがよく理解している方の2台目(サブパソコン)としては使えないこともありません

海外(外資系)メーカー製のパソコン

パソコン初心者の方は海外メーカーのパソコンはおすすめできない“かも”しれません

外国メーカーのパソコンが悪いという訳ではありませんよ!

国内パソコンメーカーと比較すると、海外メーカー製のパソコンは性能に対する値段が安い傾向にありパソコンを安く買いたいユーザーにはおすすめできます。

しかし、国内でのサポートを受けにくかったり、電話サービスができない場合があるので、パソコン初心者の方にとっては不自由な面があるかもしれません。

以下が日本国内でも、ある程度ネームバリューを獲得している海外メーカーの一覧です。

海外製パソコンメーカー特徴
Microsoft-マイクロソフト-WindowsやOfficeソフトを作った会社。
主力製品のSurfaceシリーズの2in1パソコンが有名。
Surface Laptopはは価格こそ高いものの、高品質で見た目もカッコいい!
HP-ヒューレッドパッカード-性能に対する価格が安いことで有名。
一部の製品は国内(東京都日野市)で生産されている。
安価なエントリーモデルからゲーミングモデルまで、製品の幅が広い。
DELL-デル-HPと同水準の価格の安さ。
パソコンはもちろん、モニターなどのPC周辺製品も魅力的。
ゲーミングモデルの『AlienWare』も人気製品。
ASUS-エイスース-自作パソコンのマザーボードなど、パソコン部品も作るメーカー。
スマホ・パソコン共に『Zen』シリーズが人気。
オシャレで低価格なノートパソコンが売れ筋NO.1。
Lenovo-レノボ-中国のメーカー。価格も安め。
独創的で洗練されたデザインのパソコンが多い。
中国メーカーですが、知名度も高く、品質も問題なし。
LG-エルジー-超薄型で高性能な『gram(グラム)』が主力製品。
パソコン、スマホ共に高性・軽量・独創的な製品が多い。
Apple-アップル-言わずと知れたスマートフォンパイオニア。
値段が高いことで有名ですが、実は高くない。
最新世代の『M1チップ』が搭載されたMac製品はコスパ抜群。
当たり前だが、Windows製品は無く、MacOSのみ。

海外メーカーはサポートが受けにくいという特徴があるものの、例外としてMac系のパソコンを販売する『Apple-アップル-』や、パソコン本体が安いことで有名な『HP-ヒューレッドパッカード-』は国内でのサポート国内実店舗があるなど、困ったときのサポートを受けやすいメーカーも存在します。

国内外のメーカーごとの違いは以下のページで解説しています。

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画面サイズが13.3インチより小さなパソコン

ノートパソコンの“インチ”(画面サイズ)はメーカーが違ってもある程度統一されており、13.3インチ14インチ15.6インチなどのサイズが主流です。

大きすぎたり小さすぎたりするとパソコンとして使いにくい物になってしまうため、ある程度のサイズが統一されているんです。

中でも気をつけるべきなのが『13.3インチ未満のサイズ』のノートパソコン。

かなりマイナーではありますが、持ち運びに特化するために、12インチ11インチ10インチのノートパソコンが製品として存在します。

小型パソコンのココに注意!

  • キーボードやキー自体が小さくなってしまうため、ブラインドタイプができない。
  • 画面が小さく、あらゆる作業効率が落ちる。
  • パソコン本体が小さいため、搭載できるバッテリーも小さい。(電池が持ちにくい)

一番の問題は『とにかくキーボードが使いにくい』ことにつきます。

小さすぎるパソコンはキー自体が小さくなっており、普通のキーボードとは打つ感覚が全く違います。今まで通常キーボードに慣れていた方はかなり苦労するかもしれません。

また、一部の小型パソコンは狭いスペースに無理やりすべてのキーを詰めこむために『特殊(変則的な)配列になっていることがあり、戸惑ってしまうことが多いです。

パソコンのサイズ

パソコン本体は小さいことに対して、特別なこだわりがない場合には13.3インチ以上のパソコンをおすすめします

子ども用のパソコン全般

小学校での授業に『プログラミング教育』が加わったことも影響し、パソコンを初めて持つ年齢が年々下がりつつあります。そこで多くの企業が「子供向けパソコン」や「学習用パソコン」を製品として開発、販売をし始めましたが、残念ながらおすすめできる製品が少ないのが現状です。

よくある勘違い

子ども用パソコン=低スペックで良いわけではない。

多くの企業がリリースしている子供向けパソコンは性能が低すぎる傾向にあります。

このページの冒頭でも紹介したCeleron+メモリ4GBがベースとなっている製品が多く、パソコンとして満足に動作しない性能の物が多いです。

このような学習用パソコンはWindows10がベースとなったOSを使用しており、Windows10と専用の追加OSや専用のソフトを追加搭載しているため、普通に大人が使うパソコンよりも動作が重くなってしまいます。

子供用のパソコンはどれを買えばいい?

子ども用のパソコンを購入する場合であっても、“普通の”ミドルスペックの13.3インチノートパソコンをおすすめします

»【お子様用!】初めてのパソコンに重要な条件とおすすめ製品を紹介します。(ページ準備中です。今しばらくお待ちください。)

目的を決めないでパソコンを買う場合は要注意!

ここまで買ってはいけないパソコンの条件を解説させていただきましたが、本当に大事なのはここからの内容かもしれません。

このページで紹介した内容はパソコンを使うときに最低限の利用でも不自由を感じてしまう可能性のある項目であり、このページの買ってはいけない条件をすべて避けたパソコンだったらなんでもできるという訳ではありません。

パソコンを買うときには“あらかじめやりたいことを決めてから”パソコン選びを始めてください!

例えば、今回紹介した内容をすべて把握したうえでパソコンを購入した後に『ゲームをしよう!』『動画編集に挑戦しよう!』となった場合、少々無理があります。

やりたいことを決めてから、パソコンの性能を決めることでパソコン選びで失敗する可能性がグンと減ります。

当サイト内でも、パソコンを使った一般的な内容からちょっと応用的な趣味や仕事を合わせた『パソコンでできること20項目』を必要な性能を解説していますとともに紹介しています。

自分にベストマッチなパソコンを選べるように賢く見極めましょう!

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